最近気になる言葉は、「男子三日会わざれば刮目して見よ」です。
中国の三国志の「呉書」を出典とする言葉だそうですが、立派な人というのは成長が早いから、三日くらい間をおいて会ったときでも、目をこすってしっかりとその変化を見なければならないという意味です。
現代では「人間」とした方がぴったり来ると思っての今回のタイトルです。
私は、こういうことわざがあてはまる人になりたいと常々思います。
毎日バージョンアップを重ね、少しの時間が経つだけで前とは一味も二味も違う人間になりたいのです。
何年経っても、考え方が全然成長していなかったり、むしろ退化しているような人間にだけはなりたくありません。昨日できなかったことが今日はできる、というような人になりたいのです。
そのためには、日々、自己否定を繰り返します。
自分の潜在的才能を認めた上での、その発揮度がまだまだであるという形の自己否定です。
この否定によってはじめて、日々のバージョンアップが可能になると言えましょう。
三日で目に見えて成長するくらいの意気込みが大事だと思います。
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