人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

成長するための機会 ピンチはチャンス!

2019年11月21日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

多くの偉人は 

人として大成するための条件として

「大病をする」「投獄される」「失業する」など 

理不尽でどうにもならない 経験をすることを挙げておられます。

そこで初めて 外に向いていた目が 

自分自身の内側を見るようになり

大きな仕事が出来る器が養われる、異口同音にそうおっしゃっています。

 

才覚のある人は そういう経験が必要なのです。

 

 

今 キーパープロショップしま店の店長を兼務する高山GMが 

扁桃腺炎をこじらせて 

膿が溜まりに溜まり緊急に手術を受けました。

1週間から10日の戦線離脱です。 

責任感が強く 立ち上げたばかりのキーパープロショップしま店を

早く軌道に乗せるべく無理を重ねに重ねたようです。

天塩にかけて育てたキーパープロショップ岐阜店を 部下に託しての事でありますから

岐阜店の事も立場から気になるわけで 

後ろ髪をひかれる思いと

新しい店の実情として 

「ヒマ」という恐ろしい化け物と格闘してしまって

体力を消耗していたとき

気温の変動によって 

細菌の増殖を許してこの事態になったようです。

 

 

 

 

 

戦線離脱はピンチであると同時に 

イマージン車美容室に 未来の成功を確信させるもの。 

このような思いが強くなりました。

離脱は 当人には辛く歯がゆいことでしょうが

「自己の限界」を知ることは  

「他に委ねる」ことの大切さ、志の共有の優先、助け合うことの必要性

他者に対するいたわりなど リーダーの資質を自らの内に見出す大切な機会です。

 

明治維新の時 かの西郷隆盛公は 

藩主から 島流しの刑をうけ南海の孤島で牢屋に入れられ

ガリガリにやせ衰え死を覚悟する中で 

その運命を肯定的に捉えれ 

自分という器を磨くことに気が付かれて「心」を養い

運命は転換し 明治維新の大業を成し遂げられました。

 


 

中国古典の「孟子」には 好きな言葉があります。(以下ネットから引用)

「天が人に大任を授けようとするときは、

必ずまずその人の精神や身心を苦しめ、

その筋骨を疲れさせ、窮乏の境遇におき、その行動を失敗ばかりさせて、

わざわざその人を鍛えるものなのである。

それは、天がその人のこころを鍛え、忍耐力を増大させ、

大任を負わせるに足る人物に育てようとしている、 そんな証拠だということ。」というような意味。




天という概念は 「神様」という意味に近いもので

私が 今のところイマージン車美容室運営会社の代表であることも

天の采配であり 

人を通じてタイヤやキーパーのご縁をいただき 

場所のご縁も引き合わせられ 

資金の調達に計らい下さいました。

目に見えない大きな力の作用を感じるものです。

 

次期リーダーを育てるのは 

私でなく「天」が与えると解釈します。

何故か 「それは大任を任せるに足りる人物だから」に違いありません。

 

 

才覚のある人は その器を広げ磨くため試練を受ける、

なかなか腹に入らないことかもしれません、

だからこそ「そう思えたとき」目から鱗が落ちるのです。

 

 


 

また別の視点は 

スタッフはこのピンチによって

所属するキーパープロショップ店舗だけでなく 

より上位のイマージン車美容室という概念があることを肌で知ります。

それは 「頭」で知っていることですが 「肌」で知るとは行動です。

人が困っていれば 助けに行く行為を自然と申し出てくれることに感じるものです。

しま店は店長不在となり 佐藤スタッフに重責が集中します。

SOSやヘルプ依頼があれば すっ飛んでいくのが仲間です。

たとえ休みや勤務後であっても そうした行動が湧き上がるものです。

既に 火曜日にはせき店を5時に勤務を終えた大山さんがしま店へ行ってくれました。

 

ピンチという機会は 

三店舗一体がイマージン車美容室だという確認をもたらしてくれえます。

他人事が自分事へ切り替わります。

 

今回の機会に 

せき店の大山店長を第一担当 

岐阜店の奥田店長を第二担当に順序つけました。

「3」の人が揃った店舗に余裕があるという読みです。

もちろん臨機応変に対応が変わると思います。

一体感を感じるのはピンチになったときにしかありません、

だからピンチこそ最大のチャンスなのではないか! このように感じるのです。

 

 

ありがたいことです。

 

 

お客様にはご遠慮なくどしどしメニューをお申しつけださいますようにお願いします。

それがスタッフを鍛え一体感を醸し出す燃料となります。

 

http://ima-gin.jp/

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