宇多田ヒカルがこの何年かですごい変容を遂げたのか。それとも天の岩戸にいったん覆い隠されていた光が再び顕われただけなのか・・・
それは私には分かりようもないが、気持ちが揺さぶられるのを止めようもない。
それにしても何なのだ、このまるで悟りを得たような表情、声、楽曲、歌詞は・・・
Goodbye Happiness
宇多田ヒカルがこの何年かですごい変容を遂げたのか。それとも天の岩戸にいったん覆い隠されていた光が再び顕われただけなのか・・・
それは私には分かりようもないが、気持ちが揺さぶられるのを止めようもない。
それにしても何なのだ、このまるで悟りを得たような表情、声、楽曲、歌詞は・・・
Goodbye Happiness
母と電話で話したら、いよいよ声が低く、野太くなってきて、お能向きになってきたという。
私が教えてから2週間後でも、全然違うレベルの声になっていたからその後の進展は目覚ましいのだろう。
耳の、音解像力が良くなってきているはずなので、それに伴ってまず間違いなく音程も良くなっているはずだ。
事実、最近の稽古では、厳しいことで知られる母の先生が、「そうですね」の一言でパスさせたとか。私も習ったことがあるから知っているが、これはエラいことなのだ。
もともとお仕舞いは相当上手いので、か細くて響かなかった声が野太く変化したことで目立つアラがなくなってきた。
次の舞台が楽しみである。
それにしても人間、70を越えてからでも、出したことのないような声が出るようになったりするものなのだなあ・・・
完全な自画自賛だけど、自分が起点となった因果が実を結んでいてすごく嬉しいので書いてみた。