のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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体操男子個人総合、内村航平選手。日本中が待ち望んだ金メダル。

2012年08月02日 23時59分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#内村が「金」、男子個人総合28年ぶり(MSN産経ニュースより)

勝った。
勝った。
誰もが認める凄い選手。
天才。
絶対的大本命。

その内村航平選手が難易度を落とした技で勝ちにいった。
なりふり構わず金メダルが欲しかった。
そういう場所なのだ。
オリンピックの舞台というのは。

負けない。
参加するだけじゃダメだ。
金メダルじゃないと意味がない。
そう公言する選手も多い。
参加することに意義がある。
その精神は薄まりつつある。

この考え方は功罪が混在する。
ほんの一部だったプロのスポーツ選手、
競技だけをやっているアマチュア選手、
そんな選手が随分多くなった。
良くも悪くも勝たなきゃダメという雰囲気になった。

内村選手の金メダルをとやかく言うことではない。
心からおめでとうを言いたい。
天才、プレッシャーを感じない。
そこばかりがクローズアップされるが、
内村航平選手の本当に凄いところ。
月並みな表現だけれど、やっぱ努力でしょう。
持って生まれた才能だけで金メダルを苦もなく取れる人はない。
栄光に近道なし。
普段の努力、不断の努力。
私たちの日常にも言えること。

もう一度言う。
おめでとう。
感動をありがとう。
ロンドン五輪体操男子個人総合金メダル。
内村航平選手。