人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「変化に対応する力」とは!

2014年08月23日 | 経営
「生き延びる力は変化に対応する力」と題するブログを少し前に書き込みました。
タイヤ販売が冬春に偏り集中するという大きな変化に 
タイヤ販売だけでは打つ手はありません。
夏・秋非繁忙という困った変化に
洗車を導入するという対応をすることで 
タイヤ・キーパーコラボというコンセプトに
自らの有様を変化・進化させ
効果が上がっていることは お知らせ済みです。


そうした構造的対応を求められる変化ばかりでなく
日常にある変化にどうやって対応するかが
車美容室運営部の課題です。

例えば土日に繁忙が集中するので4人のメンバーを動員するようになっています。
しかし天候が不順だった場合 晴れだった場合と比べてどのように対応を変えるのか?
日常の天気という変化を 先行情報として捉まえて対応を準備しなければなりません。

4人の動員を天候が微妙だったので 
1名を待機にし午後からの入店にした。
1人を系列店に人を振り替えた。
急に休みを入れて対応した。
などと対応の引き出しを準備し(マニュアル化)事前根回しをするのが
運営部の仕事です。
よく臨機応変な対応といいますが 
予想できる変化に対応する為の準備があってこそです。

そうすると事前準備として週末を迎える前 
木曜日の夜 運営部と店長が集まるショートミーティングを開催するのはどうでしょうか?
週末という洗車にとっては大きなイベントに対し
天気や予約状況など与件の変化に対して 
先行した準備や対処が可能になると思えます。
またスゴウ店の営業は7時終了にしてある為
KPS岐阜に集合して勤務時間内にミーティングが可能になっています。

変化にたいして対処が後手後手に回っていたのが
先回りしての対応というは
「読み」能力が養われるとともに
変化に対応出来る仕掛けができると考えられます。


「変化するのは 知っている分かっている」という知識の段階から
一歩踏み込んで対応する力は
ここで姿をあらわします。
この力が進化を成し遂げるのです。




                                                    

当社がタイヤ専門店からコラボ店を経て
洗車・コーティング専門店を出店し
会社の構造転換を仕掛け 
さらに洗車・コーティング専門店のチェーン展開をしようとする
考えや理想やその手順をまとめて 
イマージングランドデザイン100年100店舗という計画書になっています。
これが縄文から弥生へという大変化への対応です。
これは経営の仕事です。

                                                    

その次に洗車・コーティング専門店の成功要因を学びとり
「洗車・コーティングビジネス解析イマージン基本マニュアル」にまとめました。
当初 洗車にかかわったのはタイヤ販売の補助であった扱いから
洗車コーティング商売が主役の憲法です。

                                                    

そして今取り組み始めているのが運営マニュアルの整備です。
変化にどうやって対応するかそれを
プロセスシートにする予定です。
そしてこのマニュアルが仕上がってこそ
次の店の開業が可能となります。
イマージン車美容室運営部は
運営マニュアル整備の最前線で影の主役なのです。




タイヤ専門店はノーマニュアルです。
全て先頭の背中を見て仕事を覚えよという
昭和のスタイルです。
このスタイルは次世代に引継ぎが難しいのです。
後継者を育てる事ができません。
企業としては致命傷です 
人には寿命がありますが 企業に寿命があってはなりません。

洗車・コーティング専門店の運営はマニュアル化が可能な
若者が主役の商売です。
そして複数展開が可能ということは
引継ぎができる商売なのです。


最初はタイヤ商売を補完する目的で取り組んだ洗車ですが
踏み込めば踏み込むほど やりがいのある仕事であり
従業員満足度と顧客満足度が同時実現できる 
主役に踊りでるだけのポテンシャルを秘めていました。
ありがたいことです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お客様こそセールスマン! | トップ | 雨でも洗車したい気持ちに寄... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経営」カテゴリの最新記事