人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ交換の現場では気配り・心配りが事故を未然に防ぐ!

2014年03月01日 | タイヤビジネス
気温が高かった昨日はスタッドレスから夏タイヤに
ハメ戻しというお客様が結構来店されましたが
少し冷え込んだ土曜の今日は静かなものです。

3月になったといっても 2月の甲信越の豪雪が記憶に残り
もうしばらく待つという心理が働いているようです。
おそらく来週からタイヤハメ戻しのラッシュが始まりそうな感じです。



まったく恥ずかしい話ですが 過去にあった失敗を一つ披露します。
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今から十数年前の冬 スタッドレスタイヤの取り付けに
関市上之保からハイラックスプラドでお越しいただいたお客様がおられました。
アルミ付きのスタッドレスを購入していただき
外したタイヤを積み込んでお帰りになり 約一時間後
その方から電話がかかりました。
「積み込んでもらったタイヤがカーブで弾んでリアのサイドガラスが割れました。」
それを聞いて絶句しましたが 
「もちろん弁償させていただきます 危険が予知できず不快なご心配をおかけし申し訳ありません」
ということで そのトラブルは収めましたが
タイヤの積み込みまで気配りをしないといけないな~という反省が残りました。
立て積みで4本並べて積んであったのがカーブで横Gがかかったとき
反対に倒れてそこがガラスであった訳です。



積み込む作業はもちろん簡単なことです 
アルバイトさんでも特別な指導もしなくても大体は問題ありません。 
しかし 「こうなったらこうなるから危険だ」という危険予知だけは働かせていなくてはなりません。

今ではそういった教訓が働いていますから

わざと崩して積み込む崩し積みで タイヤを崩れた状態にわざとしておくなどの工夫がなされています。


またナットを預かって場合など お返しする時には助手席前におくといった
統一で「どこに積み込んだんだよ」というトラブルを未然に防ぐ工夫もしています。



事故やトラブルは工夫で防ぐように「考えながら仕事をする」癖が大切ですね。
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