のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

なでしこジャパン、決勝進出とメダル決定。

2012年08月07日 05時08分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#なでしこ、仏破り決勝へ…初メダルは「銀」以上(YOMIURI ONLINEより)

勝った勝った。
テレビ生観戦していた甲斐があった。

サッカーはシュートの数じゃないんだね。
ゴールの数なんだね。
シュートの数はフランスが日本を圧倒した。
勝ったのは日本。
数少ない決定機をものにした。
現地観戦していた明石家さんまさんが試合後、言っていた。
日本人が一番好む試合展開、と。
耐えて耐えて堪え忍んで決める。
そんな今日のなでしこジャパンのサッカーでした。

簡単には勝てないねえ。
2-0になった時は「勝った」と浮かれたからね。
ところがどっこいオリンピックのサッカーは甘くなかった。
1点を返され、更に何度も同点のピンチ。
胃と心臓によろしくない。

試合終了が近づくと、
フランスの選手はファールを貰おうと、
見え見えの「わざとオーバーに倒れ」を繰り返した。
さすがに審判はよく見ている。
騙されなかったね。

最後に・・・

結果がどうなろうとも、
決勝戦のあとに言いたくないこと。
言うと決めていたこと。
私は予選リーグの対南アフリカ戦、
「あの引き分け」に失望した。
けれど逆に佐々木則夫監督の男気を感じた。
「引き分けを指示した」と公言した。
彼は自分で全ての批判を背負い込むと覚悟したということ。
選手は自分の指示に従っただけ。
選手は悪くない。
その方向に持っていった。
正直に言うと五輪が進むにつれて、
何が卑怯か、どこからがアウトかわからなくなった。
良くも悪くもオリンピックは、
参加することに意義がある、ではなく、
参加して勝つことこそに意味がある。
そういうものになった。
人ごとではない。
我々日本人も「是非金メダルを」と過大な期待をかけた。
日本国民にも責任のあること。
釈然としない「わざとの引き分け」ではあったけれど、
佐々木監督を悪者にするのも間違っているんじゃないかな。