花見ごろの、ゴールデンウィークを前に、ぶらり大根島に出掛けて
みました。
例年から言えば、1週間ほど早い感じですが、それでも「ぼたん」は
たくさん咲いていました
島に来る度に、?なぜ牡丹=大根島なのか?の疑問に対する答え
が知りたい事もあって、花を横目に土地の古老?に尋ねてみました。
曰く、 約300年前、波入の古刹・全隆寺の住職が遠州(静岡)の方に
修行に行った折、ぼたんの苗を持ち帰って境内に植えたのが始まり
とか。
この全隆寺は、戦国時代、毛利、尼子の戦いで敗れた尼子氏の家臣
を城主とする出城、全隆寺城のあった場所の近くにあり、 こんな平た
んな場所に城が在ったこと自体が大きな驚きでした。
大根島は、溶岩流に火山灰が堆積して出来た火山島で、ぼたんの栽
培に適し、島民の努力で花の島に生まれ変わった様です。
古くから、高麗人参の産地でも有名です。
ゴールデンウィークに、もう一度「ぼたん」をゆっくり、見に行こうと思っ
ています。
~今日も良い一日を~