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人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

今まで10年と これからの10年キーパーコーティング専門店の未来!

2021年06月21日 | 戦略

祖業タイヤ小売店から始まった小さな会社有限会社イマージンは

運営する専門店の全てが賃貸物件で 

無所有を貫てきました、当然これからもそうするつもりです。

 

地主さんへ賃料を払い続けることを

「貸していただいてありがたい」

感謝の気持ちを継続することが 専門店商売を継続する鍵だととらえています。

 

それだけの家賃を払うなら 

買った方が将来的に資産効果もでて得ではないか?

このような意見もあるのは承知していますが 

商売用地は賃貸がベストと迷うことはありません。

家賃を払い続けることで 

地主さんは理解者であり味方であってくださいます。

「長く、喜んでくださる」ので 

お役に立てている実感が

「キレイが 長続き」のキーパーコーティングの考え方と似ています。

 

おそらく 

無名の私たちに

先祖伝来の土地を貸す決断は

大手有名企業に貸すより リスクも心配も大きいはずです。

それでも 何かのご縁で貸していただけたからこそ

その地で商売を営ませてもらえて 利益までいただけるのですから

「井戸を掘ってくれた人の恩は忘れてはいけません」なのです。

 

地主さんも喜べば 

土地も氏神様も喜んでくださる 

お客さんも喜んでくださり 社員スタッフも喜んでくれる。

「喜べば 喜びが喜んで喜びを連れてくる」

土地を貸していただけたからこそ、これが基点です。

 

お客様が 

私たちのお店を利用してくださる時に

不安や心配を感じられる心理と よく似ています。

それで この店で良かった! と言われたら最高ですね。

 


 

 

祖業のタイヤ専門店をベースにしながら

第2創業のキーパーコーティング専門店も10周年を迎えます。

これまでの10年は 

専門店装置を創り上げることに全力を投入し 

3店舗の建物設備投資に1億円ほどつぎ込んだ計算になります。

ほとんど借入金でまかないましたので 

金利負担も年間2百万円ほどになります。

借り地の上に 

お金を借りて 

キーパーコーティング専門店を作った?

 

自虐的に表現すると「現代の小作人」というのが実態です。

せっせと働いて 

家賃に利息を払い続けるのが 

労苦と思うより喜びと感じる。 そう思うようにしてきました。

そう思うことで 使命感みたいな気持ちが出てきて やる気が出ます!

ちょっと大袈裟なイメージ 👇 ネットから抜粋

日本からの移民 収穫の半分は大昔の話 現代の賃料はもっと安い!

 

こうして三つの舞台が揃いました!

これからの10年は 舞台上の主役育成 若者人財の育成に焦点を当てる時代にはいります!

 

投資金額それ以上の価値を認めるので 決断はそんなに迷わずできましたが

これからは投資回収期間に入る、ありがたいことです。

みんなのお陰です。

 

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専門店=質の追求 私たちが学んだこと タイヤ専門店イマージン!

2021年01月11日 | 戦略

雪で大きな被害を受けておられる方には申し訳ないことですが

タイヤ屋を営む我々は大きな恩恵を受けています。

「雪が続くので 今までのスタッドレスでは滑るから」と

多くの人が新品のスタッドレスをお買い求めにいらっしゃいました。

幸い在庫が有るケースが多く 

あるお客様は20件ぐらい電話してやっと有ったと池田町からお越しくださいました。

 

タイヤ専門店の私たちにしてみれば「してやったり!」です。

お客様が必要とされる時 ちゃんと在庫が有りすぐ装着できる。

私たちが定義した「タイヤ専門店」がお役に立てたと実感できました。

 

そもそも「タイヤ」という商品は 

幅広いチャンネルで販売されているうえ 

ユーザー様にしてみれば「解りにくい商品」であります。

サイズも多様・種類も多様 何を選んだらよいのか? 迷われるのです。

また価格という要素からは 

圧倒的な安値を提示するネット販売も加わり

価格・性能・特長・取り換えの手間ひまなど トータル的な価値が分かりにくくなっています。

ある意味「タイヤ」は

ブラックな外観とともにブラックボックス化しているので

あちらの店ではAを奨め 

こちらの店ではBが良いよと言われ 

別の店ではCが安いとなって

益々わかりにくくされているようです。

 

「タイヤ」というわかりにくい商品を 

わかりやすくして

どういうお客様に

どのように買っていただくか! ここに私たちはタイヤ専門店として自信を深めてきました。

 

お客様の選択は 

まず「有名な店」や「行きつけのガソリンスタンド」に向かいます。

しかし 色々説明を受けても???????? 

それは「タイヤ」を扱っているけど 経験とスキルや知識を持った人材がいない!

だから本部が推奨するPBブランドのタイヤを奨めるしかありません。

 

全てとは言いませんが こういった傾向が強まっています。

なぜなら量販店やセルフのスタンドは人件費を低減する経営を重視しますんで

ベテランに高賃金を払うのを嫌うのです。

そのうえ サービスの充実だ!囲い込み戦略だ!宣伝だ!といって

タイヤの預かりに手を出したり 

紐付けのように買ってくれたら○○値引きなど

顧客におもねるような理屈通りの販売手法です。

これだと 現場が疲弊します、従業員さんの意欲を失わせます。

 

 

私たちの目には ここに大きなスキ間が見えます。

専門的に絞り込んで丁寧なサービスを提供すれば

全部は無理でも少なからず 量販店さんやガソリンスタンドさんで

タイヤを買われていたおお客様から支持を頂いてやっていけるんじゃないか。

タイヤ専門店の価値はそこに見いだせる! 

そこにしか見出せないピンポイントなのかもしれませんが。

結果32年 その読み通り当店は今も存続できています。

 

自らの優位性は「小さい」「絞り込み」「専門性」にしか見出せません。

資本や規模・宣伝の土俵は 競合他社が優位な土俵なんで 

そこには上らず じっと地べたにへばり付いて

タイヤを買ってもらい 買ってもらったタイヤを取り付けして 外された廃タイヤを洗って感謝し

ひたすらそのサイクルを繰り返して確信しました。

 

小さな店舗はひたすら専門性を磨くべし!

では専門性とは何か?

タイヤの小売りですから

必要な品揃え すぐ装着できる体制 会話してお客様のニーズを聞き出す。

何故そのタイヤを在庫しているのか?=商品の目利き

何故すぐ装着できるのか?=お客様の動向を先回り

何故会話に重きを置くのか?=対象とするのは不特定多数の一般客様 ニーズも多様なので決めつけしない。

 

タイヤ専門店はタイヤ商売のプロが運営するのです。

プロはプロとして活躍できる土俵を作ること、

それが小さな店なら可能なんです。

大きくするとダメなんです。

 

お陰様で今日もスタッドレスタイヤが次々とお嫁に出て行かれます。

ありがたいことです、雪の恩恵を受けています。

 

 

いつまでも小さな店舗のまま 33年目に入るタイヤ専門店イマージン!

 

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新卒採用内定と自動車社会の未来!

2020年12月03日 | 戦略

今日 「そうなる」と思いはしていたことが 

ニュースに出されていて実感として衝撃を受けました。 ↓

 


政府は、地球温暖化対策の一環として、ガソリン車の新車販売を2030年代半ばに禁止する方向で最終調整に入った。

50年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出を実質ゼロとする政府目標の実現に向け、

「ガソリン車販売ゼロ」に踏み込む。

日本の自動車メーカーが強みを持つハイブリッド車(HV)に加えて、

電気自動車(EV)のさらなる普及が課題になる。


 

テスラの株価がトヨタの時価総額を抜いたニュースを

少し前に見て 大きな変化が起きそうな気配はしていました。

10年ぐらい前から張ってあるタイヤ専門店イマージンPOP

 

 

 

ガソリン車がなくなるとどうなる。→ガソリンスタンドの廃業が増える。

ガソリンスタンドのインフラはどうなる。→現在の3万店舗が1万店舗ぐらいに縮小。

ガソリンスタンドの経営者はどう考える。→残存者利益を狙うか、業態を転換を狙うか。

少なくても この問題で大きな影響を受けるのはまちがいありません。

 

タイヤ屋にどういった影響はあるか。→ 電気自動車でもタイヤは付いている!

色々な勢力がタイヤ業界に食指を伸ばす。→タイヤ業界は熾烈な競争になる!

 

タイヤ専門店イマージンはどうなる。→2030年ここの大将は70歳の老いぼれになる。

よぼよぼの老いぼれオヤジのタイヤ屋は。→しぶとく生き残り仙人みたいなタイヤ屋に進化。

よって電気自動車の時代になっても タイヤ専門店イマージンは変わらない!

 

先の読みは 将棋界の藤井棋聖二冠なら数万手先を読めるでしょうが、

タイヤ屋のオヤジでは せいぜい自分がその年齢になっていることしかわかりません。

予想では タイヤ専門店もキーパープロショップ専門店も

電気自動車の時代になっても 必要とされるのは間違いない。

このように思いますが・・・・・・未来はわかりません。

 

さて 11月29日日曜日の夜 午後6時半過ぎから

来春卒業予定者の面接を行い就職内定を出しました。

今年採用した河口君に続いて二人目の新卒採用です。

 

もうびっくりです! 

個人商店に毛の生えたぐらいの零細会社に就職したい!

エッホンマでっか? 是非キーパープロショップで働きたいのです!

親御さんは知っておられますか? 親も賛成してくれています!

 

「老兵去るのみ」です、 

未来は青年のものです。

ガソリン車の時代を知らない青年にとっては 

これからの電気自動車は未来の希望であって

過去との比較はありません、その意味では白紙ですから

これから真っ白なキャンバスに 想像した絵をかき込んでいけます。

 

昨年に引き続き若者が「働きたい」と言ってくれる会社、未来は明るいのです。

ありがたいことです。

 

私見ですが 我が社のバイオリズムは

引き潮が終わってこれから上げ潮に入ります。

併設店時代に採用した人たちは縁が終わって去って行かれました。

キーパー専門店時代が始まって 今年と来年 新卒者が就職してくれるのはその証です。

この上げ潮は10年は続くと考えます。

その時 私は70歳 これから最後の仕上げに入ります。

ありがたいことです。

 

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タイヤ屋の情報戦 タイヤ専門店イマージン!

2020年08月11日 | 戦略

暑い日差しに 毛の薄い頭をさらすと3秒でくらくらしてきます。

手放せないのが麦わら帽子と首に巻くタオル

これがナウイ?のです。‥…ただの田舎のオッサンですね。

 


 

情報戦などと大げさな言い方をしていますが

弱小店舗が生き延びていくには お客様の思いをお聴きしなければタイヤは買っていただけません。

「安いのでいいよ」と言いながら 

本心では「どういったタイヤを提案してくるのか?」待ち構えているお客様もいらっしゃいます。

 

そんなお客様の言葉を真に受けて「安いタイヤ」を提案すると 

「また来るよ」と言ってお帰りなり 二度と来店されません。

 

お客様の言葉でなく 

腹の中を伺わねば弱小タイヤビジネスは成り立ちません!

腹芸が出来るタイヤ屋スタッフが 

お客様との会話を通じて腹を読み最善の提案をする

個人芸=プロのタイヤ商売人=絶滅危惧種=ニッチな隙間で生き延びれる条件です。

まるで化石時代の考え方ですね超アナログです。 しかし我々はこれしか出来ません。

 

 

他方 業界大手は 

誰でもタイヤが売れるようなカタログメニューからチョイスさせるなど

自由な活動を制限するマニュアルビジネスです。

規模と資本の土俵で 販売も「作業」の一つになっています。

ベテラン販売員を育てるのでなく 販売も作業にしてしまう。

あるいは 販売はお客様にメニューから選択させるだけで 人的コストをカットする。

ネット通販の販売手法と同じ手法が店舗でも主流です。

もはやベテラン販売員は必要ありません。

 

 

お客様の心理情報も 

他店様の販売方法も 

よく知っていれば

それなりに対策は可能です。

小さなタイヤ専門店ほど MI6・CIA・秘密情報局などから学びましょう。

 

そのノウハウは

「警戒されない姿で!」「ニコッと笑っておもてなし」

これなら地で行くだけです、田舎のオッサンのままできます。

ようするに恰好を付けず 

知らないことはお客様からお聴きするだけです。

知りもしないのに知ったかぶりすると嫌われます。

 

生き残る知恵は情報戦の中から!

ありがたいことです。

 

リアル店舗で タイヤを購入したいお客様は結構多いのです。

そういうお客様の琴線に触れるもの それが「ノウハウ」でしょうか?

難しそうですが 意外と簡単ですよ。

ネットでタイヤ購入されるお客さまは もはやリアル店舗の対象者ではない!

こう割り切った方が良い時代になったように思います。

 

来店くださるお客様にもっと関心を持つべきです。

 

 

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「KeePer」の観察者 喜び多しありがたや!

2020年06月04日 | 戦略

6月が始まって いよいよ梅雨入りかという感じになってきました。

コロナ過も終息する気配もありますが 

巨人の坂本選手が感染していた?ということで オープン戦が中止になり

二次感染が始まる気配もあり 分水嶺にいる気がします。

 

当社も 5月の実績からいろいろなことが判りました。

ビジネスを 戦略から解析し行動し学んでいくことが始まりました。

ある事象から 勉強しましょう。

 


 

昨日 東証一部の上場されているキーパー株が 

1821円の高値を付けて上場来高値を更新しました。

2015年に上場されてから 株主さんに地道な事業が評価されていて

コロナ過で 3月には1000円割れまで下がりかしたが 急速に上がりだして

あっという間に高値をつけたんです。

株主である私個人も 評価益が多くなりうれしいのですが 

少数株主ですので 評価益といっても「絵にかいた餅」みたいなもので

株価が下がれば 消えてしまうものですが それでもうれしいです。

 

それより 今から16年前に 

タイヤ屋の私が タイヤ業界の先行きに危機感を覚え

キーパーコーティングと洗車を事業に加えた見立てが

正しかったことが コロナ過で証明されたのがうれしいですね。

まさに 「キーパー」との出会いが会社と人生を変えてくれました。

キーパーとの出会いは2004年10月から 粗利実績として記録に残っています。

記録によると 2004年10月にスゴウ店へ手洗い洗車を導入し 

¥12584を儲けたことが始まりです。

 

その後 2007年にキーパープロショップ制度が始まると

それに参加して より一層キーパーとの関りを強めて 

「コーティングプロショップ事業提案書」を全面的に受け入れて 

キーパーコーティング専門店の店作りと運営に乗り出しました。

キーパープロショップ専門店へ踏み出せたのは

それに成功の匂いをかぎ取ったから?

 

 

 

 

キーパーの株主となったのは 

会社が上場されて大きくなり

親しくしていた谷社長の存在が大きくなりすぎて遠くなり(そう感じる)

お会いするのも憚れるようになって 新鮮な情報が入らなくなり(それはインサイダーに通じる)

忖度するのは 私ばかりでなく キーパーの社員さんもです

どうしても情報に網が掛かる感じを受けて 

それなら株主総会に出て ダイレクトな情報に触れようと思ったわけです。

 

もちろん売買益を 狙う気持ちもあります

それ以上に キーパーとの関りから自社に事業収益をもたらす方が大事です。

もしキーパーが社会から排斥されるようなら 当社も排斥される

もしキーパーが社会に受け入れられるなら 当社もその恩恵を受ける。

株主の立場で 株主の思惑を感じ 株価で評価を知る、

キーパーの観察者であり キーパープロショップの運営者である立場は

複眼的でよく見えると 感じています。

 

キーパープロショップ事業も

1店舗の真似は 上手く出来ました。

次の課題は 複数店舗の運営を成功させることです。

これはマネジメントですから 真似できない部分です。

しかし 戦略を理解し 目標地点を知り どうやって進むのかが

社内で共有できれば 複数店舗もうまく運営できるはずです。

 

株価が指し示すのは 

社会が「キーパーコーティング フォー スマートカーライフ」を

受け入れていることを 指し示しています。

 

それが証拠に キーパーラボ直営店だけでなく 

我々のキーパープロショップ専門店も 

コロナ禍での影響は軽微で 

逆にキーパーの神髄が見えてきた感じをうけます。

 

ありがたいことです。

 

 

 

 

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