人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

東へ西へ  自動車アフターマーケットも氷河期到来か!

2014年03月20日 | 経営
先月の19日は東京で開催された横浜ゴムの感謝式に参加し
タイヤ業界の同業者と情報交換し
今月の19日(昨日ですが)は大阪で開催された (株)自動車新聞 編集長三浦講師の
「自動車アフターマーケット業界の動向と今後の対応」というセミナーで
タイヤを含む業界全体の変化を勉強してきました。

東京も大阪も 地方都市の岐阜とは違って大勢の人が闊歩して活気があふれていました。
JR大阪駅の隣にそびえる阪急ビルの23Fが会場で
ここにも真剣な表情をした経営者が多数集まっていました。



自動車新聞社は 自動車アフターマーケットとは
「新車が販売された後に発生する市場」と定義していて
中古車・レンタカー・オートリース・自動車整備&修理・カー用品・自動車保険といった
ジャンルを含んでいます。

その中で新車の販売台数について
07  535.3万台
08  508.2万台・・・・・リーマンショック
09  460.9万台
10  495.6万台
11  421.0万台・・・・・東日本大震災
12  537.0万台・・・・・・・・・・・・・補助金効果
13  537.6万台
14  485.0万台(予測)


1990年の780万台の三分の二(4割ダウン)になっている。







1990年の18歳人口200万人→2013年の18歳人口120万人→2031年の18歳人口87万人(予測)
20歳の免許保有率 地方60% 都市部42% 平均57% 車が必要ない?


給油所数の推移
07  45792
08  44057
09  42090
10  40357
11  38777
12  37743
13  36349

1995年の60421箇所から4割減少し 将来の予測として19000箇所まで減少の可能性あり。







日本経済という巨大な流れが成熟期から衰退期に移行しつつあるのが
はっきりしてきました。 
マクロの視点を確保しておくことが大切です 
そのうえで変化する時代のトレンドの流れに ミクロな立場を活用できる方法を
弱者の生き残り戦略と呼ぶとわかりやすくなります。

強大な流れに逆らってもダメ
強者の寡占化が進むにつれて 
ちゃんとスキマが空いてくるのが見えますか?

寡占化とは恐竜の大型化と同じですね 
すると取りこぼしもいっぱい出るのです。
食い散らかした残りをあさるねずみが我々の姿です。
氷河期に生き残ったのはねずみゴキブリの類です

自然界は強大な強者が生き残るのでなく 
変化に適応したもの対応できたものが
生き残ると・・・・。





コメント
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