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人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

土日は少しは混み合うかも タイヤ専門店イマージン!

2021年03月05日 | タイヤビジネス

3月に入り 雪の心配は薄れてきて

高山・飛騨方面へ出かけられる予定の無い方は

夏用タイヤへの付け替えのタイミングを見計らっておられます。

 

早い人は2月10日過ぎにお越しいただきましたが

その後18日に積雪があり 早過ぎ感を感じられたようですが

3月になれば ぼちぼち変えようか? 

冬のように積雪に合わせる必要はないので

過度な集中は毎年起きませんが 

日本人は「赤信号皆で渡れば怖くない」と 揶揄されるよに

誰かが動けば 我も我もとなりやすい性質があるようですから

土日は混みあう時間もあるかもしれません。

特に 朝一に集中する傾向がありますので 午後からは比較的に空く感じです。

 

新品タイヤの注文も多数承っています。

タイヤを嫁に出す仕事が第一優先ですので ご理解をお願いします。

 

 


 

タイヤ小売り販売店は 

お客様に 買っていただいたタイヤの装着をすることで一つの流れが終了します。

「売った」とか販売店言葉で表現せず

「嫁に出す」という商売人言葉で表現します。

最終的に嫁に出す行為とは 

車への取り付け作業になりますので

この仕事が最優先であることをご理解ください。

 

昔気質なんです。 

タイヤは商品でありますが実は可愛い娘なんです。

中には出戻りの娘(中古タイヤ)も居りますが 

それをもらってくれる旦那様も多いのです。

付け替え作業自体は 実家への里帰りと歓迎しますが

他様で扱われた娘の化粧直し(付け替え作業)は 

当方の本旨に合いませんし 

集中時期がダブり重なる関係で冬場は一切お断りしていますが

春は おおらかにお受けしています。

 

グローバル化の影響で 

タイヤ=モノという観点で扱われ 

その競争が激化の一途をたどっています。

 

 

せめて小さなタイヤ屋である私たちは 

タイヤ=娘という観点を忘れず大事にして 

資本や規模の土俵に乗らずに アナログな商売をします。

 

規模や資本の土俵で

全国ビジネスを展開する強者・勝ち組は

デジタルな土俵で販売量を稼ぐため 

取り付けに関しては切り離して

「取り付け店を紹介します。」というような白・黒デジタル戦略で

我々のような弱小タイヤ屋や 

ガソリンスタンドさんを配下に組み込む誘いが来ます。

 

ローカルな弱者の我々は 

それに組み込まれることはありません。

言い方を変えれば 「取り付けの下請けになってね!」ということですから。

弱者であることは 負け組であることとは違って 

ズラシたり

逃げたり

隠れたりしながら

負けない部分を持つことで

独立独歩である意思表明ですから

取り付けだけを請け負うことはしないのです。

 

それで32年やってきましたから そのスタンスはこれからも変えません。

 

また32年間 

全てのタイヤ取り付けはトルクレンチによる手作業です。

一本たりともインパクトレンチ締めは行っていません。

(外す場合はインパクトレンチを使用しますが)

これは誰でもできることです、特別な行為ではありませんが

娘を嫁に出す行為ですから 

自らの手締めがケジメなんです。

インパクトを使って締める楽を覚えてしまうと 

忙しいとついついインパクトの使用が常態となるのです。

タイヤ専門で生き残る矜持のなせる技ですが

継続は難しいことでもあります。

 

小さなタイヤ屋に特別な技は何もありません。

基本に忠実に安全第一でやらせてもらっています。

 

ありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

 

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