タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

映画『愛と青春の旅立ち』    ~リチャード・ギア主演~

2013-04-03 | その他

映画『愛と青春の旅立ち』:テイラー・ハッフォード監督、リチャード・ギア主演で、

1982年に製作されたアメリカ映画を観ました。

・・・と言うより正確には2回目の観賞であることを、観はじめてしばらくすると思

い出しました。

ビデオ店では、好きなスターで捜すのが私の癖、およそ30年も前(S57年頃)に

観ていることはすっかり忘れていたようだ!

しかし、すぐに思い出すと云うことは、私の中では「印象の深い良い映画」であっ

たと云うことのだろうと思いつつ・・・

~あらすじ~                                                       ザック・メイオ(リチャード・ギア)は子供の頃に母親が自殺し、元兵士で、酒や女に               溺れる自堕落な父親の下で、あまり愛される事もなく孤独な環境の中で育った。               ザックは、そんな生活から抜け出したくて、ある日父親に、「海軍航空士官養成学校                 に志願入隊する」と告げるが、「そんな無駄な所で人生の6年も費やすのか!」と、                                反対される。                                                             ザックは父親に背を向け、ワシントン州・シアトルのレーニエ基地に、30数名の士官             候補生と供に入隊、そこに待っていたのは、訓練教官・鬼軍曹:フォーリーの過酷な        しごきの日々であった。                                            厳しい軍隊生活の中で、親友シド達同期との触れ合いも生まれ、入隊後4週が過ぎ             た頃、市民との懇親パーティーが開かれ参加が許可された。                    教官フォーリーから地元の娘たちは、お前たちとの結婚目的に、あれこれと汚い手を       使って来るから注意しろ」と釘を差すが、ザックとシドは、パーティーで土地の製紙工      場で働くポーラとリネットと知り合い交際を始める。                                                                   一方、教官は仲間に真から心を許さないザックを、「軍隊ではそんな上官を信頼する        ものはいない」等と、しごきにしごき任意除隊を迫るが、「自分には、ここ以外に行くと                   ころがない!」と徐々に本音をさらけ出す。                               ザックはポーラとの愛を、日々深めて行くが、やがて12週にわたる過酷な訓練も、終      盤に差しかかる・・・任地への移動、そしてポーラとの別れの日が近づいて来るのだが           ・・・ラストは・・・製紙工場から、ポーラを抱きかかえ明るい光の中へ・・・・・・・・・

この映画、定番の「士官養成学校の過酷な訓練・同期との友情・愛」を扱ったもので

型的なハッピーエンド映画ではあるが、ダグラス・D・スチュアートによる、脚本の素

晴らしさなのか、終始穏やかな気持ちで観賞でき、また純真な愛(真実の愛)の大切さ

を感じることのできる、素晴らしい作品でした。

そして若かった頃の、リチャード・ギアのはつらつとした身のこなし、純白の軍服姿、さ

らに、向きに夢に向かう姿が、強く心に残りました。

           ~今日も良い一日であります様に~

 

 

  


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