人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「ローカル」「ロートル」「ローテク」 タイヤ専門店イマージン!

2021年07月12日 | タイヤビジネス

孫子の兵法にある

「相手を知り 己を知れば 百戦危うからず」と言う

有名な一説が 小さなタイヤ屋が生き延びる方向性を教えてくれます。

 

相手(孫子は敵と言っています)の戦略や兵力そして武器を知ること。と

自分の実力や 戦略と武器・強みと弱みを知ることを

複眼的に行えば 生き残っていける。 このような解釈です。

 

タイヤ商売で応用するなら

販売チャンネル別の特徴を知る。

お客様に多様性があることを知る。

それから お客様の多様性に対し 「どう受けるか!」あるいは「いかに逃げるか」

ある意味で 「逃げるが勝ち(価値)」という局面が大事だと思います。

タイヤ専門店と呼ぶネーミングの範囲について

お客様の側から見れば

  「タイヤの持ち込みはやってくれるのか?」

  「タイヤの預かりはやってくれるのだろうか?」

  「タイヤの買取はやってくれるのだろうか?」

  (*上記は 行っていません。)

タイヤ専門店の解釈や期待が お客様の数だけあるわけですので そこは判りやすくしています。

 

「会話して販売して取り換えします」だけ=タイヤ専門店イマージン

このような方針をはっきり打ち出して5年が過ぎました。

そしてビックリしました、なんと業績が少しづつ上がってきたのです。

10前 キーパーコーティング専門店を開業したのは

この先 小さなタイヤ屋の業績は下がっていくという読みがあったからで

その要因として

時代のデジタル化・ネット販売・競合激化・スタッフ高齢化などを想定したのです

そして予想通り5年間下がり続けました。

 

ところが5年前から上がりだしたのは何故か?

随分自問自答しましたが 明確に意識したのは上記方針だけです。

店舗・メンバー・は不変で 取引先も変えていません。

にもかかわらず下がった業績が5年間右肩の上がった!

 

不思議です 不思議ですが嬉しいです。

「ローカル」「ローテク」「ロートル」のアナログが

何故か お客様の琴線に触れた? 見直された部分があるのでしょう。

 

まず「ロートル」 10年前の平均年齢は46歳 今年56歳

タイヤ専門店イマージン三人衆はジジイ化しました。

次に「ローカル」 岐阜市の県庁近くに創業店舗のみ

タイヤ専門店イマージン店舗は 創業当時のままの姿で33年目

最後は「ローテク」 昔ながらの会話して販売して取り換えする

これをシーラカンス型のタイヤ商売と呼んでいます。

 

無力無名のタイヤ屋が5年前から 

下がっていく流れから上がっていく流れに⤴!

営業時間を短縮したり 

12月に無休をやめて休みを入れ出したり

水曜日定休にプラスして月二回火曜日を休みにしたり

全体的に脱力したのに なぜ!

 

ピンポイントで見れば 浮き沈みはありますが

年次で見れば コロナ禍の中でもタイヤ屋の業績のアップは摩訶不思議です。

 

労働時間を減らし 休みを増やし 待遇を改善したんで従業員のやる気が増した!

それも一理あるかもしれません。

ダラダラで無意味に長時間営業するよりメリハリが効いた!

アルアルです。

 

他方で 他店様の下手打ちがあると思えます!

あれもこれも取り扱いアイテムを増やし 売り手の熱がお客様に伝わりません。

予約制など一見お客様に便利に計らっているようで 運用が稚拙でお客様に不満が募る。

メンバーにベテランを集めることが出来ず 信頼感が起きにく若手が多い。

 

デジタル化の作業予約より 来ていただいた順番の作業でなおかつ素早い! ローテクの勝ち(段取りの価値)

買っていただく・即取り換えする! ご来店の二度手間をおかけしない専門性! ローカルの勝ち(目利きの価値)

会話できる安心感! ロートルスタッフの勝ち(べテランの価値)

 

 

もし 岐阜でタイヤ交換をお考えなら 

是非タイヤ専門店イマージンも購入候補店に!

有名な量販店とは全く違う価値感を感じてくださいませ!

コメント
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