つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

初詣・神田神社

2010年01月04日 | 日記
                     神田神社に初詣

今年の初詣は、神田神社(神田明神)へ参拝した。
東京は天気がよく温かい正月であった。
神田神社の門前にある甘酒の天野屋さんに年始のご挨拶。
天野屋さんは、男衆は製造担当で女衆は店頭での販売を担当している。
女将さんの寿美子さんと若女将のさかえさんも忙しく仕事をしていた。

神田明神(かんだみょうじん)は、正式名称「神田神社」。
◆歴史
承平5年(935年)に敗死した平将門の首が京から持ち去られて当社の近くに葬られ、将門の首塚は東国の平氏武将の崇敬を受けた。
嘉元年間(1303年 - 1306年)に疫病が流行し、これが将門の祟りであるとして供養が行われ、延慶2年(1309年)に当社の相殿神とされた。
平将門神に祈願すると勝負に勝つといわれる。

江戸時代、江戸城増築に伴い現在地に遷座した。
江戸城の鬼門除け、江戸総鎮守として尊崇され、神田祭の山車は将軍上覧のために江戸城中に入ったので、一名「天下祭」とも言われ、江戸三大祭りの一つと言われる。
現在「神田囃子」は無形文化財に指定されている。

明治元年、准勅祭社に指定されたが、明治7年、明治天皇が行幸するにあたって、天皇が参拝する神社に逆臣である平将門が祀られているのはあるまじきこととされて、平将門は祭神から外され、代わりに少彦名命が大洗磯前神社から勧請された。平将門神霊は境内摂社に遷されたが、戦後昭和59年(1984年)になって本社祭神に復帰した。

また、野村胡堂の代表作「銭形平次捕物控」の主人公・銭形平次が当神田明神下の長屋に住居を構えていたという設定から、敷地内の本殿右手横に「銭形平次の碑」がある。

(1月4日記)

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