伝田先生の話からすると、自然音の、特に高周波は脳の活性化に非常に良いということになる。こういう音を聞いていると、脳波が活発になり、脳の血流が格段に増える。まさに、「血の巡り」が良くなるのだ。
とするなら、「国家の品格」に書いてあった「天才は里山に育つ」はここでも裏付けられることになる。
里山は、音の宝庫だからだ。
鳥のさえずり、川のせせらぎ、木々の間を抜けていくそよ風、などなど、豊かな音の世界が里山には、ある。
田舎に行くと癒されるのは、音の影響がかなりあるに違いない。
子育てで、里山に行く機会がそれほどないなら、自然音を聞かせるだけでも、完全ではないにせよ、相当な補完にはなるだろう。
中でも、高周波音を意識した録音及びチューニングがされている伝田聴覚研究所や、胎児の耳を模したマイク、ミミテックで録音された脳内エナジーサウンドシリーズから出ている自然音のシリーズは特に有効だと思う。
知能が高くなるだけでなく、人格的なバランスが整うことが予想される。人工音やテレビの音だけ聞いていれば、脳がどんどん自然なバランスを失うのは容易に予想できることだ。(もちろん自然の映像ばかり流すビデオならOKだ。)
ここのところこれらのCDをずっとかけているが、これらを聞いているとパソコンによる疲れが激減することを発見した。聞いていると手がぽかぽかしてくる。
こんな簡単なことが、人生を変える。分かってしまえば単純だが・・・これまた決定的だ。
ちなみにうちの母は、一昨日CDを渡したばかりなのに昨日もう電話をかけてきた。
普段は3時か4時に目覚めてしまうのが、昨日の朝は6時まで眠れたということで、大喜びであった。
駄目元だったが、良かった良かった。