東京メトロ丸ノ内線の新大塚駅からすぐ近くに、豊島区立・鈴木信太郎記念館(豊島区東池袋5-52-3)があります。
鈴木信太郎は、20世紀前半の日本のフランス文学研究の黎明期に、フランス文学研究体制を確立し、研究者および教育者として活躍をした人です。その鈴木信太郎の旧宅が歴史的建造物として希少性が高いために豊島区指定有形文化財として記念館として公開しております。入館料は無料。
展示室には、鈴木信太郎が貯蔵していた貴重な書籍本が多数紹介しております。エドモン・ロスタン作の戯曲「シラノ・ド・ベンジュラック」の翻訳をした初版本も展示してあります。その本の発表後、文学座が数多くこの公演をしており、ポスターの展示もあります。また新国劇が「白野弁十郎」として多数の公演もしております。島田正吾の晩年では一人芝居で演じており、緒形拳も「白野」として一人芝居を公演をしていました。
記念館は、展示室の他にホール、茶の間、次の間、座敷などが見学できます。庭園も季節ごとの植栽を楽しむことができます。
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