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大きくなったタイヤラベル!

2015年04月02日 | タイヤビジネス
4月になって世間様は新年度が始まったようで
新入社員さんの初々しさが新鮮です。
素直で純粋な気持ちと他人を思いやる気持ちを持ち続けて欲しいと思います。


リーマンショックの頃でしょうか タイヤ業界ナンバーワンのB社が
タイヤの値上げに合わせて タイヤラベルのスモール化を行ないました。
コストカットの一環という理屈を聞いた覚えがあります、すると
二番手三番手メーカーさんも右倣えでタイヤラベルを小さくしてきたのです。

「正直バカでないの 現場を知らないアホの計数屋が点数取りでラベルのコストに注目した。
大愚策のひとつだと思いました。
タイヤラベルを小さくした事でどれほどコスト削減が出来るか知りません。
ラベルが小さくなればそこに記載してあるタイヤサイズの数字もまた小さくなるのです。」


すると老眼には見えなくなるのです。
タイヤは冷暗所に保管するようになっています、
ライトが付いていてもほの暗いと老眼には読めないのです。
机の上で仕事するメーカーの秀才さんは
こういったことが解からないのです。


上が最新のレグノラベル   下が前モデルレグノラベル





上が大きいラベル  下がスモールラベル



                                               

販売店では売れたタイヤを出庫しに倉庫に入り 
品出しをする際に ラベルの読み間違いもあったと思います。
メガネを取りに引き返したこともあったはずです
伝票の貼りつけにも困ります。

どうか新入社員さんは 
左脳の数値管理も大切でしょうが
右脳を使う他人への配慮や思いやりもやっぱり大切にして欲しいのです。
タイヤラベルのスモール化によるコスト削減と
毎日の全国津々浦々でタイヤ販売に携わる人たちの苦労が思いやれる人を
目指して欲しいと思います。


そう言った声なき声が聞こえない人
「最低でも普天間基地の移設は県外へ」
とのたまわった元H総理が大株主 
最近でもクリミア問題に介入して顰蹙をかっていました。
ラベルのスモール化という愚策と連動しているように思ってしまいます。
「強大な堤防もアリの一穴から崩れるのです。」

左脳で数字ばかり扱って 
右脳の現場を知らない秀才にはなってほしくありません 
そういう人が上に立つと 大勢の人が困るのです。
タイヤラベルが大きくなって見やすくなってホッとしました。
ちょっとした気遣いが優しさです。
スモールタイヤ商売はご意見番として
メーカーさんに耳の痛い指摘もしていかねばなりません。

組織が硬直して官僚化すると ラベル一枚でも
コストカットと言う美名で 
愚策がまかり通る恐ろしさを感じます。



某タイヤメーカーの耐震偽装も 
その原因は現場をおろそかにして数字ばかりいじくる
秀才社員の手によって引き起こされたようです。





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