旧大橋村の寺院跡、今は墓地のみが残されて元檀家が管理している。寛文六年(1666)建立の庚申塔をはじめ古い石造仏が保存されている。ここには、明治時代末期盛んに巡礼された「秀海講」の弘法大師の石像5体が集められている。 かつて大橋に浄念坊という大日如来を本尊とする真言宗の寺院があった。当地域の寺院の殆どが真言宗であったが、日蓮宗の進出によって、真言・法華混在となり、やがて浄念坊は廃寺となったと伝わる。
** Unknown(ねずぼ)さんよりコメントを頂きました。ご指摘のとおり「秀海講」の石仏は4体です。弘法大師供養塔を勘違いして数えていました……有難うございました……
(大橋632)
昨日見にいった際、秀海講とみられる大師像がまとめて4体と、それとは別に、屋根付きの下に弘法大師像1体があるように見えたのですが、見に行かれた際には秀海講が5体ありましたでしょうか。
昨日松戸市談を見たところ、今では35基の秀海講像が確認されているようです。わりとたくさんありますよね。道端でひょっこり出会うとうれしい気持ちになります。