のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

宇宙を夢見る中年のなかの少年

2008年06月01日 17時49分49秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#米航空宇宙局(NASA)は米東部時間5月31日午後5時2分(日本時間1日午前6時2分)、星出彰彦さん(39)ら7人が乗るスペースシャトル・ディスカバリーを打ち上げた。(asahi.comより)

宇宙は魔物だ。
一度取り憑かれると病みつきになるらしい。

宇宙飛行士で、
「もうこりごりだ。2度と宇宙になんか行きたくない」
そう言った人を私は知らない。

幸か不幸か、私が生きている間には、
地球外で一般人が生活。
なんて時代はやってきそうにない。

少なくとも、ある程度の健康体を持っていれば、
金に糸目を付けなければ、
「プチ宇宙体験」
くらいならできる現在ではあるが。

宇宙のニュースに胸躍らされる私とて、
現状で宇宙に行きたいかと問われれば、
「いやぁ・・・」
と尻込みするだろう。

たまに宇宙船は爆発する。
それくらいの感覚で宇宙事故は起きている。
有人宇宙船の発射回数を、宇宙事故で亡くなった人数で割れば、
危険と言われる飛行機旅行などと比べて、
宇宙はさらにリスクの桁が違うことがわかる。

それでも宇宙のニュースはワクワクする。
納税者として、巨額投資であることは確かだが、
今程度の予算なら、宇宙開発につぎ込むのに異議はない。

ロマンでしょ。
夢があるでしょ。

こんなことでワクワクする自分。
自分の少年の部分にワクワクする。

「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」
人並みに「はまった」若かりし頃の私。

日本実験棟「きぼう」はまさに「希望」だ。
宇宙開発のニュースからは目を離せないし、
一生そうありたいとも思っている。

理想論ばかりも言っていられない。
もちろん宇宙を単に戦争の道具に使おうという安易な発想には反対。
技術が存在して、戦争というものが存在する以上、
結果として宇宙が戦争に利用されることは完全に止められない現実があるにしてもね。

私にとって一生、宇宙は魅力の世界であり続けるだろう。