人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

大筋だけは筋を通す脚本!

2016年02月22日 | 経営
10年以上前に買ったダナー製のシューズが
ソールが減ってもう廃棄するしかないと思っていたところ
師匠がブログでシューズフィッターで加工したシューズが具合が良いと
書き込みされていたの見ました。

そこで岐阜でシューズフィッターを探したらちゃんとありましたので
持ち込んでソールの張替えを依頼したところ
完成したとの連絡を受けて本日取りに行って着ました。



安いシューズを使い捨てにする価値観も 
上質のシューズをメンテナンスしながら長く使う価値観も私には同居しています、
気に入ったものはなかなか捨てれないものです。
今回の張替え費用は¥10800でした
高いような気もしますが 
でも気持ちはとても満足しています。


                                               

あっというまに時は進んで 
営業開始までカウントダウン10になりました、
そして看板のデザインがやっと決まりました。


キーパー技研(株)さまからいろいろアドバイスをいただきましたが
大筋で私の意見を押し通しました。
洗車・コーティングのキーパー総本山から
最先端の提案をいただけて本当にありがたいのですが

私たちは道端の雑草感覚です
キーパーラボさんを真似した店を作ると
なんか先輩のすぐ後ろを走っている感覚を抱きます。
しかしそれは錯覚です、
トラック競技で真後ろを走っているように見えるだけで実は5週遅れの真後ろです。

そういう感覚を持たないと特に若い人が誤解してしまいます、
キーパーラボさん追いついたとピノキオになって鼻が伸びやすいのです。
商売としてこれは「傲慢・驕り」といって一番戒めたいところです、
すると「分かったつもり」になってしまい成長が止まってします。

看板についても最先端のデザインを提案いただくのですが
5年前のデザインでちょうど良いとおもうのです。
これが我々のように学ぶものとして一番据わりが良いと思います。

若い人が仲間なってくれるとまず洗車技術を学びます
すぐマスターして2級1級とステップアップします、
そうすると技術の頂上に達したと独善に陥ってしまうのです。
資格試験のとき確かに1級に合格します、
しかしそのあとに目標を見失いやすいのが我々凡人です、
するとどこかにマンネリやダレが発生します。
そこに「コーティング技術認定店」という大看板が掛かっていると
お客様は「なんだ看板倒れか、たいした事ねえや」となるのです。
専門店としてこれは致命傷です。
独善・傲慢に陥った店ほど自分の姿が見えないものです。

だから言葉でなくお客様の姿を看板に掲げて
「技術認定を認めてくださる人たち」という
テーマを持たせたのです。
お客様の心の中に「あの店の人たちは丁寧にキチンと洗ってくれる」という
ストアロイヤリティーを
抱いていただくことが
真の技術認定だと思ったわけです。

確かに技術を「見える化」した制度は秀逸です、
しかしそれにアグラを掻いてしまうのも人間の性です、
専門店商売に「商人の視点」という持ち込んで
専門店バカと呼ばれる視野狭窄を未然に防ぐために
キーパーデザイナーさんの
デザインの力を活用した舞台を
準備したかったのです。




キーパーラボさんのメンバーさんと
同じ1級資格を得ても技術は同等とはいえません
「心」の部分 すなわち志や思想があって技術が生かせるのですから
その部分では5年以上の開きがあるとおもってちょうど良いのです。
慢心の芽を今の内に摘む脚本がいるのです。

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