のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

終戦記念日、殺されたくないなら殺さない。

2012年08月15日 04時58分00秒 | Weblog
終戦記念日。
「あの戦争」が終わった日。

加害者であり、被害者でもある。
たくさんの人を泣かせ、たくさんの人が泣いた。
戦没者の魂に心から礼を尽くす。
日本人として当然のこと。

二度と戦争を起こしてはならない。
けれど世界は戦乱に溢れている。
戦争は美談にはできない。
殺し合い。
美しい話のはずがない。
普通の人が引き金を引き、相手の命を奪うことに躍起になる。
とても悲しいこと。

そして昨今は「スイッチポン」の戦争も増えている。
後方でスイッチを押すだけ。
ミサイルが飛んでいく。
爆発して多くの命が奪われる。
とても怖ろしいこと。

日本人は知っている。
傷つけることも。
傷つく悲惨さも。

戦争は嫌い。
だから戦争は決して起こさない。
なぜそんな風にシンプルにいかないのだろう。

戦争が好きなのではないか。
そうとしか思えない言動をする人がいる。
それが国や地域の指導者だったりすると最悪。
殺し合いの連鎖が止まらない。

殺されたから殺す。
殺されたくないから殺す。
この負の連鎖を断ち切らない限り戦乱は終わらない。
殺されても殺さない。
それが無理ならせめて、
殺されたくないなら殺さない。
そんな発想転換が必要。

いろんな思いを抱えながら。
そして今日、正午。
僕も祈る。