タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

記念樹に、植えたミカンも、もう二十歳。

2011-11-18 | 風景

今年は庭先に、大きなミカンが10個ばかり生っています。

随分昔、初孫の誕生と我が家の新築を記念して、小庭の片隅に、ミカンを記念樹として植えました。

毎年、20個ばかりの実を付け、孫娘に送り続けてきましたが、その子ももうすぐ19歳、母を助けながら良く頑張って、春には高校を卒業します。

:光陰矢のごとし: その子が先日、「高校を卒業したら、医療関係の専門学校に行こうと思う」と、電話で連絡してきました。

ミカンの木と共に、いつの間にか孫も大きくなっていました。

そんな大きくなった孫に、ミカンを送ってやるのもどうかと思いましたが、やっぱりこれまで通り送ってることとし、荷造りをしました。

今日、発送しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 


落葉の、木立の中に、赤い瓜。

2011-11-18 | 風景

道端の既に落葉した梅の木に、橙色の実が沢山付いており、「何んの実だろう」と、近づいて見ると枝に絡みついた枯れた蔓から沢山のカラスウリの実がぶら下がっていました。

このカラスウリは、真夏の夜、クモが糸を吐いたような、レース状の不思議な白い花を広げて咲かせ、受粉の為に蛾を誘い、朝方にはすっかり萎んで姿を消すので、なかなか花を見ることが出来ません。

秋には鮮やかな朱色の実を付け、木立がすっかり葉を落としてしまい、雪を被る頃になっても色を失わず、一段と人目を引きます。

自宅の庭にも数年前に、山から種を持ち帰り植えていますが、カラスウリは雌雄異株で、夫婦株でなければ実を結びません。

まだ実が着かないのは、雄株ばかりではないかと心配しています。

カラスウリは、赤ちゃんのあせも止めの天花粉になったり、種は「打ち出の小筒」そっくりなので、縁起物として財布に忍ばせる人も居るようですが、私は、枯れた蔓に下がるカラスウリを玄関のインテ

リアに飾ったりしています。