人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

キーパーコーティング施工者の増員と本部化の意味について!

2021年07月17日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

零細規模のキーパープロショップ専門店が

店舗を増やす過程では 

どうしても背伸び状態になってしまいます。

店舗数が増えれば 

人員の密度が下がってしまい 

満足なサービスの提供が疎かになり 顧客満足度が低下してしまいます。

 

施工の絶対量が低下し

お客様が 都合の良い時間に予約できないストレスを感じられ

て去って行かれる現象に結びついてしまいます。

品質と仕事量を 店舗はどちらも追いかけたいものですが

優先順位は品質にあります 

品質を疎かにすることなく 

それから量の増加に取り組むことになります。

受け入れ態勢の問題は 

店舗の課題と言うより経営の課題と認識しています。

 

「店と屏風は広げると倒れる」

まさにこの局面に入っていると思いますが

成長を目指すかぎり 乗り越えていかなければならない難所です。

 

単店舗では成長局面に向かうにつれ 

人員補充と足並みがそろうことが出来たのが

複数店舗化するにつれ 人員補充は難しい問題と再認識しています。

 

零細企業は 「お金はない 人も少ないし 資源・ノウハウもない 」

倒れない程度の失敗は織り込んでいかなくてはなりません。

その状況にあることを自覚して 

挑戦者であることを認識して全員一致の状況を作り 

メンタル的なフローが発揮されるなら いつの間にか難所を乗り越えているでしょう。

 

10年の時間で専門店を整備し3店舗のドミナントを構築し 

店舗幹部に一期生を配属しました。

次に 二期生として新卒で「キーパー」に興味があって施工したい人を集め

キーパーコーティング施工者・人材育成に焦点を向けて

数年後の店舗幹部として 

店舗の増員に踏み出しています。

 

倒れないように

恐る恐るゆっくりと熟成させ 急成長を望まず着実な成長を目指します。

 

そのために 

働き方改革を実行し

休日104日の実現 給与体系を整備して

休日出勤買い上げ制度 

残業手当の見込み分と見込み以上分の確実な支給を行い

全店舗コーティングブースの冷房化を実現しました。

それから

しま店を トレーニングセンター兼務と位置付けて

新人教育を行い 各店舗へ配属・ヘルプを統括することに決めました。

 

とりあえずここまで進めてきました。

お客様満足度の向上は 従業員満足度の向上を先行させることによってこそ可能です。

 

本部の役目は 店舗の要求を聴いて行動するのも任務です。

(想定問題集)

店舗    ○○日にコーティング予約が5台入って一日ヘルプをお願いします。

本部部長  了解しました、朝から〇〇君をヘルプとして送り込みます。

 

店舗    土曜日にコーティングが午前中に集中しているので朝から2時までヘルプお願いいます。

本部部長  了解しました、アルバイトの○○さんを送り込みます。

 

店舗    〇日にコーティング予約が集中して代車が足りません 何とかなりませんか?

本部部長  〇店で一台空いているので段取りして回します。

 

店舗    〇日に○○さんが用事があって午後から早退するのですが 1人対応願います。

本部部長  了解しました、何とか対応します。

 

本部部長  〇店の○○君と 〇店の○○君を入れ替えようと思いますが 

      その件で〇日にミーティングを行います。

店舗    了解しました。

 

 

店舗名   キーパープロショップ岐阜店・せき店・しま店

構想名   キーパーミニラボ・キーパーコーティング専門店

      本部・トレーニングセンター(しま店内)

チーム名  イマージン車美容室ドミナントGSS1

 

3店舗が岐阜市と周辺関市に半径10キロ範囲に集中しています。

このドミナント効果が

「店と屏風は広げると倒れる」と言われる難所を乗り越えるキーワードになります。

 

個店も大事 でもワンチームとしてドミナント活用がもっと大事になります。

個店で解決できない問題も ドミナント効果を発揮できれば解決できる!

そのためのトレーニングセンター(本部)の設置になります。

 

人はどうしても視認できる範囲において不可を判断しがちです。

つまりデジタル化によって出来る・出来ないの判断をするのです。

今のメンバーでは足りない、だから受け入れられない。となる。

しかしビジネスは創造力です、こうすればもっと受け入れられるかも。

このかもが 本部を想像し利用すれば円滑にできるかも。

こうなって 店舗で無理なく受け入れが出来るようになる。

すると生産性が上がり 従業員さんへ還元を多く出来るようなる。

 

個店だけを見て増員するなら 

どの店からも増員依頼があればすぐにコストは上がってしまう。

これが「店はと屏風は広げると倒れる」要因です。

 

ところが本部が各店をフォローし 

適正な人員配置を行う仕組みがあれば

コスト上昇を管理しながら 業績の向上が可能になります。

零細企業が「店と屏風は広げると倒れる」難所を乗り越えるには

最適な手法であると思います。

 

店舗に活躍してもらうため

店舗の最適化できる本部とトレーニングセンターの設置

つまり本部とは下から支える役目なんです。

上から目線ではありません、あくまでも主役は店舗と店舗スタッフですから、

彼・彼女たちの能力を引き出すのは 

店舗の状況を把握して対応する力を発揮しなければなりません。

 

そこに働き方改革が業績に結び付くポイントが存在しています。

労働条件は各段に良くなった、けど業績は低下した。こうなると経営は失敗です。

労働条件は各段に良くなった、それで業績も大きく向上した。 こうするのが改革です。

 

今までビジュアル的に キーパーコーティング専門店を意識し作りました。

これからは 働く人の物心両面の成長を意識する局面です。

従業員満足の向上は 

助け合う社風の形成からスタートしましょう。

それが結果的に顧客満足度の向上につながります。

 

「店と屏風は広げると倒れる」

そうならないように考えると上記が最適と思います。

一歩一歩確実に! スマートに! シンプルに!

 

コメント
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