goo blog サービス終了のお知らせ 

ま つ ど

市販のガイドブックに載らない松戸のあちこち

背向き弁天

2013-04-23 15:43:32 | 神社・寺院
 馬橋支所の跡地が整備されバスの停留所になり、旧水戸街道から丸見えになりました。
姿が醜いので街道に背を向けている伝えられてきました。正式名称は「馬橋瓣財天厳島神社」です。

                        (馬橋2512)

光明山西連寺

2013-02-02 11:45:57 | 神社・寺院
 松戸宿7ヶ寺と呼ばれていた様に、古い歴史がある。文禄三年(1594)三河の僧が矢切村に創建、慶長十八年(1613)にここに移転されたと伝わる。   
 筋向いの道は通称”こんぴら通り”でその昔、江戸川の河岸から相模台の金毘羅宮に通じた道で、たいそう賑わっていた。
 写真は金毘羅通りから写す



                  (松戸1900)

熊野神社

2012-12-09 00:01:18 | 神社・寺院
 古くから鎭守様として崇められてきた由緒ある神社。県道の新設や住宅開発のため鬱蒼としていた古木が一部切られてしまった。がそのために境内が整備された。赤い鳥居は木造四脚控柱の両部鳥居。左手の堂于には歴史を刻んだ石祠が並べられている。

                            (河原塚326)

妙見神社

2012-10-26 11:53:53 | 神社・寺院
地名は”紙敷”ですが西南の端になります。
 平将門との関係や千葉胤通と由縁を持つと伝わり、古くから在ったようです。妙見様は千葉氏の守護神で、社殿は寛政二年(1790)建立、平成六年に改築されました。境内には稲荷社が祀られている。

                     (紙敷1520)

 ”謎の秀海講”と旧松戸町の史跡を巡る というツアーを
10月30日松戸史跡マップ研究会が計画しています。
当日参加も可能です。
松戸駅連絡通路(コンコース)で、9時30分~10時に申し込めば参加できるそうです。
費用は300円(バス代は別)で、終了は3時頃の予定。

  

鳥居のある地蔵尊

2012-09-13 15:51:03 | 神社・寺院
        ここを通るたび赤い橋と鳥居が気になります。
       何故か鳥居の扁額に「子育地蔵尊」とあります。
       実際に祀られているのも、子育て地蔵尊です。

                             (古ヶ崎147)

八ヶ崎天満宮

2012-08-24 18:13:32 | 神社・寺院
 「松戸市文化財マップ」を見ていたら”八ヶ崎天満宮”が載っていたので、どのような神社か現地を訪ねてきました。その時の写真です。
 創建はごく新しく、住宅に囲まれた僅かな土地に建っています。
  
                             (八ヶ崎3-27)

第六天社

2012-08-13 19:11:46 | 神社・寺院
 江戸時代(享保年間)江戸川が東へ大きく湾曲していたのを、改修、直線化して川筋を変えた。そのため樋野口村は分断され、以前の江戸川左岸が右岸になった。
 境内が周囲の住宅より2m位高いのは、ここが自然堤防だった土地かもしれない。
 第六天社は、神仏習合の第六天魔王を祀る神社であったが、明治時代始めの神仏分離令によって名前を変えた神社が多い。ここは小さな石祠であったので、そのまま忘れられていたのだろうか。
 *第六天魔王(他化自在天)は、仏道を妨げる魔王であるが、障碍神を篤く祀ることによって除災のみならず大きな利益を得ることができるという民間信仰に基づくもの


                           (樋野口934)

女體神社

2012-08-01 22:47:10 | 神社・寺院
 ここは江戸、明治の時代に江戸川の改修により埼玉県から千葉県に編入された旧樋野口村にであった。
 神社の名前が珍しい。松戸市内に同名の神社が横須賀にある。そちらの方は筑波山の女体山神社を勧進したと由緒にある。
 しかしこちらは分からない。昔は武蔵の国であったので、河川の流域から氷川女体神社(現さいたま市)に繫がるのかなと推測してみた。何方か教えてください。

                               (樋野口876)

矢切神明神社

2012-07-25 13:13:40 | 神社・寺院
 矢切の斜面林に囲まれたこの神社は、元は江戸川河畔にあったが、河川改修や拡張でここに鎮座するまで2回遷宮している。
 鳥居前には、庚申塔や秀海講の大師像などが収められ、約70段の長い階段を登った處に本殿がある。眼下に高速道路が走っているが、緑に囲まれた境内はホットする空間です。

                        (上矢切397)

日枝神社

2012-07-05 19:25:28 | 神社・寺院
 特に珍しい神社ではないのですが、ここの地名が気に掛かります。旧上総内村の鎭守様とのこと。下総に在って「上総」とは? 江戸時代には、天領や旗本所領地が多いい小金地域の中で大名本多家が持領地であった。本多上総守であったのか・・・・・
  
                              (上総内 2)

頂光山傅法院

2012-06-08 14:17:47 | 神社・寺院
 東松戸駅周辺の整備が進み、駅の直ぐ裏手の辺りも大変化しています。
開発前は緑豊かな樹木に囲まれていたのが、何時の間にか背後が駅舎の屏風に変わっていました。周囲はまだまだ空き地が多い所です。
                              (紙敷782)

七面神社

2012-05-31 15:21:01 | 神社・寺院
 この神社の御神体は、水戸光圀が本土寺に寄進した自作の木像を譲り受けたもので、七面大明神と書かれた木柱に蛇が絡んだ像です。七面大明神は身延山久遠寺の鎭守七面山に祀られている日蓮宗の守護神です。
 江戸時代には小金原団地に水戸家の御鷹場を管理する役所がありました。光圀は幾度もこの辺りに来ていまので、神社の創建には光圀が関っている伝説があります。
                        
                            (小金原2―21)

霊鷲山善光寺

2012-05-03 17:02:41 | 神社・寺院
 法然上人の再来といわれた辨栄(べんねん)上人が、五香に説教所を設け後、明治24年に善光寺を創建された。
 何時も門が閉まっている。
門内右にある慈母観音像の石碑の仏画は辨栄上人自ら描いたもの。
 偉大なる辨栄上人についてコメントは差控えます。 

                             (五香1-3)