体は食べ物のお化けである、というのは、マクロビオティック創始者の桜沢如一氏が言った言葉として有名ですが、私は最近、人間というのは、「情報のお化け」であると思います。
というのは、私達が普段思うこと、望むことなどのほとんどは、外部からダウンロード&インストールされた情報、あるいはこれらの各情報の融合した情報によって構成されていると感じるからです。
人間というのは、常に情報を集積している生命体が服を着ているようなものではないでしょうか。
これを前提とするならば、普段の自分の気分というのも、これまでにインストールされた情報によって決まっていると考えるべきです。
気分が落ち込んでいるときには、この、「落ち込んだ気分」という情報の複合体が、いつ、どのルートでインプットされた情報を主成分としているかの分析が必要です。それが恒常的にインプットされ続けているなら、それを止める術を考えないと、当たり前の話ですが、気分はいつまで経っても変わらないことでしょう。
落ち込み情報流入のルートとしては、テレビが流す悪いニュース、周りにいる人からのネガティブ情報、読んでいる本からのネガティブ情報、などが考えられます。
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