本土寺参道の途中西側にある寺の駐車場と工務店の間を一寸入った所にあるこの石碑は、本土寺にある秋山夫人の墓の改葬前にあった墓跡に建っています。
この辺りは水戸家のお鷹場であり、水戸光圀が鷹狩に来るうちに、伯父武田信吉の生母お都摩の方(徳川家康の側室)墓の発見しました。そこは墓石は無く目印に一本の松があっただけでした。
光圀は本土寺に立派な墓石を建て、遺骨を探しましたが見つからず、墓土を新墓地に収め供養し、位牌を安置して二十石の田地を寄進しました。さらに参道を整備し松杉の並木を植えました。
(平賀12)
この辺りは水戸家のお鷹場であり、水戸光圀が鷹狩に来るうちに、伯父武田信吉の生母お都摩の方(徳川家康の側室)墓の発見しました。そこは墓石は無く目印に一本の松があっただけでした。
光圀は本土寺に立派な墓石を建て、遺骨を探しましたが見つからず、墓土を新墓地に収め供養し、位牌を安置して二十石の田地を寄進しました。さらに参道を整備し松杉の並木を植えました。
(平賀12)