のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

内村航平選手、彼は何が凄かったのか。

2012年08月16日 22時40分00秒 | Weblog
NHKスペシャル ミラクルボディー
『金メダルへの道 ウサイン・ボルト&内村航平』
観ました。

7月14日(土)と7月15日(日)の番組の焼き直し、
の感は多々ありましたが、
五輪が終わってみてのエピソードも付け加えられていたので
まあ良しとしましょう。

今日は後半の内村航平選手のエピソードに的を絞りたいと思います。

#ようやく自分が自分であることを証明できたかな、という。

内村選手の有名な台詞ですね。
「自分が自分であることを証明」
なんなのだろう、この言葉の重さは。
金メダリストだけじゃない。
レベルは違えど誰もが抱えている課題。
私だったら、たとえば
「毎日文章を書き、発表し続けること」
とかになるのだろうか。
「自分が自分であることを証明」
大袈裟に言えばそれが自分の人生を生きるってことなのかなと。

少し長いですが引用します。
録画して何度もチェックして聞き直して書き留めたものなので、
ほぼ正確な文言だと思います。

金メダルを取って思ったことは、
やっぱり、オリンピックでの金メダルを取ることが、
かなり過酷だし凄く難しいなと思いましたね。
自分が結果を残すことで、廻りのみんなも喜んでくれるし、
廻りのみんなを元気にする力があるっていうのを
ここで改めて思ったので。
で、その人たちのために頑張れば、
理想の演技にも近づけるんじゃないのかなと思います。
はい。


ロンドンオリンピック
男子体操個人総合金メダリスト
内村航平選手
言う人が言う台詞は説得力がある。

期待という名のプレッシャー。
オリンピックには魔物が住んでいる。
技の難度を落として確実に金メダルを取りに行った。
これは話題となった手抜き、無気力試合云々とは関係のない話。

オリンピックの金メダルがとてつもなく難しい。
それはよくわかった。
そこで出てきた「廻りのみんな」というキーワード。
自分自身のためももちろんある。
でも「廻りのみんなのため」に頑張る。
廻りのみんなを元気にする。
そのために頑張る。
それが自分自身の理想追求にも繋がる。

天才と呼ばれて。
内村航平の凄いところはどこ?
と追求され尽くして。
とどのつまりは、月並みな言葉に落ち着く。
「努力」
やっぱりそこなんですよ。
天才とは努力を継続できる才能のこと。
内村選手の栄光もそれが原点。

思いっきり当たり前な締めで申し訳ありません。
でもこれしか思いつかなかった。
やっぱり私は特別な言葉を持たない「普通の人間」です。

終戦記念日、殺されたくないなら殺さない。

2012年08月15日 04時58分00秒 | Weblog
終戦記念日。
「あの戦争」が終わった日。

加害者であり、被害者でもある。
たくさんの人を泣かせ、たくさんの人が泣いた。
戦没者の魂に心から礼を尽くす。
日本人として当然のこと。

二度と戦争を起こしてはならない。
けれど世界は戦乱に溢れている。
戦争は美談にはできない。
殺し合い。
美しい話のはずがない。
普通の人が引き金を引き、相手の命を奪うことに躍起になる。
とても悲しいこと。

そして昨今は「スイッチポン」の戦争も増えている。
後方でスイッチを押すだけ。
ミサイルが飛んでいく。
爆発して多くの命が奪われる。
とても怖ろしいこと。

日本人は知っている。
傷つけることも。
傷つく悲惨さも。

戦争は嫌い。
だから戦争は決して起こさない。
なぜそんな風にシンプルにいかないのだろう。

戦争が好きなのではないか。
そうとしか思えない言動をする人がいる。
それが国や地域の指導者だったりすると最悪。
殺し合いの連鎖が止まらない。

殺されたから殺す。
殺されたくないから殺す。
この負の連鎖を断ち切らない限り戦乱は終わらない。
殺されても殺さない。
それが無理ならせめて、
殺されたくないなら殺さない。
そんな発想転換が必要。

いろんな思いを抱えながら。
そして今日、正午。
僕も祈る。

私は無理をしない。って無理しているじゃん!

2012年08月14日 06時15分00秒 | Weblog
歯を食いしばって生きない。
私は無理をしない。
それが人生の基本スタンス。
痛い目を見てきたからね。

若い頃、私は無理をした。
心の病。
発病時、私は5日我慢して、
結局その後の人生5千日を無駄にした。
オーバーな表現ではない。
働けなかった期間、通算約15年。
そんなもんだろ。

私は無理をしない。
身体か心が悲鳴を上げていると感じたら、躊躇なく休む。
たまたま最近そういう事態になっていないだけ。
統合失調症。
ある程度のレベル以上に悪化して、
そこから症状が劇的に改善したとしても、
医者は「完治しました」とは言いづらいだろう。
統合失調症を魔法のようにあっという間に完治させる。
そんな神のような名医を私は知らない。
実際完治したという実感はない。
発作のような状態はいまだにある。

私は無理をしない。
とは言ったもののその原則から外れることがある。
勝負だと思ったとき。
主に仕事で。
かなり無茶をした。
一日最低12時間労働。
月27回勤務。
そのうち半分は夜勤。
そんな無茶もやった。

私は無理をしない。
そうは言ってみたものの、
そういう無茶があったから今の私がある。
競馬、競輪、競艇、宝くじ、パチンコ。
私はそういうギャンブルを一切やらない。
この人生こそが最大のギャンブルなのかもしれない。

ロンドン五輪閉幕。私だけの金メダルを目指して生きる。

2012年08月13日 22時39分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#ロンドン五輪閉幕、次はリオ 29日からパラリンピック(朝日新聞デジタルより)

勝負、情熱、努力、歓声、笑顔、涙、汗、信頼、夢、感動。
そして物議を醸し出した、無気力、疑惑の判定。
ロンドンオリンピックが終わりました。
この17日間。
私の生活はまさにオリンピックを中心に廻っていました。
睡眠時間をやりくりして生中継に合わせて。
無茶と言えば大幅な無茶でした。
生活を通常モードに戻します。
選手たちの戦い、頑張りに刺激を受けて。
さ、私も頑張らなくっちゃね。

五輪男子マラソン。過酷な舞台での健闘と栄誉。

2012年08月12日 23時59分00秒 | Weblog
ロンドン五輪、男子マラソン。
フルでテレビ生観戦しました。
良くも悪くもこれは「観るための」コースですね。
観ていて冷や冷やする。
狭い路地の直角カーブの連続。
ショッピングモール、石畳。
大きなトラブルがなくて本当によかった。

記録は平凡とか言うまい。
あの条件、暑さ。
「普通のコース」と同列には論じられない。

とはいえ条件は皆同じ。
泣き言は言っていられなかった選手たち。
日本人最高の6位入賞、中本健太郎選手。
よくやったと言いたい。

勝利も敗北も健闘も誤算も。
全ての理屈は結果を見ての後付けになる。
結果が良ければ、あれが良かった。
結果が悪ければ、あれが悪かった。
無責任に人は言う。
勝負事なんてそんなものだ。

中本選手が「順位を把握していた」というのは驚きだった。
沿道の声で知っていたというのだ。
偶然の6位ではない。
それもこのレース、オリンピックという大舞台での真実。
ぶっちゃけますとね。
中本選手の持ちタイムが
世界の現役マラソン選手の6番目って事はあり得ないわけで。
それでもこの入賞は奇跡ではなく必然。
称えたいです。

金メダル、ウガンダのスティーブン・キプロティク選手。
伏兵という言葉は失礼だろう。
理屈は後付けかもしれないけれど、
「金の理由」は必ずあるのだ。
おめでとう。
ウイニングランは美しかったよ。
いいもの観させてもらいました。

利口すぎるゆえの馬鹿。私のロンドン五輪余話。

2012年08月11日 09時23分00秒 | Weblog
たいていの文章を書くときには「Just Right!4」で校正をする。
仕上げに読み上げソフト「詠太2」で聞いてみる。
(ジャストシステム様々です)
間違いは結構あるものだ。

今回のロンドンオリンピックでちょっとした不具合を発見。
正確にいえば「不都合」かな。
音声読み上げソフトの瑛太君。
金メダルを略して「金」と書くと、
すべて「カネ」と読んでくるのである。

金を取った ⇒ カネを取った
やっと手に入れた金 ⇒ やっと手に入れたカネ
念願の金 ⇒ 念願のカネ
金の価値は計り知れない ⇒ カネの価値は計り知れない
どうしても金が欲しかった ⇒ どうしてもカネが欲しかった
金でなければ意味がない ⇒ カネでなければ意味がない

ざっとこんな具合。
これを声に出されるのだからたまらない。
とってもリアルな話に聞こえてしまう。

仕方がないんですがね。
上記文章は普通に書いたら確かに「カネ」の読みの意味だし。
現段階の読み上げソフトはそこまで賢くない。

そこで私はつぶやいてみる。
「神様、私に金をください」
さてこれはどういう(どっちの)意味でしょう?(笑)

なでしこジャパン、惜しくも銀。胸を張って帰ってこい。

2012年08月10日 06時36分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#なでしこ、米に1―2で敗れ銀メダル サッカー女子決勝(朝日新聞デジタルより)

慰めは言うまい。
日本のほうが足りなかったということ。
アメリカが勝っていた。
サッカーは決定機を何度作ったかを競う競技ではない。
ゴールの数を競う競技だ。
それが、1-2で負けの意味。

テレビ生観戦してよかった。
いいもの観させてもらいました。
この悔しさをバネにして、
新生なでしことして頑張って欲しい。
去年の女子W杯、今回のオリンピック。
女子サッカーの裾野を広げた功績は計り知れない。
日本の女子サッカーはまだまだ発展途上だよ。
これで終わりじゃない。

うつむくことはない。
君たちの努力は本物だった。
自分に恥じない努力をしてきただろ。

このチームには常に笑顔があった。
前向きだった。
へらへらしているということではない。
笑顔は人間にパワーを与える。
君たちは努力と共に笑顔のたいせつさを教えてくれたんだ。
日本中に笑顔と元気、勇気をくれた。
そのことに感謝する。

感動をありがとう。
なでしこジャパン。
選手、スタッフの皆さん。
本当にお疲れ様でした。
銀メダルを胸に。
胸を張って帰ってこい。

レスリング、小原日登美選手。苦労人だから言えること。

2012年08月09日 04時22分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#ロンドン五輪のレスリング女子は8日、48キロ級決勝が行われ、初出場の小原日登美(自衛隊)はマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)を2―1で下し、この階級で日本勢初の金メダルを獲得した。(YOMIURI ONLINEより)

決勝戦はちゃんとテレビ生観戦していたよ。

オリンピックは最初で最後。
そう言って臨んだロンドン五輪。
31歳での金メダル。
どん底を見た。
苦労人。
一度は引退してマットから離れた身。

本来所属の51キロ級は北京オリンピックでは実施されない。
参加したのは48キロ級。
たかが3キロではない。
減量。
物凄い努力があったはずだ。

決勝戦。
腫れた右目が痛々しかった。
第1ピリオドを先取された。
逆転での勝利。
勝った瞬間、手で顔を覆い、泣いた。
夫との二人三脚。
結婚指輪はふたつ合わせると五輪マークになるという。

表彰式。
日の丸が揚がる。
唇が震えていた。
右手で金メダルを上げ、もう笑顔。

インタビュー。
ここでも出たのは
#どんなときでも努力すれば夢は叶う
というキーワード。
言う人が言うと説得力がある。
きれい事じゃない。
夢は努力して叶える。
青臭いと言われようが。
努力、努力。

おめでとう。
小原日登美選手。
感動をありがとう!

今、テレビを横目で見ている。
女子63キロ級、日本女子初の五輪3連覇、伊調馨選手。
こちらも決勝戦で相手を圧倒して勝ち、金メダルを決めた。
ダブルのおめでとうだ。
ここに来ての金メダルラッシュ。
嬉しいよ。
日本の誇りだ。
本当にありがとうございます。
本当におめでとうございます。

負けの理由、負けの価値。

2012年08月08日 22時40分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#北島康介帰国「金メダル以上のものつかんだ」(YOMIURI ONLINEより)

ロンドンオリンピック。
どんどん日程が進んでいます。

当たり前の話ですが、
一競技につき、金メダルは一人または一国。
あとは敗者。
勝者よりも圧倒的な数の敗者がいる。

金メダルにスポットライトを当てるのも大切。
負けを非難するのは簡単。

勝者を賞賛するだけのオリンピックはつまらない。
「参加することに意義がある」
という部分も残してほしい。

陸上女子800メートル予選。
圧倒的に「遅い記録」でゴールしたサウジアラビアの選手。
観客の拍手は温かかった。
女性がオリンピックに出ることが画期的。
そういう国がまだあるのだ。

勝利を追求する。
金メダルをひたすら目指す。
そういう五輪も素敵。
でもさ。
五輪に出られるだけで幸せ。
そういう精神もあったほう、残したほうがいい。

負けてもいい。
というと短絡的に取る人がいるけれど、
負けの理由、負けの価値。
そういうことを追及する報道もなくちゃね。

勝ちと負けだけの価値観は
人間を薄っぺらにすることがある。
勝利は思い出になる。
敗北は教訓になる。

勝ちより負けからのほうが人は多くを学ぶ。
そんな私の五輪観戦は間違っているのですかね。

なでしこジャパン、決勝進出とメダル決定。

2012年08月07日 05時08分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#なでしこ、仏破り決勝へ…初メダルは「銀」以上(YOMIURI ONLINEより)

勝った勝った。
テレビ生観戦していた甲斐があった。

サッカーはシュートの数じゃないんだね。
ゴールの数なんだね。
シュートの数はフランスが日本を圧倒した。
勝ったのは日本。
数少ない決定機をものにした。
現地観戦していた明石家さんまさんが試合後、言っていた。
日本人が一番好む試合展開、と。
耐えて耐えて堪え忍んで決める。
そんな今日のなでしこジャパンのサッカーでした。

簡単には勝てないねえ。
2-0になった時は「勝った」と浮かれたからね。
ところがどっこいオリンピックのサッカーは甘くなかった。
1点を返され、更に何度も同点のピンチ。
胃と心臓によろしくない。

試合終了が近づくと、
フランスの選手はファールを貰おうと、
見え見えの「わざとオーバーに倒れ」を繰り返した。
さすがに審判はよく見ている。
騙されなかったね。

最後に・・・

結果がどうなろうとも、
決勝戦のあとに言いたくないこと。
言うと決めていたこと。
私は予選リーグの対南アフリカ戦、
「あの引き分け」に失望した。
けれど逆に佐々木則夫監督の男気を感じた。
「引き分けを指示した」と公言した。
彼は自分で全ての批判を背負い込むと覚悟したということ。
選手は自分の指示に従っただけ。
選手は悪くない。
その方向に持っていった。
正直に言うと五輪が進むにつれて、
何が卑怯か、どこからがアウトかわからなくなった。
良くも悪くもオリンピックは、
参加することに意義がある、ではなく、
参加して勝つことこそに意味がある。
そういうものになった。
人ごとではない。
我々日本人も「是非金メダルを」と過大な期待をかけた。
日本国民にも責任のあること。
釈然としない「わざとの引き分け」ではあったけれど、
佐々木監督を悪者にするのも間違っているんじゃないかな。

ハンマー投げ、室伏広治選手。この銅メダルは輝いている。

2012年08月06日 19時51分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#室伏が「銅」獲得 ハンマー投げ決勝(MSN産経ニュースより)

インタビューで言った「満足」という言葉の意味。
推し量るしかない。
手放しで喜べない気持ちもあったかもしれないけれど、
これがオリンピックというものだ。
控えめな喜びが胸を打つ。
心から「おめでとう」「ありがとう」「お疲れ様」を言いたいです。

金じゃないけれど世界の3番だから凄いじゃん。
というのは言われる立場からするとあまり嬉しくないのかな。
それでもやってきたこと、気持ちに嘘はなかった。
室伏広治選手。
私は世界一になれなかった君を責めない、祝福する。
堂々の銅。
胸を張って帰ってこい。

本当に辛かったこと

2012年08月05日 03時46分00秒 | Weblog
辛かった。
本当に辛いことがあった。
泣いた人がいた。

けれど。
避けられなかったこと。
逃げていられなかったこと。
言わなければならなかったこと。
決断した。
言うことにした。

私も泣きたかった。
懸命にこらえた。
ここでお前が泣いちゃダメだ。
言い聞かせた。

説得。
その説得を受け入れてもらった。
一言で言うとそうなる。
この決断、言ったこと。
言って良かったと思える日が必ず来る。
そう信じる。

昨日ある人に話したこと。
黙っていられなかった。
吐き出したかった。
それでここに書いた。
言える時期になったら書きますね。
思わせぶりな書き方で申し訳ありません。

Office2013、入れました。

2012年08月04日 05時16分00秒 | Weblog
Microsoft Office 2013。
導入いたしました。
いうまでもなく発売前のOffice次期バージョンです。
発売前なのになんで入れられるのかって?
実は誰でも導入できるのです。
個人ユーザーの場合、
マイクロソフトのサイトから誰でもダウンロードできる
Office Professional 2013 プレビュー
です。

MSのスタンスとしては、
テストの意味も込めて試しに使わせてあげるけど、
起きる不具合は自己責任でね。
ってこと。
つまりは誰でも試せるけれど、
パソコンのトラブルに対処できないと自覚している人は、
導入しないほうが無難だということ。
しつこいようだが、
不具合が起きてもすべて自己責任だ。
不具合のときにMicrosoft社に文句を言っても
「自己責任って書いてあったでしょう」
と取り合って貰えないでしょう。

OSがWindows7、またはWindows8でないと入れられない。
さりとて次期Officeのフルバージョンが試せる魅力は捨てがたい。
前バージョンのOffice環境と共存できる。
ファイルの関連づけが変わっちゃうとかの問題はあるけれど。

32bit版と64bit版があります。
基本的に32bit版を推奨すると書いてある。
CPUが64bitであってもだ。
互換性とかいろいろ問題があるらしい。

インストールはあっけないほど簡単に終わった。
今現在一番よく使う、Excelしか試していません。
使用感とかはもう少し使い込んでみてからですね。

以上、新しもの好きの
Office2013導入報告でした。

なでしこジャパン、わざと引き分けの深層を考える。

2012年08月03日 07時02分00秒 | Weblog
ロンドン五輪。
明るい話だけではない。
バドミントンの無気力試合による失格が話題になっています。

日本とて他人事ではない。
女子サッカー、なでしこジャパン。
対南アフリカ戦。
佐々木監督は選手に引き分けを指示したという。
勝つために全力を尽くさなかったという点ではこれも立派な無気力試合だ。
決勝トーナメントで同じ位置を狙うなら、
仮にスウェーデン戦で勝っていたとしたら、
南アフリカ戦で負けの指令が出ていたかもしれないわけで。

そこまでして金メダルは要らない。
私などはそう思う。
何が何でも金が欲しい。
手段は選ばない。
そういう選手、スタッフがいるということ。

私も含め日本国民にも反省点はある。
何が何でもメダル、何が何でも金メダル。
そういうプレッシャーを与えていなかったか。
もし南アフリカに勝って、F組1位になって、
準々決勝の相手がフランスになって、それで負けてしまったら、
責めるような雰囲気を醸し出していなかったか。

佐々木則夫監督もなんとか選手に金を取らせてやりたい。
そんな気持ちからの采配だったのだろう。
私個人としてはその決断に100%の賛同はできない。
参加することに意義がある。
良くも悪くもその精神は薄まりつつある。
出るからには勝たなきゃ。
手段は選ばない。
その雰囲気は全ての競技の有力選手から伝わってくる。

勝ちにこだわる。
メダルにこだわる。
金メダルにこだわる。
それは私もわかる。
北島康介が、内村航平が
「参加することに意義がある。金メダルにはこだわらない」
なんて言ったとしたら、がっかり失望だものな。
彼らはそんなことは決して言わず金メダルを目指した。

どこまでが無気力試合かというのもある。
たとえば水泳や陸上の予選。
準決勝や決勝に備え体力を温存して全力を出さない。
これも一種の手抜きであるが、ここまで責めるのは酷であろう。
体操男子個人総合の金メダル、内村航平選手。
勝つために技の難度を落とした。
凄い、天才、絶対的大本命。
そんな選手も手抜きをするってこと。
同様の「手抜き」は各競技にある。
今回のバドミントンの場合、やり方があまりにも露骨であった。
許される手抜きと許されない手抜きがある。
どこかで線引きをしなければならない。
線引きというのは何かにつけて出てくる問題だが、実に難しい。
ギリギリアウトになると、「なんで?」と文句を言うだろう。

スポーツマンシップ、オリンピックの精神。
実に難しい。
相手の弱点を攻めるのは正しい戦略。
それが、その弱点が相手の怪我だったらどうだろう。
相手の怪我に負担がかかるような攻めをする。
それはセーフかアウトか。
スポーツマンシップは怪我を攻めないことなのか。
弱点を攻めれば勝てるのにそれをしないのは、
勝ちを放棄する、手を抜いているとは言えないか。

もう一度言うが、私は引き分け狙いの
なでしこジャパンの決断に否定的。
ただし中二日の過密スケジュールで戦っている選手たち。
負担は相当なものだろう。
少しでも良いコンディションで戦わせたい。
その指揮官の思いを完全否定もできない。

わからないな。
どんどんわからなくなる。
スポーツマンシップなんぞや。
五輪の精神なんぞや。
逃げているようだが、私の中で結論は出ていません。

そして失格騒ぎの結果の影響も多々有り、
バドミントン女子ダブルス。
藤井瑞希・垣岩令佳組の銀メダル以上が確定した。
藤井選手、垣岩選手に罪はない。
勝利の価値が減るものではない、心から祝う気持ちの中に、
有力チームの失格を歓迎する気分の自分がいる。
情けないがこれが醜い私なのである。

体操男子個人総合、内村航平選手。日本中が待ち望んだ金メダル。

2012年08月02日 23時59分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#内村が「金」、男子個人総合28年ぶり(MSN産経ニュースより)

勝った。
勝った。
誰もが認める凄い選手。
天才。
絶対的大本命。

その内村航平選手が難易度を落とした技で勝ちにいった。
なりふり構わず金メダルが欲しかった。
そういう場所なのだ。
オリンピックの舞台というのは。

負けない。
参加するだけじゃダメだ。
金メダルじゃないと意味がない。
そう公言する選手も多い。
参加することに意義がある。
その精神は薄まりつつある。

この考え方は功罪が混在する。
ほんの一部だったプロのスポーツ選手、
競技だけをやっているアマチュア選手、
そんな選手が随分多くなった。
良くも悪くも勝たなきゃダメという雰囲気になった。

内村選手の金メダルをとやかく言うことではない。
心からおめでとうを言いたい。
天才、プレッシャーを感じない。
そこばかりがクローズアップされるが、
内村航平選手の本当に凄いところ。
月並みな表現だけれど、やっぱ努力でしょう。
持って生まれた才能だけで金メダルを苦もなく取れる人はない。
栄光に近道なし。
普段の努力、不断の努力。
私たちの日常にも言えること。

もう一度言う。
おめでとう。
感動をありがとう。
ロンドン五輪体操男子個人総合金メダル。
内村航平選手。