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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

豊島区新庁舎(1)

2015年03月25日 | 日記
                        豊島区新庁舎

豊島区新庁舎の見学会が実施されました。
高野之夫豊島区長が就任した平成11年度は借入残高872億円まで膨れ上がった豊島区でした。
財政再建団体への転落が危惧される状況でした。

その中で豊島区はなぜ新庁舎を建設できたのか。
区有財産(日出小学校跡地)を活かし、区民に負担をかけずに検討を進めてきた。
マンション一体型の新庁舎として完成させたのです。

旧庁舎は1961年に完成し、東京23区内で最も古い庁舎となりました。
1988年新庁舎建設計画があったが、バブル崩壊で無期限延長となりました。
新庁舎建設は国などの補助金、旧庁舎を商業ビル運営で191億円、マンション売却益等で充当した。

その結果、新庁舎の総事業費は430億円ですが、帳簿上は48億円のプラスとなった。
マンション共有の72時間非常用発電機、民間より厳しい耐震基準、容積率が緩和となり、新庁舎の豪華さの批判はなかった。

業務開始は5月のゴールデンウィークに引越しをしてその後となります。

(3月25日記)


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