国宝松江城の大手門から天守に向かう最初の石段の右手脇に根を張って立つ『樹』、松江に住む人ならあぁ。。。あの楠の大木。。。と思い当たる節のある向きも、多いのではないだろうか。 この樹の、樹齢は定かではないのだが、羽織袴に二本差しの武士の登城を、きっと目の当たりにしてきた樹ではないかと思う。 この絵は『樹』と題して、平成22年県展に出品した作品である。 思えば平成22年と言えば大病をした明くる年の秋こと、当時は体力の回復を目標にかなりハードなウオーキングに取り組んでいた頃だから、その流れで、大作の制作に一心不乱に取り組んだのだろう。 大木は大地をその根にしっかりと捉えて、天に向かってどこまでも伸びている。
モーツァルト 決意 バイオリン協奏曲第四番ニ長調k218
私は、音楽であればあらゆるジャンルから、良い曲を拾って聴きます。
管弦楽では、バイオリン、テナーサックス、トランペットが好きです。
モーツァルトの「決意」は、音楽療法にも取り上げられている様で、癒されます。
「決意」を聴いて決意を新たにしました。
それは、筆を置いて久しい日本画の県展
出品について「長らく取り組んでいないから、体力的にでうなのか迷っている。」と
の件に関して、「言い訳。。。逃げていてはダメ。」と、
確かにそうですね、前向きに考えようと思いました。
そんな中で、その方にお借りしたCD「決意」を聴きました。
しっかり大地に根をおろしていて。
根と大地は対等な共存関係。
とても力強さを覚えます。
「バイオリン協奏曲第四番」、私の好きな楽曲です。
決意ですか・・私は決意はすぐ
ぐらつきます・ふらふら。
takaさんが大病から生還されて
ほんとによかったです。
ご無事でいらしてくださいね。