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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

雑司が谷旧宣教師館

2025年08月23日 | 豊島区

 雑司が谷旧宣教師館

 豊島区の雑司が谷霊園の近くに東京都指定有形文化財「雑司が谷旧宣教師館」があります。豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、明治期の宣教師館として大変貴重なものです。
 

 雑司が谷旧宣教師館は、明治40年にアメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたもので、昭和16年に帰国するまでの34年間この家で生活をしていました。

 昭和62年、豊島区の登録有形文化財として登録し、その後、特に重要な文化財として保存、平成4年に指定文化財となりました。平成11年に東京都指定有形文化財になりました。館内には関連資料等を展示し一般公開を行なっています。洋風住宅を見学するには相応しいところです。

(余談)映画「墨東綺譚」(新藤兼人監督 1992年)では、作家である主人公の住宅として旧宣教師館が撮影された場所でもあります。

 

 

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TAMCマジック発表会案内

2025年08月22日 | マジック
 残暑お見舞い申し上げます

 今年のTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の「マジック発表会」は、10月19日(日)午後1時30分から有楽町マリオン11階「朝日ホール」で開催されることが案内されました。

 朝日ホールは800名収容であり、毎回発表会は満席になっております。
 観覧希望者は入場券が必要となります。入場券は無料です。
 来場者にはお土産マジックのプレゼントがあります。

 観覧希望の方は、TAMC会員の池内和彦宛に連絡をしてください。
 入場券が出来ましたら希望枚数を送付いたします。

 (写真は、2023年TAMCマジック発表会の模様です)

 (連絡先)Mail ikeuchi@cap.ocn.ne.jp 池内和彦
     ①氏名 ②枚数 ③住所 ④TEL を記載してください。

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道灌山(どうかんやま)について

2025年08月21日 | 名所
 道灌山(どうかんやま)の公園

 山手線の西日暮里駅の西側に道灌山に(どうかんやま)があり、今は公園になっています。

 道灌山(どうかんやま)は、東京都荒川区西日暮里四丁目にある高台であります。上野、鶯谷、田端、王子へ連なる台地の一際狭く少し高い場所にあたります。名称の由来は江戸城を築いた室町時代後期の武将・太田道灌の出城址という説があります。

 古くは西は富士山、東は筑波山が見える景勝地でありました。
 江戸時代には、薬草の採集地として、また、虫の音の名所としても知られていた。 一日中いても飽きない場所で「ひぐらしの里」とも呼ばれて日暮里の名称が今でも残っています。

 月見の場所としても、秋には虫の声を聴くために多くの人が来たことも記されておりました。

 明治時代には、この台地を訪れた正岡子規が「山も無き 武蔵野の原を ながめけり 車立てたる 道灌山の上」と、ここからの眺望を短歌に残しています。


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京橋について

2025年08月20日 | 名所
 京橋の親柱

 銀座中央通りの銀座一丁目の交差点の日本橋よりに京橋があります。あるといっても今は川が埋め立てられて、建物の中には飲食店や店舗があり、その上には高速道路が走っています。
 昔の面影をを残しているのは、京橋の親柱とガス灯のモニュメント。そこに説明案内板が設置されています。京橋から日本橋の上を走る高速道路が見えます。反対側をみると銀座八丁目まで真っ直ぐな銀座中央通りが続いており、新橋の高速道路まで見渡せます。

 「京橋」の地名の由来は、かつて存在した京橋川に架けられていた中央通りの橋であります。かつては文化の拠点でもあったため、今日においても地域名として使用されている。かつての橋としての京橋は、日本橋と並ぶ名橋であり、日本橋より東海道にて京都方向に向かう場合、街道で最初に渡る橋であったとして重要な意味合いをもっていました。

 現在の京橋はオフィスビル等が多く立ち並び、京橋地域の北側に位置する。京橋跡のたもとには警視庁の警察博物館があります。京橋駅近辺には明治屋本店やブリヂストン美術館などがあります。




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寅さんのふるさと「柴又」

2025年08月19日 | 池さんぽ
 京成電車の柴又駅のホームには、映画「男はつらいよ」のスチール写真が掲げられています。柴又駅は映画の撮影にもよく出てきます。そこはすでに寅さんの世界へと突入していきます。

柴又駅前には「寅さん」の銅像があります。おいちゃんおばちゃんのだんご屋の方を見返っている姿。妹の「さくら」の銅像もお兄ちゃんの「寅さん」を見送っています。
  
 帝釈天の参道を行くと、原作者であり映画監督の山田洋次氏による「フーテンの寅」の台詞が石碑として建っています。映画の舞台となったおだんご屋のモデルとなった「高木屋老舗」の看板が目に入ります。名物の草だんごをおみやげとして購入しました。店の奥にはテーブルの上に「予約席」の札が置いてある。ここは、寅さん(渥美清)が帰ってきた時の為に用意されている。とのこと。
 
 柴又駅から帝釈天までのおよそ200mの参道には、川魚料理店、団子屋、土産物屋、蕎麦屋などが建ち並び、昔ながらの趣を今なお濃く残しています。帝釈天への参拝客で活気あふれていますが、特に庚申の日には格別の賑わいを見せるようです。参道の先には、帝釈天の二天門が見えてきます。
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マジック教室(8月その2)

2025年08月18日 | マジック
 マジック教室(8月その2)には6名が参加しました。

 基礎クラスは「27枚カードトリック」についての研修をしました。今までに学んだ内容にストーリーを持たせることで演者と客とのコミュニケーションが増すことが出来ます。今までに学んだことを盛り込むことで作品の内容が膨らんだことが認識されました。
 和妻の古典作品の「天狗通し」を復習することで慣れてきたようです。一人天狗通しもできるようになりました。

 新たに運営進行を担当する幹事役も決まり、最初は会員の「交流の時間」を設定しました。参加メンバーの活動報告や体験の話をしてもらう時間です。参加者の出身学校が甲子園で開催されている高校野球で勝ち進んでいる事や10月に開催される東京よさこい祭に参加する報告もありました。また登山が趣味で毎年グループで登山をしている。ヒマラヤ山の近くまで登山をした体験の話もありました。これからどんな活動報告があるか楽しみとなります。

 カードマジックは「Aエースの出現」です。一組のトランプカードを半分程を取って裏返しにしていきます。6つの山ができるところまで進み最後は2つの山にして上のカードを開くと4枚のAエースが出現してくる作品で皆さんすぐにマスターしていました。

 古賀さんによる「お札に変わる白紙5枚」を指導して頂きました。これはなかなか面白く興味が増しますので、再度研修することとなりました。

 最後にマジック用品のプレゼントがありました。


古賀さんの「お札に変わる白紙5枚」

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井の頭公園の散策

2025年08月17日 | 池さんぽ
井の頭公園

吉祥寺駅の南口から住宅街を通過して井の頭公園を散策しました。
蝉が激しく鳴く声は夏の暑い季節を表わしております。
家族連れやグループの人たちが木陰で涼をとっています。

ジョッキングをする人。
フリーマーケットをオープンしている人。

池ではボートで遊んでいる人も多くおりました。
茶店に立ち寄りソフトクリームで喉を潤します。
少年の頃よく行った井の頭公園プールは今はなく整地されておりました。

井の頭公園のから出る川は神田川の起点となっています。
公園の池に注ぎ込む湧水地もあります。
いつ行っても井の頭公園は楽しむことができるところです。


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黒田清輝記念館

2025年08月16日 | 芸術

 黒田清輝の「湖畔」(黒田記念館)

 上野の東京藝術大学の前を通り、京成電車の旧博物館動物園駅の交叉点のところには昭和初期の重厚な建物があります。入場無料の黒田記念館です。

 黒田記念館は、洋画家黒田清輝(1866ー1924年)の遺言により、その遺産によって建てられ、昭和3年(1928年)に竣工、同5年に帝国美術院附属美術研究所として開所しました。黒田美術館では、黒田清輝の油彩画約130点、デッサン約170点、写生帖などを所蔵し、特別室と黒田記念室で展示されています。
 

 館内には黒田清輝の生涯に関する資料と映像がスライドとして上映されている部屋もあります。黒田清輝の代表作である「湖畔」は箱根の芦ノ湖で寛ぐ照子夫人を描いていることを知りました。

 館内は静寂の中、たっぷりと芸術作品を楽しむことが出来ました。上野公園は文化と芸術が堪能できる良い場所です。

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百日紅の花

2025年08月15日 | 日記
家の近くの公園に百日紅の木が赤い花をつけておりました。

サルスベリ(百日紅)は、夏、薄桃色や桃色、赤紫、白花を円錐花序に多数咲かせるフトモモ目ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。
中国原産で、江戸時代に日本に伝来しました。
萼は6つに裂け、花は縮緬状の6弁花です。
葉の付き方は、2対互生、または対生です。
通常の互生とは枝に葉が1枚右側についたら、次に左側に1枚付きますが、2枚互生の場合は2枚の葉が右側に付いたら、今度は2枚の葉が左側に付くという珍しい葉の付き方をします。

サルスベリという花名は、樹幹を覆っている皮が薄く剥げ落ちやすく木肌がツルツルしており、木登りが上手なサル(猿)でも滑ってしまうというということから来ています。
ヒャクジツコウ(百日紅)とは、紅色の花が7~9月にかけての長期間(百日、3ヶ月間)咲いていることによる漢名に由来します。


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国会議事堂内の廊下の壁

2025年08月14日 | 政治
 国会議事堂内の廊下の壁

 国会議事堂内はいろいろのエピソードがある。会議室前の廊下の壁は剥げているところがある。上下二段になって横長に長く伸びている。なぜ、国会議事堂なのにそのままにしているのか疑問に思った。
 
 これは、メディアの記者たちが国会議員たちの会議の状態を取材するために待機している状況が表した現象である。つまり、待機している間、壁に寄りかかっているので、背中の部分とお尻の部分が壁にあたってこすれた跡の状態である。と説明を受けた。

 多くの記者たちの待機している状態が、年月を重ねるとこのような形を現す。記者たちは少しでも情報を得ようと、議員が会議室から出てくるまでじっと待機している忍耐強さが表した現象である。テレビの映像として放映される政治ニュースや新聞記事が出て来る課程にも、多くの忍耐と努力をしている記者魂が垣間見える。


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秋山郷の想い出 切明河原の野天温泉

2025年08月13日 | 名所
 切明の河原野天温泉

 秋山郷の雑魚川と魚野川が合流して中津川となる。その合流したところに切明温泉があります。保養センター雄川閣に温泉もあるが、ここは魚野川の河原の野天温泉が人気があります。河原に温泉が湧き出していて、熱い時には川の水を入れ込んでお湯の温度を調節している。

 川の水量が多いため、温泉が湧き出ているところまで川の水が来ている為に、河原の適当な場所にシャベルで自分専用の野天風呂が出来ます。
 白鳥勝彦さんは、足湯を楽しんでいました。温泉の泡がぶくぶくと湧き出ています。足元を温めるだけで、全身がリラックスしてきます。肩のコリが無くなった。と感想を述べておりました。

 温泉温度は54℃。効能は、神経痛・関節痛・五十肩・うちみ・くじき・運動麻痺に効くようだ。(2010.5.7)


コメント (3)
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坂の多い町

2025年08月12日 | 池さんぽ

 神楽坂付近を散歩していると多くの坂があり、楽しみました。
 神楽坂(かぐらざか)は、大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂である。坂の周辺の地名でもあり、神楽坂一丁目から六丁目がある。大久保通りとの交差点が「坂上」、外堀通りとの交差点が「坂下」となる。

 庚嶺坂(ゆれいざか)は、徳川二代将軍、秀忠の時代、ここに広い梅林があり、中国の梅の名所「大庚嶺」にちなんで名づけられた急坂。幽霊坂とも呼ばれた。

 袖摺坂(そですりさか)は、横寺町と箪笥町の境界から大久保通りへと 続く、とても短い狭い坂道です。「俗に袖摺坂と呼ばれ、両脇が高台と垣根の 狭い坂道で、すれ違う人がお互いの袖を摺り合わした」と説明文があります。階段状になっています。

 歌坂(うたさか)は、雅楽坂とも言う。一説には「善知鳥 [うとう] (海鳥の一種)」の口ばしに似た地形であるからともいう。「うとう」が「うた」になり歌坂に転じたもの。法政大学市ヶ谷田町校舎前の坂。

 その他に、逢坂もありました。

 

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国の天然記念物 来宮神社の「大楠」

2025年08月11日 | 名所
 天然記念物に指定されている来宮神社の「大楠」

 熱海市の来宮神社に国の天然記念物に指定されている「大楠の大樹」があります。
 祝嶺の型研究会奉納演ときに、来宮神社の本殿裏手にある大楠の大樹を見てきました。樹齢2000年と銘打ってあるだけにその巨大さにはびっくりした。

(来宮神社HPから)
 二千年の樹齢にあやかり、古くからこの大楠を一廻りすると一年寿命が延びると伝えられています。また、願い事のある人は思うことを誰にも云わず一廻りすると願い事がまとまるとも伝えられています。

 キノミヤ信仰
 古代の日本民族は、大きな木、岩、滝など巨大な自然創造物に神々が宿っていると信じ、其の自然創造物の前で祭祀を行い、感謝し祈りを捧げる神籬磐境信仰を持っておりました。
 時が流れ建物の文化が進み、それらを中心に社殿、鳥居が建立され神社が形成されたといえます。
 熱海鎮座の来宮神社は江戸末期まで『木宮明神』と称し、現在の『来宮』ではなく、『木宮』の字で古文書等記されております。
 また伊豆地方に『キノミヤ神社』という社は十数カ所あり、各社とも必ず千年以上の御神木があることから、『木』に宿る神々をお祀りする神社として崇敬を集め、古来生活文化に欠くことのできない木に感謝する信仰を有しておりました。

 今から百三十年前の嘉永年間に熱海村に大網事件という全村挙げての漁業権をめぐる事件が勃発し、その訴訟費等捻出のため、境内に聳え立っておりました七本の楠のうち五本は伐られてしまいました。
 古記によると、残されているこの大楠をも伐ろうとして樵夫が大鋸を幹に当てようとしたところ怱然として白髪の老人が現れ、両手を広てこれを遮る様な姿になると大鋸は手元から真っ二つに折れ、同時に白髪の老人の姿は消えてしまったそうです。
 これは神のお告げであるとして村人等は大楠を伐ることを中止致しました。この木が即ち現在ある御神木であります。

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谷中ぎんざ商店街

2025年08月10日 | 池さんぽ
 谷中ぎんざ商店街

 日暮里駅から歩いて数分のところにある「夕やけだんだん」の階段を下りると「谷中ぎんざ商店街」があります。

 谷中ぎんざは江戸文化の香り高い谷中地区の商業の中心として景観を大切にしています。全長175m・幅員5~6m、70店舗が両側にひしめいて商いをしています。
 決して大きな商店街ではなく日本のどこにでもある商店街で、現在はその特徴を生かした戦略がメディアに採り上げられて日本全国はもとより世界各地からも観光に来られています。

 お店ごとに工夫がこらされております。シャッターには絵が描かれており、看板もそれぞれ特徴があるものばかりです。屋根には猫の置物もあり下町情緒が感じられます。

   
夕やけだんだん                     谷中ぎんざの店

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空蝉橋(うつせみばし)

2025年08月09日 | 豊島区

 空蝉橋(うつせみばし)

 ♬空蝉橋から さんもーる♬ と、「大塚ものがたり」にも唄われている「空蝉橋」(うつせみばし)は山手線の大塚駅の西側にある跨線橋です。
 数年前に改修工事をしてとてもきれいに整備されています。東京スカイツリーが山手線の先方によく見えます。

 その昔、セミの抜け殻が付いた松の木(近くの稲荷神社境内)を、明治天皇がご覧になったことが橋の名の由来との説もあります。

 空蝉橋からは下り坂を降りていくと大塚駅の改札口となります。
 その前にはトランパル大塚の広場があります。朝の6時30分からはラジオ体操が行われております。

  
空蝉橋から東京スカイツリーを望む           空蝉橋 

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