人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ小売店の原点は 中古単品タイヤの販売にあり!

2023年10月06日 | タイヤビジネス

毎日 いろいろな事がおこります。

銀行の担当者が代わることになったそうです。 

融資の取りまとめやなんやかんやで とても世話になったので 

お礼の意味もあって

昼ご飯をごちそうすると言って 昨日 

鏡島大橋の下にある町中華さんへ誘い出しました。

その店は NHKこころ旅の火野正平さんが訪問されたお店です、

その銀行員さんも時々訪れているそうです。

そこでランチをご馳走するはずでした。

食事を終えて伝票を引き寄せようとしたところ 

サッと相手が取ってレジへ持っていくではありませんか!??????

おいおい ご馳走するのは俺や!

ところが 支店長がこっちで持てと言ったとか。

結局 ご馳走するはずが ご馳走されてしまいました。

ランチ880円の酢豚定食でしたが・・・・・。

 

銀行さんからすれば 

多額の貸付(融資)をしているお得意さんです。

私からしてみれば 必要なお金を貸してくださっているありがたい金融機関です。

まったく個人的なお礼のつもりが 

会社対金融機関という枠組みにすり替わってしまったのは 私の落度だったかもしれません。

待ち合わせを銀行にしたので 用事もすませるためで

中に入ってしまったので銀行員さんは

支店長に報告しなければと 思ったのでしょう。

外で待っていて電話で呼び出せば良かった、配慮が足りませんでした。

うかつでした。

銀行の担当者はともかく 

支店長からすれば上得意と思ってくださっているかもしれません。

そんな自負はありませんが そう思われているから食事代は払うように指示されたのでしょう。

 


 

そういった目で 

自らのタイヤ商売を確認すると

タイヤ商売の原点を大事にすることに思い至ります。

それは中古単品タイヤの取り扱いです。

私たちが1本の中古タイヤを大切にしているのは 

商売の原点が詰まっているからです。

「タイヤでお役に立つ」ことに置いて 

中古単品タイヤの負の部分は 

「めんどくさい」「もうかならない」「仕訳しなければならない」「保管場所もいる」

こういった関門があるのです。

逆に 正の部分は 

「他もすり減っているので中古で対処したい」と 言うお客様の声なき声をお聴きすることです。

 

あっ そういったニーズがあるのか?

お客様にしたら 「トラブルで1本が新品になるのはバランスが悪いと思われるな。」

 

「タイヤにお役に立つ」専門店ならこういうニーズを大事にすべき。に思い至ります。

扱う価値を見出せるのが中古単品タイヤです。

この原点そして基本が 

お客様それぞれのニーズを聞き出すことの重要性がよく理解できることに繋がるのです。

基本が理解できれば タイヤ小売は応用です。

長く乗られた車には あまりタイヤに費用は掛けたくないよね。

始めてのタイヤ交換は 新車装着レベルかそれ以上をお求めまもしれないね。

あと半年で廃車されるなら中古タイヤで良いかもしれないね。

 

タイヤを買ってもらう意識と  

お客様の思いを聞き出す「会話」の重要性

これを私たちに身に付けさせてくれたのが 中古単品タイヤの取り扱いです。

 

何ごとにも基本や原点がありますが 

ちょっと上手く行ったりすると忘れやすいのですが

中古単品タイヤをお求めになるお客様がいる限り 原点を忘れることはありません!

 

これってとってもありがたいことです。

中古単品タイヤの

ニーズは多数あっても 

損得にはあまり影響がなく 

売れれば儲かるということがないので

原点として置くにはピッタリです。

 

お客様の立場に立って お客様の目線で考えること その原点です!


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