のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

光星学院連続準優勝。裏の話を過度にほじくり返さない。

2012年08月23日 22時38分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#大阪桐蔭が春夏連覇 史上7校目 高校野球(朝日新聞デジタルより)

今日の決勝は春の選抜と同じ組み合わせ。
大阪桐蔭(大阪)vs光星学院(青森)
光星学院は3-0で惜しくも敗れた。
3期連続での準優勝。
甲子園で優勝するのは並大抵のことではない。

両親が青森県出身者同士の見合い結婚。
生まれも育ちも神奈川県横浜市だけれど
私の本籍地は青森県。
親戚も集中している。
頻繁に帰る。
我が家では「青森に行く」とは言わない。
「青森に帰る」と言う。
青森は半分故郷のようなものだ。

話題にもなっている
光星学院野球部の県内出身者の割合。
詳しく調べたわけじゃないから具体的数字は上げられないが、
話題になるくらいだから、かなり少ないのは事実なのだろう。

NHKニュース9の大越健介キャスターが言っていた。
青森の飯を食って。
青森の空気を吸って。

そうなんだ。
光星学院野球部の皆は
そうやって野球をしてきた。
そうやって生きてきた。

だから。
私も批判している
国籍変更の猫ひろしさんとは違うレベルの話。
私はそう認識している。

越境部員は皆、野球王国からの引き抜きのようなもの。
野球特待生のようなもので優遇されている。
それも事実なのだろう。
でもそれがすべてではない。
そこをはき違えてはならないよ。

物事を批判の目で見る視点はもちろん必要。
それだけじゃダメだ。
好ましくないと思える事実の中にも、
情熱、誠意、汗、涙。
諸々否定できない部分はあるものだ。

野球の越境入学を100%肯定はしない。
100%否定もしない。
私はこの問題に関してそこら辺を
はっきり言い切る見識を持ち合わせていない。

入学の際、どんな優遇があったかは知らない。
才能のみ、努力なしでレギュラーには残れない。
そういうメンバーで戦ったことは誇ってよいし、
3期連続準優勝は素直に称えるべき。
これで引退の3年生も多いだろう。
プロ野球のドラフトに引っ掛かるか。
そういうリアルな話も出てくる。
それらいろいろさておいて、
この夏甲子園を目指したすべての高校球児、スタッフに
お疲れ様と声をかけて上げたいのです。