のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

負けの理由、負けの価値。

2012年08月08日 22時40分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#北島康介帰国「金メダル以上のものつかんだ」(YOMIURI ONLINEより)

ロンドンオリンピック。
どんどん日程が進んでいます。

当たり前の話ですが、
一競技につき、金メダルは一人または一国。
あとは敗者。
勝者よりも圧倒的な数の敗者がいる。

金メダルにスポットライトを当てるのも大切。
負けを非難するのは簡単。

勝者を賞賛するだけのオリンピックはつまらない。
「参加することに意義がある」
という部分も残してほしい。

陸上女子800メートル予選。
圧倒的に「遅い記録」でゴールしたサウジアラビアの選手。
観客の拍手は温かかった。
女性がオリンピックに出ることが画期的。
そういう国がまだあるのだ。

勝利を追求する。
金メダルをひたすら目指す。
そういう五輪も素敵。
でもさ。
五輪に出られるだけで幸せ。
そういう精神もあったほう、残したほうがいい。

負けてもいい。
というと短絡的に取る人がいるけれど、
負けの理由、負けの価値。
そういうことを追及する報道もなくちゃね。

勝ちと負けだけの価値観は
人間を薄っぺらにすることがある。
勝利は思い出になる。
敗北は教訓になる。

勝ちより負けからのほうが人は多くを学ぶ。
そんな私の五輪観戦は間違っているのですかね。

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