今日は、6時24分からTBSの「夢の扉」という番組を見ました。
日本の、捨てられた猫や、犬たちを、動物愛護センターに送られる前に保護する活動を続けるあるイギリス人女性の特集でした。
安易に飼われ、人間の都合で酷い目に遭わされている犬や、猫たちの問題には私は随分前から強い関心を持っています。
毎年大量の犬や猫が安楽死(ネットで調べたらちっとも安楽じゃないらしい)させられています。
こんなこと続けていたら、命をいくら大切にしようって大人が言っても、その大人が大量に、何の罪もない犬猫を殺しているって分かったら、子供は大人の言うことを信じなくなってしまうのではないでしょうか。実際こうしてテレビで放映されているのだから、全国でとんでもない数の子供たちの心が傷つけられていると思います。
第一、この地球は人間だけのものじゃないのは明らかで、どうして人間が動物を、生きるため以外の目的で殺戮できるのか、正当化ができません。
余裕がないからって言っても、それで人の心がすさんでいけば、もっと余裕のない社会になるのは目に見えているように思います。
極端な話、犬猫はバンバン殺してもいいのに、人は何で殺しちゃいけないんだ?って感覚に結びついていく危険性だってあると思います。
だから、犬猫大量虐殺は人間のためにもならないと思うのですが、いかがでしょうか。
もちろん、じゃあ教育目的上良くないからこの話は隠蔽しようって結論には絶対持っていっちゃならないと思います。