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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

八木政明先生について

2018年06月29日 | 躰道

               八木政明先生と(さとらんど)

北海道札幌市へ行って八木政明先生にお会いしてきました。さとらんどでゆっくりとお話を聴きました。サッポロさとらんどは、札幌市東区にある施設。正式名称は札幌市農業体験交流施設。「さとらんど」の名称は一般公募によってふる里の「さと」とランドの「らんど」を合わせた造語であり、市民に愛される里づくりを願って名づけられたものです。広大な土地に多くの施設が整っております。

内容は八木政明先生が東京医科歯科大学在学中に「玄制流空手道部」に所属して、祝嶺正献最高師範から指導を受けた時の模様を話していただきました。祝嶺正献最高師範が亡くなって17年が経過しております。その肉体は亡くなっても、精神は語り繋いでいくことで活かされるものです。
祝嶺正献最高師範についての資料を見せて頂きました。仁雄会(東京医科歯科大学躰道部OB会)の創設45周年記念誌です。躰道創設前の玄制流空手時代から躰道創設後の状況が詳しく記録されています。

八木政明先生とは二日目には「楽々亭」という北海道料理のおいしいお店でいろいろと懇談しました。空手から躰道へ移行した理由やその異なる点などの話を聴きました。とても参考になる話を聴けるひとときを過ごすことが出来ました。

(6月29日記)

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中野哲爾教士の躰道演武

2018年03月13日 | 躰道
                     優勝した中野哲爾教士

全国範士等躰道演武大会を観覧に東京医科歯科大学武道館へ行きました。
全国から16名の指導者が参加しておりました。
中野哲爾6段教士が「地制の法形」の演武を披露して見事に優勝しました。

躰道創始者・祝嶺正献最高師範が生存中はこの大会の審判は自身で担当をしておりました。会場は日本武道館武道場や明治神宮武道場を活用して観客も多くおりました。
和歌山県の指導者である山西義彦6段教士が出場した時に「地制の法形」を演武して優勝したときの大会において、祝嶺正献最高師範は「真の躰道演武である」と最大の賛辞を講評の中で表明しておりました。その時の山西義彦教士の演武はいまだに脳裏に焼き付いております。

今大会で中野哲爾教士が演じた「地制の法形」もとても素晴らしく、山西義彦教士と同じほどの演武を披露してくれました。流石に世界躰道選手権大会で4連覇を達成した中野哲爾教士の躰道演武でした。
このような素晴らしい選手の出場する演武大会は観客も多く観覧できる広い会場を準備した方がよいと考えました。

(3月13日記)
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躰道創始者・祝嶺正献最高師範について語る

2018年01月22日 | 躰道
            躰道創始者・祝嶺正献最高師範について語る

躰道創始者・祝嶺正献最高師範について語り合う懇談のひとときを3人で過ごしました。
会場はアルカディア市ヶ谷のラウンジスリーゼです。
関場慶博先生と山下巌先生は1996年に一緒に米国のアトランタで開催された「国際親善躰道優勝大会」へ行ってから22年ぶりの再会となりました。

躰道創始者・祝嶺正献最高師範が亡くなり17年が経過しており、現在躰道を修練している若い会員は写真でしか知っていない状況です。直接指導を受けていた指導者や会員たちから祝嶺最高師範の当時の思い出やエピソードを語ってもらう機会を設定したいとの意見が出ました。そして躰道を学ぶ会員たちへ祝嶺最高師範の精神を繋いでいこうとまとまりました。

その後、お二人は同施設で開催されている「日本躰道協会記念式典祝賀会」に出席して、参加者たちと交歓のひとときを過ごしておりました。

(1月22日記)
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志木市躰道協会納会

2017年12月29日 | 躰道
                志木市躰道協会納会

志木市躰道協会の納会は優勝大会終了後、志木市市民会館パルシティで開催されました。納会の準備と進行も少年少女会員の父母たちが積極的に運営をしておりました。

山田重幸会長から今年一年間に頑張った会員に対して「会長賞」が授与されました。
納会では、余興としてビンゴゲームで景品が提供されたり、躰道や指導者に対するクイズなどが行われました。また石川健次先生がサンタクロース姿で登場して子供会員たちに一人ずつクリスマスプレゼントが渡されました。
マジックでは、トランプマジックや魔方陣、電卓の逆さま予言などが漫談トークを交えながら披露されて楽しいひとときを一緒に過ごしました。

最後に会員の一人一人が来年に実行する決意が表明されて楽しい納会はお開きとなりました。

(12月29日記)
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志木市躰道優勝大会

2017年12月28日 | 躰道
                志木市躰道優勝大会

今年の埼玉県躰道優勝大会で「総合優勝」を果たした志木市躰道協会の優勝大会がありました。
来賓として出席された香川武文志木市長らが基本技演武と少年少女試割り競技を観戦して拍手を送っておりました。

少年少女会員が増えてきた志木市躰道協会では、今大会の競技運営はほとんどが父母たちが担当しておりました。指導者たちは大会審判に専念しておりました。
競技進行もプログラム通りに順調に進んでいきました。
競技で目立ったのは中学1年生の佐藤寿樹選手と翁長武志選手でした。一般競技の部に出場をして多くの大学生選手を相手に健闘して法形競技と実戦競技で入賞していたことです。

志木市躰道優勝大会は今年で第40回を迎えており、ここまで継続して開催できたのは山田重幸師範の献身的な尽力の賜物であると評価されております。

(12月28日記)



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山本清隆師範について

2017年12月14日 | 躰道
               山本清隆師範(エンペラー)

山本清隆師範(躰道八段範士)が藤丸英雄師範の経営している小牧市の喫茶店「エンペラー」に来店してくれました。
現在3カ所で指導を継続している愛知県の躰道の模様を詳しく話してくれました。
世界選手権大会、全日本選手権大会、全国少年少女優勝大会で入賞する選手たちを多く育成をして実績も積み重ねています。
今年の全日本選手権大会に出場した愛知県選手は、実戦競技では油井陽選手は2位、団体戦は3位、女子の部では平山愛子選手が3位に入賞と立派な成績を挙げております。法形競技出場の佐々木秀彰選手、壮年法形競技に出場の浅岡宏選手も毎回出場をして頑張っています。

山本清隆師範は、大学で教職課程を取得して小牧市の中学校の英語教諭として赴任をした時に、街に掲示してあった躰道の会員募集のポスターを見て藤丸英雄師範の小牧道場へ入門をしました。その時のポスターは祝嶺正献最高師範が撮影してくれた私の飛燕突きの術技の写真であったと話してくれました。
山本清隆師範は「躰道創始者・祝嶺正献最高師範を通して思い出すこと」と綴った資料を書いて持参して渡してくれました。祝嶺正献最高師範が愛知県の演武会や審査会に来てくれたことの模様が詳しく記述されておりました。また、厳しさについては今でも参加した人の語り草となっている静岡県清水で開催された「指導者合宿研修会」の模様や「躰道概論」の挿絵は山本師範の門弟である美術学校の先生が描いて祝嶺正献最高師範にはとても満足をしてもらったエピソードなどが掲載されていました。

その後、小牧市で話題のお店「めりけん堂」の具だくさんのジャーマンスパゲッテイをご馳走になりました。子宝の恵まれるご利益のあるとテレビで報道される奇祭の行われる田縣神社、そして国宝犬山城を案内してもらいました。

(12月14日記)
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藤丸英雄師範について

2017年12月13日 | 躰道
              藤丸英雄師範(喫茶エンペラー)

躰道の偉大なる先輩であります藤丸英雄師範(79歳)をお尋ねしました。
愛知県小牧市で喫茶店エンペラーを経営していますのでお店へ訪問をしました。
藤丸先生には躰道の草創期に多くの指導を受けておりました。

今回訪問した目的は、「躰道創始者・祝嶺正献最高師範について」の話を聴くためです。
藤丸先生は昭和32年に玄制流空手道の代々木道場に入門しました。躰道になってからも祝嶺正献最高師範から指導を受け、有段者となってからは新宿道場、中野道場(沼袋氷川神社)で指導をはじめ多くの練習生を育成しました。

二松学舎大学に躰道部を創設して、先輩校となる東京医科歯科大学を目標に学生たちに稽古をつけていました。また、英語が得意なこともあり1960年にはワシントンハイツ(現代々木公園)に駐留していたアメリカ兵たちへの指導も担当をしておりました。その後、故郷の小牧市に帰ると小牧道場を開いて会員を指導しており、今では山本清隆先生(八段範士)たち多くの優秀な指導者を育成した実績を持っております。

躰道創始者・祝嶺正献最高師範については、とても素晴らしい能力のある優れた指導者でありその教えは人生で多く役立っている。素直に受けたことが良かったとコメントをしておりました。そして祝嶺正献最高師範が亡くなって17年が経過して創始者の指導を受けていない会員たちにその偉大な功績を伝えたいとも語っておりました。

私が国際商科大学(現東京国際大学)で躰道の修練始めた頃、20歳の成人式の日に千鳥ヶ淵の堤のところで祝嶺正献最高師範と藤丸英雄師範から学生たちを集めた合同稽古が実施されました。かなり厳しい4時間の練習でしたが、終了した時に温かく話しかけてくれた藤丸師範の笑顔が今でも忘れられない思い出となっております。

(12月13日記)
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全日本躰道選手権大会(3)

2017年11月29日 | 躰道
             6年連続総合優勝の東京城南地区チーム

今年の全日本躰道選手権大会も東京大学、北里大学が所属する東京城南地区チームが総合優勝を果たして6連覇を成し遂げました。
現時点では東京城南地区チームを超えることは至難のようです。

最優秀選手賞には山際真穂選手が獲得しました。女子個人実戦競技で優勝しました。それも6年連続優勝の実績は素晴らしいものです。
山際真穂選手は東京大学に入学すると躰道部に入部をして稽古に精進してきました。そして躰道部の運営でも活性化して黄金時代を築き上げました。卒業後も躰道部の指導に邁進して現在は安部幸史郎初代監督の後を引き継いで東京大学躰道部監督に就任しています。
全日本躰道選手権大会には自ら選手として出場して現役部員の活躍をリードしております。

躰道の大会に出場する女子選手のレベルもかなり上がってきております。
今回も最優秀選手賞を受賞した山際真穂選手の存在価値は大きいものであると評価されています。益々のご活躍を祈念しております。

(11月29日記)
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全日本躰道選手権大会(2)

2017年11月28日 | 躰道
                新潟県チームのメンバー

全日本躰道選手権大会で今年注目されたのが新潟県チームでした。
7月に山梨県で開催された世界躰道選手権大会に日本代表として女子団体法形競技に出場して準優勝したチームです。新潟県のテレビ局が世界大会に同行取材をして編集後テレビ放映をされました。その後も道場での取材がありテレビで躰道を紹介されました。躰道を大きく広報をした功労者チームです。

女子団体法形競技では見事に優勝を果たして世界大会の雪辱をしました。
壮年法形競技では3人エントリーして全員がベスト4まで勝ち残りました。
準決勝戦では、同じ道場の仲間である荒井和美選手と高柳紀子選手が対戦をして荒井和美選手が決勝戦に進みました。また準決勝戦で埼玉県の田部英知選手と対戦をして惜敗した泉智慶選手は3位決定戦で高柳紀子選手との師弟対決でした。

決勝戦に進出した荒井和美選手は延命の法形を演じて田部英知選手に惜しくも敗れて準優勝となりました。毎年呼吸法を使用して法形演技が上手くなっております。
今大会の法形競技では新潟県チームの選手が準優勝、3位、4位と素晴らしい成績を残しました。

(11月28日記)
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全日本躰道選手権大会(1)

2017年11月27日 | 躰道
              躰道創始者・祝嶺正献最高師範

全日本躰道選手権大会が江東区夢の島のBumB東京スポーツ文化館スーパーアリーナで開催されました。
11月26日は躰道創始者・祝嶺正献最高師範の命日に当たります。16年前の全日本大会の翌々日に急逝されました。今年は17回忌となります。
静岡県伊東市にあるお墓には先日行ってきました。

全日本躰道選手権大会の開催にあたり、三代宗家と役員らが献花をして選手、観客一堂が最高師範追悼の黙祷をしました。
献花台には躰道紋章、顔写真、躰道稽古着、日本刀などが飾られてありました。

開会式では、優勝杯の返還が前年度総合優勝チームの東京城南地区躰道協会よりありました。
選手宣誓は山際真穂選手が力強くはっきりとした口調で高らかと述べました。
躰道五条訓の唱和は佐々木拓真選手が指揮を執り、全員で元気よく行われました。

予選は4コートで試合がスタートして一日中熱戦が繰り広げられました。

(11月27日記)
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躰道創始者・祝嶺正献最高師範の17回忌法要

2017年11月25日 | 躰道
              躰道創始者・祝嶺正献最高師範のお墓

躰道創始者・祝嶺正献最高師範の17回忌法要をすると高道功生さんから案内がありましたので、伊東市湯川のお墓に山田重幸さんと一緒に行ってきました。
午前中の雨も昼前には上がりお墓参りをすることが出来ました。お墓からは伊東の市街と相模湾が見渡せる高台にあります。

読経は恵光寺の勝尾当知住職により行われました。高道功生さんも一緒に読経をしておりました。お墓参りの時に「祝嶺正献最高師範の理念に深く感銘を受けている森陽一郎先生は、世界躰道選手権大会、全日本躰道選手権大会には必ず祝儀を出して躰道の発展を祈念しております」と報告をしておきました。最高師範が生前中にはお二人の心温まる好誼の機会を何回も目撃をしておりました。17年を経過しても信念を貫き通す森陽一郎先生の姿勢には感服するところが多くあります。
伊東市伊豆高原在住の工藤依子さんは今月4回目の墓参りとなると話しておりました。

法要後は食事処「魚楽亭」にて美味しい伊東の刺身を頂きながら懇談のひとときを過ごしました。勝尾住職は「躰道には躱してから制御をするとの教えがありますが、人の話をよく聞いてから自分の意見を述べるなら争いは起きないし、仏教の教えに共通するところがあります」と話しておりました。含蓄のあるコメントをお聞きし心爽やかな気持ちになりました。

山田重幸さんとは往復の特急列車のなかで、秋山郷にある古民家の活用内容や躰道の活性化の話をたっぷりとしておりました。

(11月25日記)



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東京大学が10連覇達成!(全国学生躰道優勝大会)

2017年11月04日 | 躰道
               総合優勝した東京大学チーム

第51回全国学生躰道優勝大会を観戦に行きました。
会場は東京武道館大競技場です。
この大会は昭和42年6月4日に東京医科歯科大学教養学部体育館にて第一回大会が開催され、自分も大学3年の時に国際商科大学(現東京国際大学)躰道部チームとして出場して総合第3位を記録しました。

今大会は全国から27大学のチームが参加しておりました。
過去には学生大会において総合優勝の連覇をした大学は、国際商科大学、東京国際大学、大東文化大学、東海大学、拓殖大学、東京医科歯科大学、二松学舎大学などが記録を残しております。
最近の大会では、東京大学が第42回大会から9連覇をしており黄金時代を迎えております。東京大学躰道部は創部17年となりますが、今大会で10連覇の偉業に挑戦しましたが、見事に大記録を達成しました。

競技種目は11種目ありますが、その内8種目で優勝していますので文句なく総合優勝を勝ち取りました。その大きな要因として揚げられるのは67名の部員が本気の稽古を重ねてきて一致団結して優勝大会に臨んだチームワークの勝利と言えます。
閉会式では、東京大学10連覇の偉業を達成したことに対して、特別表彰が安部幸史郎総監督と山際真穂監督に授与されました。東京大学躰道部の皆さん おめでとうございます!

(11月4日記)



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躰道「山際真穂選手について」

2017年09月20日 | 躰道
              最高師範杯を受ける山際真穂選手

社会人躰道優勝大会では躰道創始者・祝嶺正献最高師範が創設をした「最高師範杯」という特別賞があります。
この特別賞は社会人として人格的にも優れていて躰道の普及発展に尽力した優秀な選手に贈呈される権威ある賞です。
前回は千葉健志選手が受賞しております。

田中勇悦審判長は、今大会に出場をした選手の中から「最高師範杯」に最も相応しいとして山際真穂選手(東京大学大学院)を受賞者に決定しました。
山際真穂選手は東京大学に入学すると同時に躰道部に所属して稽古に励んできて、学生大会、全日本選手権大会での入賞実績も多くある選手です。実戦競技及び法形競技両方に長けている選手であり、東京大学躰道部の黄金時代を築いたメンバーの一人でもあります。

大学を卒業した後は、大学院に進み勉学に励んでいると同時に、今は東京大学躰道部監督として指導にも力を注いでいます。今大会の「最高師範杯」の受賞理由として田中勇悦審判長は「大学躰道部の監督に就任して後進の指導を担当しながら、自身の稽古にも精進をしている活動は素晴らしい」とコメントをしておりました。

山際真穂選手は今後も躰道の大会で実績を重ねていく有望な選手とともに指導者として活躍をされる優秀な人であることでしょう。

(9月20日記)

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躰道「土井光司選手について」

2017年09月19日 | 躰道
                  土井光司選手

第27回全国社会人躰道優勝大会を観戦しました。
会場は東京武道館。
この大会は第1回大会から第8回大会まで選手と出場しておりましたので特に想い出のある優勝大会です。躰道の各種大会の中で唯一「最高師範杯」のある大会です。躰道の実技のみならず日頃の社会生活での活躍も加味されている由緒あるカップで躰道創始者・祝嶺正献最高師範が創設されたものです。

今回の大会で山梨県で指導をしている土井光司選手(54歳)が選手として出場をしておりました。躰道は16歳の時から板山昌司先生から指導を受けており各種大会には選手と出場してきました。土井光司選手は躰道着を着用して動くことの大好きな方です。今では息子さんの土井嘉津也さんと一緒に山梨県の躰道の指導と普及に尽力しております。

社会人大会の第2回大会では実戦競技で準優勝もしております。その後も第4回大会、第14回大会でも3位入賞しています。
今大会では、命の法形競技(有段者の部)、実戦競技(壮年の部)に出場していました。命の法形競技では決勝戦で田部英知選手に2対1で惜敗し準優勝を獲得しました。実戦競技では3位決定戦で勝利して銅メダルを獲得しておりました。
土井光司選手については、田中勇悦審判長の大会講評の中でも「素晴らしい活躍」と大きく評価されておりました。
益々のご活躍を祈念申し上げます。

(9月19日記)


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躰道「世界躰道選手権大会」(その3)

2017年08月04日 | 躰道
           北原こちづさん作成の「コースターと躰道マーク」

「世界躰道選手権大会」と「国際躰道親善大会」の会場で見かけたものを写真に撮りました。
北原こちづさんが作成した大会オリジナルコースターとおしぼり受けに貼付された躰道マークには心温まる感動を受けました。
大会に協賛してくれた企業等の名前が入ったスタッフ用のピンクTシャツの背中。
女性の外国人カメラマンは会場内を動き回りあらゆる角度から撮影をしておりました。
顔を写すことのできる世界大会躰道記念写真ボードはとても人気でした。

今大会では競技以外にもたくさんのエピソードがありました。

(8月4日記)
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