固定資産税

固定資産税について、実務経験を基に具体的にわかりやすく説明。

用語(青線と赤線)

2010-06-01 | 固定資産税
用語
■ 青線
 青線とは、登記所に備えられている公図に、青色の線で表示されている地番のない水路を言います。
 これらの水路は、河川法や下水道法の適用を受けず、多くは農業用水路や普通河川です。
 また、これらの水路は、土地登記簿に地番、地積及び所有者等の記載がなく、一般的に法定外公共用物として国有財産とされています。

■ 赤線
 赤線とは、登記所に備えられている公図に、赤色の線で表示されている地番のない道路を言います。
 赤線は、土地台帳に登録されていないことから、認定外道路(法定外公共用物)として国有財産とされています。
 また、赤線は、赤道や里道(りどう)などとも呼ばれ、地目は多くは公衆用道路です。

■ 法定外公共用物
 広義には、道路法や河川法などの公物管理に関する特別法の適用や準用を受けない公共用物を言いますが、一般的には広義の法定外公共用物の中で、国土交通省所管の公共用財産を指します。
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