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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

躰道「世界躰道選手権大会」(その2)

2017年08月03日 | 躰道
              森田旭先生と斎藤育代先生

甲府で開催された世界躰道選手権大会には多くの人たちが来場しておりました。
森田旭先生と斎藤育代先生たちは観覧席から声援を送っておりました。

東京国際大学の躰道部出身の鈴木康子さんは司会進行役としてスタッフとして協力し、小松武さんは素晴らしい競技審判役をしておりました。

大会の進行関係では安部幸史郎さんとヒューゴソンアルヴァルさんはいつも率先して活躍しております。

躰道の草創期より指導を担当している谷鐵太郎先生、新潟県で多くの選手たちを輩出した指導者の泉智慶先生。

元会長の小関迪先生もご家族でつくばから来場しておりました。

大会には全国各地から関係者が集まりますので楽しみです。

(8月3日記)





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躰道「世界躰道選手権大会」(その1)

2017年08月02日 | 躰道
          世界躰道選手権大会(小瀬スポーツ公園武道館)

世界躰道選手権大会を観戦しました。
会場は山梨県甲府市小瀬スポーツ公園武道館です。
参加国は、オーストラリア、デンマーク、ドイツ、フィンランド、フランス、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、イギリス、アメリカ、日本。

4年ごとに開催される世界躰道選手権大会も今回で第7回を迎えました。
今回山梨県で開催されるため板山宜弘実行委員長はじめ山梨の関係者が完璧な準備をしていました。会場の設営にも随所に工夫がされていて選手や観客を迎える態勢が整えられていました。

競技では、個人法形の部で中野哲爾選手が大会4連覇の偉業を達成してみんなから祝福されていました。女子法形はフィンランド、個人実戦はオーストラリアの選手が優勝するなど台頭を表わしておりました。
団体競技は日本チームが全種目で優勝しました。
女子団体法形競技では東京大学チームが優勝し、新潟県チームは僅差で準優勝でした。二チームともよく練習をしていた様子が伺われました。
団体実戦競技競技では、日本チームは最高レベルの選手を揃えて男女チームとも貫禄の優勝でした。

4年後(2021年)の次回世界大会は、オーストラリアのシドニーで開催されることに決定しました。

(8月2日記)


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お墓参り「青木知参先生」

2017年07月01日 | 躰道
                    青木知参先生

躰道の草創期よりとてもお世話になった青木知参先生のお墓参りに行ってきました。
一昨年の秋に急逝されて、葬儀にも参列できなかったものですからこの機会に参りました。
朝一番の上越新幹線「とき」で新潟へ行き、羽越本線で「特急いなほ」で新発田に到着したのが午前8時50分でした。タクシーに乗り花屋へ寄ってから禅定寺へ行きました。

仏壇には青木知参先生の写真が飾られていて、奥様の洋子さんからいろいろとお話を聴きました。本堂の裏手には立派なお墓がありました。
お墓参りをした後、本堂にいる方たちとご挨拶をしたところ、青木知参先生の最初のお弟子さんたちが待機していたことを知りました。

今田伸一さんと今田研二さん兄弟、須藤熊太郎さんでした。
須藤さんは第3回全日本躰道選手権大会(東京体育館)で個人実戦競技のチャンピオンとなられた方です。今田研二さんは菊水酒造に勤務していた時には仕事で東京に出張された時にはよくお会いして、躰道の良き後援者である高澤英介社長についてのお話を伺いました。

久し振りにお会いした人たちと青木知参先生や躰道についての話で盛り上がりました。
そこには青木先生も同席しているような雰囲気でした。
青木先生は肉体的には亡くなっていても、精神的にはお弟子さんら関係者が「青木先生について」お話をされていることはまだまだ生きていることであると感じました。
このように昔親交のあった新潟県の方たちとお会いできたことも青木先生が導いてくれたものであると喜びました。

(7月1日記)

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躰道「東海道沿線優勝大会」を観戦

2017年06月26日 | 躰道
            東海道沿線躰道優勝大会(東海大学武道場)

東海道沿線躰道優勝大会を観戦しました。
会場は東海大学湘南校舎武道場です。
この武道場は柔道場と剣道場がそれぞれ400畳分もあるとても広い武道場です。
ロス五輪の柔道金メダリスト・山下泰裕選手も稽古に励んだ柔道場です。
東海大学躰道部の監督をしていたことがあるので懐かしいキャンパスです。

東海道沿線大会の命名をした秋山範雄先生は昨年の12月に急逝されましたので、開会式は秋山先生への黙祷から始まりました。当初東海地区大会として優勝大会を開催する予定でありましたが、秋山先生はもっと広く東京から大阪までの団体の選手が出場できる大会として東海道沿線優勝大会としたとの説明がありました。

今回は東京都から愛知県までの13団体の選出選手ら200名が参加しました。
一か月後の山梨県で開催される「世界躰道選手権大会」に出場する選手も多数出場しておりました。
なかなか高度な優れた実技が展開されて競技大会もとても盛り上がりました。
毎年開催している意義が大会運営と進行面でも発揮されていました。

(6月26日記)
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神奈川県躰道優勝大会での挨拶

2017年04月03日 | 躰道
             神奈川県躰道優勝大会に出場した少年少女選手たち

神奈川県躰道優勝大会が座間市体育会館で開催されましたので観戦してまいりました。
今回、千葉健志先生からのご案内がありまして、開会式では東海大学躰道部二代目監督として挨拶をしました。
内容は、躰道創始者・祝嶺正献最高師範の社会還元の教えについてをコメントをした後、監督時代に主将であった東海大学躰道部OBの天野修一氏のエピソードを話しました。

天野修一氏は東海大学を卒業後、松戸市第一中学校の教員となり、担任クラスの中で頭が良く性格も良く運動神経も優れている女子生徒が宇宙に憧れを抱いていることを知り、未知の世界に踏み込む勇気の尊さを伝えようと高村光太郎の詩集「道程」を紹介しました。

その女子生徒は山崎直子さんといい、39歳の時にアメリカのケネディ宇宙センターからスペースシャトル「ディスカバリー」に乗って飛び立った宇宙飛行士です。その時には天野修一先生はがんの病気により亡くなっていましたが、宇宙のかなたから教え子の活動を見守っていたことでしょう。

社会に貢献する活動として躰道の理念を実践された天野修一さんのエピソードは、当時メディアでも話題となり読売新聞やNHKのニュース番組でも報道されました。

(4月3日記)
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躰道創始者・祝嶺正献最高師範のお墓参り

2017年02月20日 | 躰道
                 躰道創始者・祝嶺正献最高師範のお墓参り

躰道創始者・祝嶺正献最高師範のお墓参りに高道功生さんと一緒に行きました。
伊東駅の山側の高い台にあります。
そこからの展望は、伊東市の街並みや港が眼前に見え、相模湾の初島や遠くには三浦半島や房総半島が展望できます。

お墓を清掃して、花を手向け、線香をあげてからお参りをします。
「今年は7月30日に山梨県で世界躰道選手権大会があります。天国から見守ってください」と話しかけると、祝嶺正献最高師範の声が聞こえてきた感じを受けました。
「世界で修練している躰士が集まる日本で開催される世界選手権大会なので、みんなで力を合わせて準備をして参加する選手たちが十分に日頃精進した実技が発揮できる大会開催をするように願っています!」

今、若き躰道指導者たちが尽力して組織の普及に奮闘しております。

(2月20日記)
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躰道「志木市優勝大会」

2016年12月28日 | 躰道
                   志木市躰道優勝大会

志木市躰道優勝大会が開催され、審判を担当しました。
志木市の香川武文市長、尾崎健市教育長、西川和男市議会議長など志木市の重鎮の方々が開会式から観覧しておりました。少年少女会員による基本技演武の後、板の試割り競技では拍手喝采の盛り上がりとなりました。

選手の中で小学6年生の佐藤寿樹選手は一般法形競技(学生の部)に出場して大学生を相手に勝ち抜き見事優勝を果たしました。実戦競技(中階の部)でも優勝をして金メダルを獲得しておりました。
その他少年少女の競技では、法形競技の中階の部で山本千穂里選手、初階の部で塚越香凛選手、実戦競技初階の部で翁長彦綺選手が優勝しました。

最後に体力競技が行われ、うつ伏せの状態から笛の合図で駆け出し前方に置かれたボールを取りに行く競技で、参加人数より少ないボールを手にしていくスピード感あふれるものでした。

全ての競技が終了した後、一年の納としての忘(望)年会が開催されて、会員たちは今年の反省と来年の抱負を述べておりました。アトラクションのマジック演技も楽しく観覧しておりました。

(12月28日記)
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埼玉県志木市「躰道練習」

2016年12月01日 | 躰道
               志木市の躰道練習に参加した会員たち

埼玉県志木市躰道協会(山田重幸理事長)は毎週日曜日の午前中と水曜日の夜に練習日を設定しております。
定期的に練習見学会を開催して興味のある親子が集まり、その後入会をする人も多くおります。

少年少女会員も多くなり団体チームで法形競技や展開競技の練習もしています。
最近は全国少年少女躰道優勝大会の出場や各地区で開催される躰道大会にも積極的に参加して入賞メダルを獲得している会員も多くおります。

12月25日(日曜日)は志木市躰道優勝大会が開催されます。
会場は、埼玉県志木市民体育会館武道場で午前9時から開始されます。
東武東上線の柳瀬川駅から徒歩8分。

会員たちは今年収めの志木市躰道大会に出場するために熱心に練習をしていました。

(12月1日記)

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躰道「温かい気持ちに感謝」

2016年05月06日 | 躰道
             千葉先生ご夫妻から送付されたメッセージとクッキー

天気に恵まれた「子供の日」に宅急便が届きました。
神奈川県躰道競技会実行委員会の千葉健志先生からでした。

とても美味しいお菓子のセットと心温まるメーセージが入っておりました。
《池内先生 先日(4月10日)は神奈川競技会にお越し頂きまして誠にありがとうございました。急なお願いでしたが、大会講評をお引き受け頂き、実行委員一同誠に感謝しております。ささやかではございますが洋菓子をお送りします。今後とも宜しくお願い致します。 神奈川競技会実行委員 千葉健志・広実》

なんと心温かい気持ちなのであろうかと嬉しくなり感謝の気持ちが沸いてきました。
神奈川県立武道館道場で躰道を指導していたのはもう20年ほど前のことでありました。親しくしていた湯浅俊一さんも亡くなり、しばらく道場から離れておりましたが、その後は千葉健志さんはじめ多くの指導者が継続しております。今では会員も多くなり各種大会でも素晴らしい実績を重ねております。

神奈川県躰道競技会が開催されるとの案内がありましたので、その日は県立武道館まで足を運びました。そして素晴らしい大会運営と競技内容を観覧してとても楽しく気持ちの良い一日でありました。

(5月6日記)
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躰道(駒澤里香選手)

2016年04月13日 | 躰道
                     駒澤里香選手

駒澤里香選手は、小学生の時から志木市道場(山田重幸代表)に母親とともに躰道の稽古に来ており、とても練習熱心でスタミナのある女の子でありました。
法形演武も上手でしたが、実戦競技に対しては特出する凄いパワーがみられておりました。

中学生までは志木市道場で稽古をしておりました。その後、高校は武蔵越生高校に入学するとともに躰道部に入部して熱心にクラブ活動の練習に励んでおり、毎年、全国高等学校躰道優勝大会にも実戦競技、法形競技に出場して入賞実績を積み重ねてきました。この期間伸びしろを高めた時期でもありました。

躰道の魅力にとりつかれて、大学は躰道部の実績のある拓殖大学を志望して入学とともに入部して、昨年は1年生ながら、全国学生躰道優勝大会の実戦競技で優勝し、法形競技でも第3位に入るなど好成績を収めております。

大学2年生となってさらに精進しており、今年の目標は全日本躰道選手権大会での優勝を目指しております。また来年開催される世界躰道選手権大会に出場して「メダルを獲得する」ことを目標としていると抱負を語っております。躰道女子部の期待される星であります。

(4月13日記)
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躰道「東京国際大学50周年記念」(3)

2016年03月09日 | 躰道
                 かっぽれを披露する林家つる子さん

東京国際大学躰道部「創部50周年記念祝賀会」では、落語家の柳亭市弥さんと林家つる子さんが花を添えてくれました。
余興として登場して小話から始まり落語噺一席を演じてくれました。
会場は笑いの渦に包まれて楽しい雰囲気が満ち溢れました。

林家つる子さんは群馬県出身で「上毛かるた」の話題を採り上げていました。
鶴の形の群馬県、ということで芸名をつる子としたとのこと。
最後に踊りで「かっぽれ」を披露しておりました。

司会の出水ケイさん(元TBSスポーツキャスター)および落語家二人のプロの方たちが祝賀会を盛り上げてくれました。

(3月9日記)
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躰道「東京国際大学50周年記念」(2)

2016年03月08日 | 躰道
                 
東京国際大学躰道部「創部50周年記念式典」には一期生の創部メンバー5名のうち3名が参加しておりました。
この祝賀会を企画運営をした勝木弘幸氏、長年アメリカ、カナダで会社経営をしていた辻内健氏、そして池内和彦の3名です。
参加できなかったあとの2名については、病気で4年前に亡くなった原透氏、都合で参加できなかった岡本勇氏です。

70歳を過ぎて思うことは、多数のOBたちが頑張って現役部員へつないでくれたこと、現役部員が躰道の精神と実技を継承してくれて躰道部が存続していることの喜びを感じております。
今回の式典・祝賀会を終了時に、躰道部OB会会長は勝木弘幸氏から辻内健氏へ引き継がれました。

(3月8日記)
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躰道「東京国際大学50周年記念」(1)

2016年03月07日 | 躰道
                    勝木弘幸OB会長

東京国際大学躰道部「創部50周年記念式典・祝賀会」に参加しました。
会場は新宿の京王プラザホテルです。
躰道創始者・祝嶺正献最高師範より1965年(昭和40年)から指導を受け始めてから50年が経過しました。

全国各地から躰道関係者が80名集まりました。
勝木弘幸OB会長より躰道部の歴史についての挨拶があり、来賓の倉田信靖東京国際大学理事長・総長より祝辞スピーチがありました。
その他来賓者も谷鐵太郎さん(元日本躰道協会副会長・埼玉県主任範士)はじめ、霞会(東京国際大学同窓会)、藍旗会(東京国際大学体育会OB会)、各大学躰道部監督・役員など多数の方が来場しておりました。

躰道部の歴史を編集したプロモーションビデオが映し出されると会場内から歓声があがりました。
司会進行は出水ケイさん(元TBSスポーツキャスター)が担当して祝賀会を盛り上げてくれました。
二次会も30名のOBたちが参加して、一人づつ想い出話をコメントして楽しいひとときを過ごしました。

(3月7日記)
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全日本躰道選手権大会(その3)

2015年12月10日 | 躰道
                 芝波田邦博選手の延命の法形

全日本躰道選手権大会(東京武道館)に出場した選手は各地から集まっております。
壮年法形競技に出場した芝波田邦博選手(埼玉県)の演ずる延命の法形は円熟した素晴らしさがあります。
女子個人法形競技で優勝した瀬藤有希選手(和歌山県)は9年連続優勝~3位に入賞している実績者であります。
男子個人法形競技で優勝した中野哲爾選手(千葉県)は優勝回数最多の優秀選手であり指導者としても多くの選手を輩出している素晴らしい躰士です。

荒井和美選手(新潟県)は女子団体展開競技で優勝したチームのメンバーであり、壮年法形競技でも健闘しました。
田部英知選手(埼玉県)は躰道五条訓を指揮し、壮年法形競技でも4位に入賞するなど健闘しました。
市原智選手(千葉県)は団体女子実戦競技でチームで活躍しました。
書道家である原田奈津美さんが競技入賞者の賞状に名前を揮毫しておりました。

(12月9日記)
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全日本躰道選手権大会(その2)

2015年12月08日 | 躰道
                 躰道の歌を多く作曲した山田竜也先生

全日本躰道選手権大会の会場である東京武道館には躰道の関係者がたくさん集まりました。
躰道の歌や行進曲など多数の曲を作曲した音楽家の山田竜也先生とは、先日池袋でランチ交流しておりました。
伊東市の高道功生先生とは、一週間前に躰道創始者・祝嶺正献最高師範のお墓参りをした時に会食をしておりました。
流通経済大学躰道部の創設者である広瀬吉秀(岩田吉秀)さんとは、久し振りに再会しました。
国際商科大学躰道部の創部と一緒で同期の仲間として合宿や研修会で学びました。

柴田俊一先生は、東京医科歯科大学躰道部OBとして現役の活動を見守っております。
菅野忠之先生と元嶋章三郎先生は今でも指導に尽力しております。
浜崎六三先生と西雅宏先生は埼玉県志木市で指導を続けております。

選手の皆さんの試合での活躍を観戦することも楽しみですが、懐かしい人たちとお会いすることも嬉しいものです。

(12月8日記)
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