八十路徒然なるままに

今ひとときは心も浮き立つものは、春の景色にこそあめれ。徒然草より

目に鮮やか新緑

2014年05月18日 19時28分21秒 | Weblog
街中の喧騒を逃れ、写経へ行った。閼伽井嶽の境内の木々が、新緑で眩しい。はるか水平線は、かすみと、撮影者の腕の悪さで、ぼんやりだ。拡大してみると、沿岸の建物が見える。風景を楽しんでみても、あの大震災と、原発事故を、思い出す。原発の、長い年月がかかる廃炉の作業が、行われている。仕事で足しげく行っていた、原発立地の町の取引先は、もういない。仕事以外のことでも、懇意をしていた。その、おしゃべりも、無くなった。ここのところ、何回か、「どぉどぉどぉどぉどぉぉっ」って、ゆすられる小さな地震に、おどかされている。地震列島の、日本各地、災害がないことを祈っている。
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かえで

2014年05月14日 20時35分54秒 | Weblog
近くの神社の、新緑をカシャリに行った。「ありゃりゃぁ」と、見上げた。春先に赤いのは、知っていた。今の時期に赤いとは、気がつかなかった。緑になるのは、何時なのだろうか。秋には、紅葉するのだろうか。前回載せた、銀杏は、秋に、「黄葉」になる時期が、「植物季節」の観測になる。「植物季節」の観測は、春は、桜の「ソメイヨシノ」の、「開花」と「満開」の日が、季節の到来だ。「落葉樹の芽吹き」も春の到来。夏は、「アジサイ」の開花だ。今日は、暑かった。夜になって、風がふきまくっている。安定したいいお天気はの日は、少ないように、思える。
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目に青葉

2014年05月13日 20時14分37秒 | Weblog
銀杏の木の緑が鮮やかだ。「目に青葉」とくれば、「山ほととぎす」だが、街中では、なき声は聞かれない。「ほととぎす」のなき声は、どんなのかも、知らない。これでは、「句」を理解できねぇべぇと、苦笑をしている。「初鰹」は、ス-パ-のもので、味わった。「五月」は、「五月晴れ」、「五月雨」、「五月闇」を、思い浮かべるが、陰暦、五月のこと。夕暮れの空みあげたら、満月。あと十五日で、陰暦の五月の朔日になる。梅雨の季節になるのだろう。陰暦からみると、季節は早めに、巡ってくるようだ。
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さつきの花

2014年05月13日 19時59分24秒 | Weblog
ちょっと時代がかかっているような花だ。ホ-ムセンタ-で売っているのとちがって、小粒の花で、単色で古風だ。花を見て楽しむのではないようだ。盆栽として、楽しむ「さつき」なのだが、盆栽として楽しむほど、粋かってはいない。盆栽としての、手入れはできない。まあ、盆栽を楽しむゆとりはなかった。この時期、花を楽しんでいる。
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仁王様

2014年05月09日 19時53分10秒 | Weblog
前回と同じ、閼伽井嶽薬師、常福寺。忿怒の相、大いに怒っている。しげしげとあらためて見上げている。「このぉ、たわけものっ」と、怒られいるようだ。ほかの仁王様を、よく見たことがない。阿吽の相は、変わらないのだろうが、顔だちは、違うのかも。
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仁王様

2014年05月08日 20時08分54秒 | Weblog
閼伽井嶽薬師、常福寺の仁王。「忿怒の相で、一体は口を開き、一体は口を閉じ、両者で、阿吽の相をなす」と、大樹林にある。たまぁーに、参拝するだけで、カシャッとしながら、見上げた。左右、見比べる。なるほど、阿吽の相と、感心をした。
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夏の雲

2014年05月06日 20時07分13秒 | Weblog
「目に青葉」の季節になった、今日はちょっと、肌寒い。晴れていたなぁが、バラバラバラと、音がして、雨が落ちてきてた。でも、すぐに止んだ。まだまだ、夏空にならない、雲の形も、夏の雲にならない。夏だといっても、足元が冷たく、スト-ブで、暖をとっている。画像は、「下手の横好きけ」で、書いたもの。二年前にも、載せた。最近も、いたずら書きしてみたが、肩ひじ張ったものばかりだ。気負わなければいいのにと、分かってはいる。
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磐越東線の遭難碑

2014年05月05日 20時36分25秒 | Weblog
JR磐越東線と、夏井川渓谷に挟まれた道路の脇に、建立されている。磐越東線の工事をしていた、昭和10年10月27日、夕刻、18時27分。おりからの豪雨、山側の土石が崩落、軌条とともに、12名が転落としたと、碑で読んだ。この道を通るたびに、碑があるなぁと。以前は、車の擦れ違いが、むずかしかった。今は、退避できるので、車を止めて、碑を読んだ。小生が生まれた年なので、78年前の出来事。尊い犠牲があって、便利になったのを、感謝する。
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一花開天下春

2014年05月04日 20時31分56秒 | Weblog
天下の春の、桜の季節が終わり、葉桜の鮮やかな色が、青空に映えている。昨日、今日は、初夏の爽やかな日だった。でも、昨日は風が吹き荒れてきたと、思ったら、バラバラバラと、大粒の雨が降ってきた。すぐにやみ、夕暮れになった。にわか雨、「春のしゅう雨」だった。梅雨の季節の前に降る雨を「うの花くたし」という。季節、季節に降る雨に、いろいろな情緒がある。
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雨降松の由来

2014年05月03日 20時34分55秒 | Weblog
前掲に書いた、「雨降松」の由来の、看板。「ほおぉ、そうなのかぁ」と、読んでみた。その土地土地がに、由来がある。伝説にしては、小ぶりの松だなぁと思った。前掲の画像には、老大樹の写真が、刻してある。その大樹は、明治初年の野火で焼け枯れてしまったと、川前村誌で、読んだ。
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雨降松

2014年05月03日 20時20分09秒 | Weblog
先月末に、仕事で行った時、「折角来たのだから、桜を見ていったら」と、言うので、足を伸ばした。鬼が城の桜、咲き始めの桜を見た帰り、道端にあったのを、カシャッとした。「雨降松」、雨乞いの松なのかと思った。違う。雨が降り続いて、禍が起きそうな時に、藁か萱で、人形を作って、小白井から上桶売、上桶売から下桶売、下桶売から川前へと、順繰りと村送りをして、夏井川に流すと、晴天になったという、言い伝えもあるようだ。
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立夏

2014年05月01日 20時15分11秒 | Weblog
画像は、閼伽井嶽薬師、常福寺の境内にある。四国八十八箇所の寺の名が、刻されている。街中の風とは違い、さわやかだ。旧暦では、旧の4月1日が、冬の衣から、夏の衣に替えるとゆう。テレビの二ュ―スで、ク-ルビズが報じている。五月といえば、「五月晴れ」だか、「五月雨」もある。梅雨の時期は、もう少しあとになる。ちょっと、歌ってみっかぁ。「夏も近ずく 八十八夜 野にも山にも 若葉がしげる あれに見えるは 茶つみじゃないか あかねだすきに すげのかさ」。明日は、八十八夜だ。五日は「立夏」。時がすぎるのが、早く感じている。
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