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タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「パンク修理して応急処置ですから」不思議な言い訳 タイヤ専門店イマージン!

2021年07月25日 | タイヤビジネス

昨日 タイヤを購入してくださったお客様が帰り際に

別の車で作業していたら「ブログ読んでいます」とおっしゃって

シャイな自分は 恥ずかしさで赤面してしまいました。

別に恥ずかしがることはないのですが 

稚拙な文章に誤字脱字の多さや 内容の薄っぺらさ を 白状しているんです。

それでいて読んでくださる人が 目の前にいることのうれしさもあって

しどろもどろ・・・・・・・・・。

思い出しても赤面してしまいますが ありがとうございました!

 


 

オリンピックが始まって 

鉄棒の内村航平選手の落下予選落ち二にビックリしました。

誰もなしえない難易度の高い技を引っ提げて 

金メダル間違いなしと誰もが思う中での

ミスと言うよりも油断? 

油断と言うより必然?

必然ならば自然の摂理 指があと1センチ伸びずに 掴めなかったか?

今まで 頑張ってこられてご苦労様でした。

一生懸命仕事して それが勝負本番で・・・・・悔いは残らないでしょう?

前後裁断して 今の一瞬に弾かれた強者が生まれ変わる時になるでっしょう。

彼の言葉は次の使命に溢れていました

「後輩に伝えていくことが仕事です。」

 

 


タイヤ業界にも不思議な現象が増えています。

パンク修理したのに 

「応急処置したのでタイヤ専門店で見てもらってください。」

これを聞かれたお客様は 当然タイヤ専門店を名乗る我々の店にも問い合わせを下さいます。

 

しかし 多くの場合

パンク修理に応急処置と言う表現は適切ではありません。

今日も そういうお客様が来店してくださいました。

拝見すると ちゃんとパンク修理がなされた状態で修理箇所からのエア漏れもありません。

それでいろいろお聴きすると

「溝の部分に釘が刺さっていて そこは厚みが薄いのでひょっとして漏れ出すかもしれない」

修理したガソリンスタンドさんは 

後日にあるかもしれない不具合に責任を負わないことを表現する為

「応急修理です」を言われたようです。

 

修理したのに応急修理と逃げをうたれるケースが多発しています。

ただ タイヤの角や横っ腹に刺さっていて

修理不可能の場所を一時的に漏れを止めるだけのケースは

これは応急修理で すぐタイヤを交換してください 

そこまではエアー圧は持つでしょう。 その場で最善の行為です。

 

パンク修理可能な範囲で 修理しておいて「応急修理です」は無責任かと思えます。

とりあえずパンク修理は出来ました、今はエア漏れもありませんが

後日エアーが漏れるようなことがあればタイヤ交換になりますので

そこはご理解をお願いします。

 

このような会話であれば お客様も納得なさるのではないでしょうか。

金メダル確実な選手でもミスはあります。

凡人の我々が一生懸命修理しても 後日エアー漏れする場合も稀ながらあります。

ただその時点では最善の修理をしたわけですから

応急修理と逃げを打つのは 正々堂々な態度とは言い難いです。

 

「修理できました、もう大丈夫です」と言い切れる強さと

しかし しばらく空気圧の変化に気を付けてくださいね。と 事後観察の重要性を伝えれば

お客様の不安は解消されるはずです。

「応急修理です」は お客様の不安を増大させます。

 

難しい時代になったようです。

言葉一つで信頼を失うか 言葉一つで信頼を得るか?

タイヤ専門店は後者であります。

 

 

 

 


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