最近、村上ファンドやホリエモンがらみで、あたかも株で儲けることは悪いことだ、というような風潮が一部で出てきたように思います。
しかし、私はこれは根本的に間違っていると思います。
私は、株をやっている人というのは、企業価値をいつもウォッチし、評価するという重要な仕事をしていると思うのです。
この活動により、毎日リアルタイムで企業価値が評価され、その評価次第でお金の集まり方が決まってきます。
それに、有望な企業を選び、投資する活動は、その企業の発展を促進し、ひいては、経済社会の発展に対して非常に意味のある行為だと思われます。
いかにも、「楽をして儲けた」ように見える人でも、実際にやってみればわかりますが、株で儲けるなんていうことは、そんな簡単にできるわけでなく、真剣に勉強し、かつ能力もある人だけができることです。
こういう文脈において、株取引をやっている人というのは、合法に行っている限り、そんな「ズルをして儲けた人」なんて思われるいわれは全くないと思うのです。
株取引をしている人をさげすむ人は、今の経済の大きなシステムを全然理解せず、物事を表面的にしか見られない人なのではないかと思う今日この頃です。
ま、ファンダメンタルを無視してテクニカルだけで投資してる人については、微妙かもしれませんが・・・
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