1.16 パレスチナのベツレヘムにソ連の宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンの胸像設置
パレスチナのベツレヘムに、人類初の宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンの胸像が設置される。
除幕式は1月19日に予定されている。これは2国間文化交流の発展を促進する。
露紙イズベスチアが、国際慈善財団「文化の対話―1つの世界」の情報を引用して報じた。
パレスチナにある帝室正教パレスチナ協会のダブド・マタル氏はイズベスチア紙に
「これはポジティブな出来事だ。
ユーリー・ガガーリンは世界初の宇宙飛行士。
パレスチナ人にとってガガーリンの記念碑が自分たちの地に設置されるのは大きな名誉だ。
これはパレスチナに対するロシアの配慮を物語っている」と語った。
またマタル氏は、「記念碑が洗礼際(1月19日)に設置されるのは注目に値する」と指摘した。
2.26 イスラエル税法に抗議措置として「聖墳墓教会」が閉鎖 エルサレム
中東イスラエルのエルサレム旧市街のキリスト教の聖地となっている、イエス・キリストの遺体が埋葬されたとされる聖墳墓教会が25日、キリスト教指導者による異例の措置で閉鎖された。AFPなどが伝えた。
共同通信によると、教会を共同管理するキリスト教各派は、エルサレム市当局が各派の所有財産に課税する計画を進めていることなどに抗議するための措置と説明した。
ギリシャ正教会、アルメニア使徒教会、カトリック教会の指導者らが集まり、
「われわれは抗議の手段として、聖墳墓教会の閉鎖という異例の措置に踏み切る決断を下した」とする声明を読み上げた。
観光客が教会内に入れないなど影響が出た。閉鎖期間は不明。