人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

経営革新計画 縄文人から弥生へ!

2015年08月13日 | 商人
第二次安倍内閣が発足してから 
アベノミクスと呼ばれる政策が動き出しています。
円安と株高という状況で 輸出産業や大企業の経営数値が好転し
政策の効果が宣伝されています。

グローバルな世界では 安倍総理のリーダーシップは良い結果に結びついているようです。
これからはローカルな国内政策に地方創生大臣まで設けて
内需拡大・少子化・老齢化・人口減という課題に対し
いろいろな政策で取り組もうとされているようです。
                                            

先日 補正予算が整った第二次もの作り経営革新サービス補助金にたいし
弊社も革新計画書を提出し 審査を受けているところです。

そうしたとき 相談の窓口となっていただいた
「岐阜県産経センターよろず相談処」のコーディネーター先生が
「中小企業新事業活動に促進法」に基づく「経営革新計画」の承認申請を
受けてみませんかと アドバイスをいただきました。




1 新商品の開発又は生産
2 新役務の開発又は提供
3 新商品の新たな生産又は販売方式の導入
4 役務の新たな提供の方式の導入

県知事の承認が受けれると 補助金や低利融資など
多様な支援策が用意されているそうです。

それで 17日に県庁の窓口に先生に同行いただいて
可能性が有るか否かを 相談に行くことにしました。
口頭とレジュメである程度説明して 
可能性があるなら申請書に着手する段取りです。


ブログで書き重ねているように 
弊社はタイヤ小売業を祖業としながら 
時代の変化に対応する為に
車美容業に進出しつつあります。
まずはスゴウ店で コラボとして始めて
2011年にパイロットショップとしてキーパープロショップ岐阜店を開業し
ノウハウの取得や人材の育成に努め  
2016年3月には 新キーパープロショップ○○店を開業する予定です。
タイヤ小売業から車美容業への事業構造転換が
経営革新計画とみなされるかもしれません。


政策があるから挑戦しようというのではなく
弊社の諸事情から選択した道が
経営革新の認定を受けれる可能性があるらしいのです。


                                          
タイヤ屋に洗車メニューを用意して洗車するのは
いくらなんでも経営革新とはいえないでしょう、
弊社でいうとスゴウ店でやっているコラボという考え方です。
しかしタイヤ小売が絡まない 単独の洗車・コーティング専門店の出店は
小売業ではなくサービス業への進出ですので
経営革新と認めて貰えそうな気もしないわけではありません。


私はタイヤ屋と この会社の創業者です、
経営革新と認めらなくても 
時代の変化は容赦なしに 事業においても革新や改革を求め
それに応えられなければ事業の存続が出来ません。
また 個人に執着すると事業継承はおぼつかず 
いつまでも人生があるわけではありません。

商売においても後継者育成においても 
変革は待ったなしに追いかけてきます。


すると どうしても楽しい未来を想像して
そこから今出来ることをやっていく以外ないのです。
来年の3月に開業する新店舗図面


ここはこうして ああして そうして・・・・するとこうなってああなって儲かって儲かってざくざく儲かる!
想像ほど楽しい事はありません。
現実の厳しさは未来の楽しさにはかないません。


取らぬタヌキの皮算用ほど楽しい事はありません。


経営革新などというと 難しそうに考えてしまいますが
農家の人が 農業で食えなくてサラリーマンとして勤めだしたり
狩猟で食っていた縄文人が 氷河期を迎えて食えなくなり 稲作を習って弥生文化になったり
自動織機の会社が自動車部を作って今では世界一の自動車メーカーになったり

人間は食えなくなると ちゃんと食えるように行動するものですから
タイヤ売って食っていた私たちも だんだん食えなくなり
新たなめしの種を車美容業に求めただけの事です、

経営革新などというのは 格好つけすぎです!
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