のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

昨日は母の誕生日でした

2008年06月15日 23時27分27秒 | Weblog
年齢は言うまい。
近頃あちこちの「がた」が目立つようになった。

私は今44歳、その私の母の年齢(ご推察いただきたい)で、
ひとつの病気もなく完全な健康体でいろというのも酷な話。
老いは確実に進んでいる。

「親孝行したい時に親はなし」
はよくできた言葉だと思う。
状態がよくなろうと、
孝行できる親がいる私はだいぶ幸せ。

自分が孝行息子だなどと自慢する気はないが、
孝行息子ではありたいと思う。

地震大国の憂鬱

2008年06月14日 22時30分02秒 | Weblog
平成20年6月14日(土)

>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#14日午前8時43分ごろ、岩手県南部を震源とする地震があり、宮城県栗原市や岩手県奥州市で震度6強、宮城県大崎市で震度6弱など、東北を中心に関東や北陸までの広い範囲で強い揺れを観測した。(asahi.comより)

その時、私は揺れに気づかなかった。
「そういう時」携帯メールが届くサービスに加入しているので、
5分後に震度6強の一報が入った。
慌ててテレビをつける。
なんだかんだ言ってもこう言う時は真っ先にNHKだ。
意地悪な興味がわいてチャンネルを回したら、
脳天気に通常番組を放送している民放もあった。

陥没した山、道路がそっくり消えてなくなっている映像はショックだった。
死者の数は各報道サイトによって多少のばらつきがある。
心肺停止を死と勘定しているかというのもあるようだ。

震源の深さ約8キロ、規模はマグニチュード(M)7.2と推定とのこと。
このマグニチュードと震源の浅さからして、
観測地点以外にはピンポイントで震度7相当の揺れの所も
あったのではないだろうかと推察する。
考えるだけで恐ろしいことだ。

「平成20(2008)年岩手・宮城内陸地震」と命名された今日の大地震。
会社の休みの日だったので家で逐一続報をチェックできた。
例えば関東大震災当時なら考えられなかったこと。
政府の対応も素早かった。
どこの党の内閣になってもこういうことは変わらないはず。
この点で我々は国を誇っていい。

家でのんびりしながら大地震の被害の映像を見る。
これもひとつの脳天気と言えるのかもしれないが。

最後に。
亡くなられた方のご冥福をお祈りし、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

「北の国から2008 欺瞞(ぎまん)」

2008年06月13日 22時42分49秒 | Weblog
>政府は13日、北京で11、12の両日行われた日朝の外務省実務者公式協議で、北朝鮮側が日本人拉致問題の再調査を約束し、日航機「よど号」ハイジャック事件関係者の日本への引き渡しに向けて調整することで合意したと発表した。日本側は見返りとして制裁を一部緩和し、人的交流やチャーター便の往来などを認める。(asahi.comより)

拉致問題は解決していないと言っただけ。
重大犯罪者を引き渡すと伝える。

当たり前に戻って一部とは言え制裁を解除される。
北朝鮮にとってこれほどおいしい話はない。

「やっぱ拉致被害者はいませんでした。」
そうなりそうな気が少なくとも私はする。

「亡くなりました」
と公式発表した人を、
「やっぱ生きてました」
と言って日本に返すような国ではない。

拉致被害者家族の方たちには大変申し訳ないのですが
この問題に関しては早期決着は難しいと思っています。
拉致被害者の生存者全員が帰ってくるとすれば、
それは北朝鮮の体制が崩壊した時以外にはない。

拉致被害者は
北朝鮮現体制中枢の知られたくない秘密を知りすぎているはずだ。

仮に拉致被害者全員を現体制が帰したとしよう。
その時日本が
「ありがとうございます。感謝します。」
なんて言うもんですか。
日本のみならず国際的な今の比ではない非難が待っている。
拉致を全面的に認めることは、
金正日の事件への関与を認めることなのだ。

つまりは拉致被害者を帰さないで受ける非難より、
拉致被害者を帰して受ける非難の方が数段大きいとすれば、
北朝鮮にとって拉致を全面的に認めるメリットは何もないことになる。
それによって受けられる制裁解除や援助より、
体制に受けるダメージは物凄く大きい。

北朝鮮が発表した
「今後もあらゆるテロや、テロの支援に反対の立場を堅持する」
には呆れるしかない。
「今後もあらゆるテロや、テロの支援の立場を堅持する」
の間違いでしょう。

笑い事ではない。
国が滅びることを望むのはいけないことかもしれない。
けれど、こと北朝鮮という国に関する限り、
国とは言わない、体制が滅びることを望む私の意見は、
多くの人に支持されると確信している。

かさむ出費も嬉しきかな

2008年06月12日 22時48分18秒 | Weblog
6月はいろいろあるんですよね。
母の誕生日
父の日
姉の誕生日

つまりは出費がかさむってこと。
この歳になって
ありがとうって言って鶴の折り紙を渡す、
でもないでしょ。
もっともこんなことが言えるようになったのは最近になってからだ。
定職を持たなかった頃は、
それ(「ありがとうって言って鶴の折り紙を渡す」)に近い
ものがあったからね。

だから、
プレゼントを買える自分が嬉しい。
有り余るお金を持つことが必ずしも幸せとは思わないけれど
「ある程度の」お金を持つことは、
やはり幸せなのだろうな。

不遇の借りは実力で返す

2008年06月11日 22時44分32秒 | Weblog
>3月に終了したNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」。4日に発売されたDVDボックスが1万7000セットを販売。朝ドラ77作のうちDVD化された13作中、2位の「おしん」(少女編)の9000セットを大幅に上回る新記録を樹立した。放送で関東地区の平均視聴率が15.9%のワースト1だったが、DVDで借りを返した。(MSN産経ニュースより)

ほら、言わんこっちゃない。
「ちりとてちん」視聴率最低というのがいかに根拠のあやふやなものであることか。
スピンオフ企画の続編が放送されることからもわかる通り、
「ちりとてちん」は支持されていたのだ。

朝の連ドラの視聴率。
この算出基準での視聴率はどんどん下がり続ける。
何かと経営体質等を批判されるNHK。
なにかにつけて揚げ足を取りたくなる気持ちはわからぬではないが、
フェアでない方法での「不評流し」は止めてもらいたい。

例を挙げましょう。

映画のビデオの売り上げが小さい。
だからこの映画は人気がない。
そう言えるのか。
時代の主流はビデオからDVDへと移っている。
たぶんシェアは逆転しているだろう。
昔と今のビデオの売り上げを同列で論じるのは間違っているでしょ。

あるいは他の分野で例を挙げましょうか。

プロ野球のピッチャー。
往年の名投手、金田正一は通算400勝した。
今のピッチャーは200勝するのもまれだ。
だから今のピッチャーはレベルが低い。
そんなバカな論法はないでしょ。

そんなもんですよ。
この視聴率最低という数字の虚構は。

「ちりとてちん」
私は好きでしたねぇ。
貫地谷しほりさんは名演だった。
渡瀬恒彦さん演じた徒然亭草々、徒然亭四兄弟も最高だった。
「登場人物の無責任、身勝手な言動が目に余る」
という批判の記事を目にしたこともありますが、
「人間の弱い部分を包み隠さずさらけ出した」
と私は逆の評価をしています。
だからどんな形であれ「ワーストワン」という評価は我慢ならない。

しつこいようですが改めて「正論」を述べておきます。
以下、改めて書くのが面倒なので手抜きで申し訳ありませんが、
過去の自分の文章をコピペします。

--------

この視聴率はNHK総合テレビ、午前8時15分からの放送のものだ。
「ちりとてちん」を観ていた人の何割がこの時間に観ていたのかってことなんです。
10割でないことは確か。
現在、朝の連続テレビ小説は1日に計5回放送されている。

朝7時30分 NHK BSハイビジョン
朝7時45分 NHK BS-2
朝8時15分 NHK 地上波総合
昼12時45分 NHK 地上波総合
夜19時30分 NHK BS-2

その昔BS放送がなかった時分は、
朝8時15分 NHK 地上波総合
昼12時45分 NHK 地上波総合
の2回放送だった。
この時期の比較なら基準が同じだからある程度信用に足りるわけだが、
これだけ放送が増えた今と地上波だけだった頃の数値の比較は、
全くと言っていいほど意味がない。
ましてや視聴率は生での視聴を前提にしている。
これだけ録画機器が発達した現在、
オンタイム視聴の数字を過去と比較するのもナンセンスだ。

あとはですね。
例えばですよ。
「まともな時間」に働いているサラリーマン。
朝8時15分からの放送を生で観る人。
どれだけいるって言うんですか。
生で観るとしても朝7時30分か夜19時30分の放送。
録画で観る人も多いでしょう。

この数字の比較に異を唱えるのは、
こういう数字のトリックよりもそうだけど、
周囲の評判・話題からして、
「ちりとてちん」
を観ていた人が、今までの朝の連ドラ最低とはどうしても思えないからなんです。
友人でも、ちりとてちん「は」観た。
って人、結構いますもの。

視聴率史上最低。
確かにセンセーショナルである。
しかしこの報道はフェアではない。
数字を比較するなら、同じ基準で算出されたものを。
それができないなら、算出基準の違いを明示する。
それが公正な報道を目指すべきメディアの責務と思うのは私だけでしょうか。

東京タワーの記憶

2008年06月10日 22時42分07秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#東京都墨田区の押上・業平地区に今年7月から着工予定の新東京タワー(高さ約610メートル)の名称が10日、「東京スカイツリー」に決まった。(毎日jpより)

はてなと考え込んだ。
東京タワーにのぼったのはいつだったろうか。
少なくとも成人してからはのぼっていない。
しっかりした記憶に残っていないということは、
最後にのぼったのは小学生の頃だったかもしれない。
2回以上のぼったのは確かだ。
ただ「のぼった記憶」がひどく曖昧なのである。

東京タワーを女の子との駆け引きに使おうなんて、
上等なテクニックは持ち合わせていなかった。
そもそも女性はすべからく夜景に弱いなんて本当なんだろうか。

夜景に浮かぶ東京タワーはロマンチック。
東京タワーからの夜景もまた同じ。

今でもやっぱり言えないだろうな。
「東京タワーの夜景を見に行かない?」
「君の瞳はこの夜景よりも輝いているよ」

ダメだ。
ぞっとする。
こんなセリフを吐く自分。

郷ひろみさんなら、さらっと言えるんだろうな。
って、なんて貧困な私の想像力。

米国政治の唯一の美徳

2008年06月09日 22時54分23秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン上院議員は7日午後(日本時間8日未明)、首都ワシントンで集会を開き、選挙戦からの撤退とオバマ上院議員への支持を正式に表明した。(NIKKEI NETより)

米国の政治および政治家は好きではない。
藪ことブッシュが誰に替わろうとその本質はさして変わらない。

ただしここだけは米国の政治および政治家の美徳であると思う。
すなわち己の負けを認め、相手の勝ちを認めることである。
これは党内の話だからということではない。
大統領選本選でも同じ風景に出くわすのだ。

さて日本。
与党が総選挙で圧勝した時、
民主党が「自民党は凄い」と言いましたか?
参院選で民主党が圧勝した時、
自民党が「これが民意です」と言いましたか?
どちらもその時点での事実であったにもかかわらず、
負けた方は苦しい言い訳に終始し、
決して相手の勝ちを認める発言をしようとはしなかった。

本当のことを本当のことと認めず保身に奔走する。
日本の政治家は醜いね。

馬鹿な政策よりも始末に負えないのが人格の問題。
国民はね。
政治不信なのではない。
政治家不信なのだ。

自民党は腐っている。
ただしそれを糾弾する野党の政治家とて人間レベルは大して変わらない。
小手先の政策論争に騙されるほど国民は馬鹿ではない。

本当の問題は政治そのものではなく、
与野党ひっくるめ、
国民が政治および政治家を信じられないこと。
そして何より政治家がそのことに気づいていないこと。

また救いようのない馬鹿が事件を起こした。

2008年06月08日 19時53分49秒 | Weblog
>今日のニュースより
#8日午後0時30分ごろ、東京都千代田区外神田3丁目の路上で、車が通行人らをはねた後、車から降りてきた男1人が通行人らに刃物で次々に切りつけた。被害者のうち19歳、74歳、47歳、29歳、20歳、33歳の男性6人と21歳の女性1人の計7人の死亡が確認された。東京消防庁によるとけが人が男女10人おり、警視庁によるとけが人には警察官(53)も含まれる。(asahi.comより)

「世の中がいやになった。人を殺すために秋葉原に来た。だれでもよかった」
だと。
ふざけるな!
「世の中が嫌になる」のは勝手だが、
何の罪もない人を巻き込むなよ。

死刑だって人殺し。
無くせるならそれに越したことはないに決まっている。
そんなことは判りきっているのに。
こういう馬鹿がいるから死刑廃止論議が進まないんだ。

私もできることなら人の死を願いたくない。
けれど今、私はこの馬鹿の死を願っている。
その意味で私も犯罪者の端くれかもしれないが、
何があってもこの馬鹿を許す気にはなれない。
自分の中の憎悪が悲しい。

基本的にこの馬鹿の起こした事件は、
この馬鹿が一身に罪を背負うべきである。
この馬鹿の親族を責める人が例のごとく出るとしたら、
それもまたひとつの不幸である。

今日の“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”本編。
通し番号2064。
偽らざる今の気持ち。

最後に
余りよい文章でなかったことを自覚している。
「馬鹿」の列挙をお許しいただきたい。

めでたいことが続きます

2008年06月07日 23時58分08秒 | Weblog
お世話になっている場所で、
結婚が重なりました。
病院のスタッフの結婚。

3人の結婚。
2組のカップル誕生。
つまり1組は職場内結婚ってことね。

やっぱり嬉しいよね。
結婚ってヤツは。
人の結婚でこうなんだから、
自分のときはどれだけ嬉しいんだろう。

いや、予定はありませんよ、一切。
願望であります。

いませんかねぇ。
私を嬉しくさせてくれる人。

あ、いないから今ひとりなわけですね。

妄想は楽し。

2008年06月06日 04時21分39秒 | Weblog
最近通勤の行き帰り、
隣の駅まで(隣の駅から)歩いていると書いた。
昨日の帰りは強い雨が降っていそうだったんで、
久々に最寄りの駅から歩いて帰った。

ちょっとびっくり。
途中の駐車場から車が消え、
アスファルトが引っぱがされて工事用のブルドーザーが入っている。

広い駐車場だったんですよ。
ざっと50台くらい駐められただろうかってくらいの。
それも結構車は埋まっていた。
つまり地主さんは採算割れで駐車場を止めたわけじゃない。

さてこうなってくると悪い癖。
想像妄想が膨らむ。

あれだけの数の車。
新しい駐車スペースはどうなったのだろうか。
「早く決めていただければ安くて近い駐車場を紹介しますよ」
とか露骨な駆け引きがあったのかなとか。
私なら採算が取れている駐車場を潰すなんてことはしない。
地主さんが亡くなって、莫大な相続税を払うために、
一気に大金が入る住宅またはマンション建設という決断をしたのかなとか。

そこまで考え出すと止まらない。
いや、地主さんが亡くなったんじゃない。
娘さんが突然難病に冒されて、
助けるのに高度な医療を受けさせるには、
大金が必要だったんだ。
とか。
はたまた、
奥さんが新しい男と主たる財産を全て持ち逃げして駆け落ち。
にっちもさっちもいかなくなった傷心の地主さんは・・・
とか。

あと感動ものも含めたオリジナルストーリー5つほどは出来上がったんですがね。
呆れられそうなのでこの辺にしときます。

あぁ、妄想は楽しいなぁ。

ホントのことだから後悔はしてないけどさ

2008年06月05日 21時47分42秒 | Weblog
昨日あんなこと書いちゃったんでね。
ものすごーくお堅い人間だと思われるのが、
ものすごーくしゃくにさわるので、
今日はがらりと話題を変えて。


好きな女性のタイプについて。
ここを見られている方ならお気づきだと思いますが、
好きな女性タレントさんに関しては実に節操がありません。
私をよく知る方なら、別格が一人だけいるのはご存じだと思いますが、
「可愛い」とか「きれい」とか「タイプ」
というレベルになると、いくらでも挙げられますよ。
つまりは惚れっぽいんですな。
女性タレントさんに関して言えば。

ただしこれがプライベートになると一変する。
自分で言うのもなんですが一途なんです。
本当に好きになった人は、
「44歳でこの人数?」
ってなもんです。
実際付き合った人の人数は・・・
同じく
「44歳でその人数?!?!?!」
でございます。

タイプはね。
ないんですよこれが。
好きになった人の共通点を挙げよと問われると悶絶してしまう。
外見、性格、まちまちなんです。

付き合えば決して浮気はしません。
他の女性とは一切会話しないなんてことは言いませんがね。
一般に「浮気」と定義されるようなことはね。
できないんですね。
そういう危機が来ると、
「ピーピーピー、ストップストップ!」
と脳内指令が出るんですな。
小心者というか臆病というか。

あと、これ言うと思いっきり引かれることが多いんですが、
ここまで書いたのだから言っちゃいます。
逆にパートナーの浮気に関しては寛容です。
何をされても、
「最終的に戻ってくれればいいや」くらいの。
結果自分から離れていってしまっても、
「俺に引き留められる魅力なかったのだろうな」で
一切相手を憎めないんです。
きれい事で言っているんじゃありませんよ。
これでも44歳ですからね。
いくつかの恋愛の修羅場はくぐってきている。
その体験談から言っているんです。

あーすっきりした。
言うだけ言ったら。

そう、私は堅い人間じゃございやせん。
昨日書いたことを見て「勘違い」された方がいたら、
ごめんなさい。

自殺を志す人(?)に告ぐ

2008年06月04日 22時48分51秒 | Weblog
自殺の方法を解説するホームページがあるというやっかいな時代。
自殺を幇助する掲示板があるという悲しい時代。
例えば練炭がどうのとか、どうやったら楽に死ねるかを懇切丁寧に記載する文章を書いてよろこぶ人がいる恐ろしい時代。

私はそれでも絶望しない。
二十歳のとき精神病院の閉鎖病棟に放り込まれて、それでも44歳の今、ちゃんと生きている私のような人間もいるのだよ。

>厚生労働省が4日発表した人口動態統計に関する記事
#死因については、がんで死亡した人が最も多くて約33万6千人(30%)、心疾患約17万5千人(16%)、脳血管疾患約12万7千人(12%)が続き、自殺は約3万人(3%)だった。(asahi.comより)

これは異常である。
がんで亡くなった人数の約10分の1が、
自殺で亡くなったということだ。

がんによる死はある意味避けられなかった死。
自殺、避けられた死である。

多少説明が必要だろう。
自殺もある面から見れば避けられなかった死。
死ぬ気にさせなければ(ならなければ)よかった。
と言うのは簡単だが、ことはそう簡単ではない。

自殺はよい面がない。
本人の命が失われるのはもちろん、
周囲にも多大なダメージを残す。
と言うのも簡単。
でもさ。
そもそもその辺まで頭が回らないから死ぬんであってさ。
もっと言えば、
「周りの人に迷惑をかけてやる」
が目的のひとつの自殺だってあるはず。

「やっぱりね」
「なんで死んじゃったんだろう」
いろいろな自殺があるが、
衝動もひとつ、冷静もひとつ、
が自殺のやっかいなところ。

私44年生きていますがね。
40年以上生きている人なら、
友だちや知り合いのひとりは自殺で失っている。
そんな体感であると認識しています。

自殺はダメですよ。
人生で絶対に取り返しのつかない犯罪は2つ。
殺人と自殺だ。
自殺だって法律による刑罰がない、
いやそもそも刑罰が科せられないだけであって、
「自分を殺す」
という明確な犯罪なんですよ。

深く絶望した時だけではない。
たったひとつのちっぽけな希望の灯が消えただけでも人は死ぬ。
もったいないです。
その先幸せが来るという保証はない。
死ぬのを思いとどまったとしても今より不幸になる可能性だってあるけどね。
幸せになれる可能性を潰す。
それが自殺。
生きてりゃいいことあるさ。
それが気休めにしか聞こえない時もあるだろう。
だから自らの命を絶とうとするんだろう。
死ねば幸せを感じられない代わりに不幸も感じない。
それが死ぬ人の理論かもしれないけどさ。
ひとつの不幸も体験せずに幸せになった人なんていやしないんだよ。
これ以上不幸にならないために死ぬと言うなら、
幸せになるために生きろ、ですよ。
理論破綻とかきれい事と言われてもかまわない。

私はかつて書いた

--------

明日が信じられないのなら
とりあえず今日を信じよう

今日があるから
明日もある

今日を信じられたなら
明日も信じられるかもしれない


--------

私はこうも書いた

--------

しあわせを しんじよう
しあわせとは しんじること

あきらめないで あすをみよう
あきらめなければ あすはくる

わたしがきょう わかったこと
わたしはなにも わかっちゃいない

せっかくだから せをむけず
せっかくだから せをのばそう


--------

だからさ、とりあえず生きてみようぜ。

小絵ちゃんの失敗?

2008年06月03日 21時51分38秒 | Weblog
昨日NHKの天気予報にて。
「傘を差しても濡れるくらいの雨でしょう」
みたいなことを言われ、???。

その時は理解できませんでしたよ。
気象予報士、半井小絵さん、失言か?
今日仕事中に、はたと気づきました。
あれは
「傘を差しても(傘が)濡れるくらいの雨でしょう」
ではなく
「傘を差しても(身体が)濡れるくらいの雨でしょう」
の意だったのですね。

半井さん、失礼しました。
あなたの失言ではなく、こちらの読解力不足でした。
我ながら馬鹿な勘違いをしたのものだ。
ちょっと考えればわかることだろうに、
理解に一日かかった自分に苦笑い。

半井さんはオヤジキラー??
ご多分に漏れず私も好きですよ。
確かに好みの分かれる外見だとは思いますがね。
少なくとも私は好きです。
容姿もそうだが経歴も素敵。
日本銀行在職中に猛勉強して気象予報士の資格を取った。
なかなかできることじゃないです。
働きながら資格を取ることの大変さは経験者だから私にもよくわかる。
ましてや職務と関係ない資格ならなおさらだ。

私は人生のバックボーンを含めて彼女のファンになった。
頑張る女性は素敵だ。
「今日のファッションは???じゃない?」
とか勝手なことを言いながら、
天気予報を楽しみにしている私でした。

今日、会社のトイレ個室にて

2008年06月02日 22時51分46秒 | Weblog
入ったわけですよ、私が。
そりゃ私だって人間ですからトイレの個室くらい入りますよ。

この設定が尋常じゃない。
いや、トイレの温度設定がです。
つまらんことかもしれませんがね。

便座の設定温度。最高。
座った瞬間熱くて飛び上がりそうになったくらいです。
シャワーの温度。最低。
スイッチオンの瞬間冷たくて飛び上がりそうになったくらいです。

おかしいんではないですか。
おそらく私の前に個室に入った人が設定したか、
朝一番でしたから、清掃の人が設定したことも考えられる。

明らかに矛盾する設定ですがね。
冷たい方だったら支持しますよ。
便座の設定温度。最低。
シャワーの温度。最低。
だったらいい。
私は文句は言いません。

限度はありますよ。
外気温零下のところでこの設定にしましょうとは言わない。
でも少なくとも夏になりかけの東京だ。
便座やシャワーの温度を最低にしたところで健康被害が出るとは思えない。

いい子ちゃんのことを言うようですがね。
本気で温室効果ガス削減を考えるなら、
こういうところから始めなくちゃいけない。

たぶんここだけを取れば私はいい子ちゃんだ。
偉そうなことを言っておきながら、
私が気づかない、私がしている、
環境に優しくないことはたくさんある。
自宅にいるのにもかかわらず、
今まさにパソコンの電源を入れっぱなしで大きい方の用を足したのもしかり。

いい子ちゃんでもいいじゃありませんか。
それぞれが気づいたところで少しずつでいいからいい子ちゃんになる。
地球温暖化問題に限らず、
私たちが抱えている全ての問題の解決は
そういう少しずつの心がけから始まる。

某氏の有名なセリフでもある。
小さなことからこつこつと。
大げさな表現ではなく、
これはひとつの真理だと思うのです。

宇宙を夢見る中年のなかの少年

2008年06月01日 17時49分49秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#米航空宇宙局(NASA)は米東部時間5月31日午後5時2分(日本時間1日午前6時2分)、星出彰彦さん(39)ら7人が乗るスペースシャトル・ディスカバリーを打ち上げた。(asahi.comより)

宇宙は魔物だ。
一度取り憑かれると病みつきになるらしい。

宇宙飛行士で、
「もうこりごりだ。2度と宇宙になんか行きたくない」
そう言った人を私は知らない。

幸か不幸か、私が生きている間には、
地球外で一般人が生活。
なんて時代はやってきそうにない。

少なくとも、ある程度の健康体を持っていれば、
金に糸目を付けなければ、
「プチ宇宙体験」
くらいならできる現在ではあるが。

宇宙のニュースに胸躍らされる私とて、
現状で宇宙に行きたいかと問われれば、
「いやぁ・・・」
と尻込みするだろう。

たまに宇宙船は爆発する。
それくらいの感覚で宇宙事故は起きている。
有人宇宙船の発射回数を、宇宙事故で亡くなった人数で割れば、
危険と言われる飛行機旅行などと比べて、
宇宙はさらにリスクの桁が違うことがわかる。

それでも宇宙のニュースはワクワクする。
納税者として、巨額投資であることは確かだが、
今程度の予算なら、宇宙開発につぎ込むのに異議はない。

ロマンでしょ。
夢があるでしょ。

こんなことでワクワクする自分。
自分の少年の部分にワクワクする。

「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」
人並みに「はまった」若かりし頃の私。

日本実験棟「きぼう」はまさに「希望」だ。
宇宙開発のニュースからは目を離せないし、
一生そうありたいとも思っている。

理想論ばかりも言っていられない。
もちろん宇宙を単に戦争の道具に使おうという安易な発想には反対。
技術が存在して、戦争というものが存在する以上、
結果として宇宙が戦争に利用されることは完全に止められない現実があるにしてもね。

私にとって一生、宇宙は魅力の世界であり続けるだろう。