IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

メジロマックイーン、逝く

2006年04月03日 | 競馬
「最強ステイヤー」の称号が相応しい馬で、とにかく強い馬だった。
「憎らしいほど強い」と言われたのは、マックと北の湖くらいだろう。(笑)

当時条件馬だったマックが、菊花賞の追い切りでライアン(菊花賞1番人気)
と併せた時に奥平先生が「こりゃあ、かなわん」と言ったという逸話が残る。

連複馬券しかない時代に、3頭の「単枠指定馬」(懐かしいね)で
話題を呼んだ「新3強対決」の天皇賞(春)を制したが、
宝塚記念は同僚のライアンにわざと負けてやったと思えるような
武豊騎手の不可解な乗り方、天皇賞(秋)はまさかの降着など、
あと2つはGⅠを取れていたと、私は信じこんでいる。(笑)

2度目の天皇賞(春)は、1つ年下の無敗の2冠馬トウカイテイオーとの
世紀の対決を制する。「トウカイテイオーはまだこない」という
アナウンサーの悲痛な叫びを尻目に無類の強さを発揮した。

3度目の天皇賞(春)は、マーク屋のライスシャワーに屈したが、
中距離でも強いところを見せるべく宝塚記念を制し、最後となった
京都大賞典でも、他馬をスピードで圧倒してみせた。

初の獲得賞金10億円馬、GⅠ4勝(私の中では6勝だけど……)、
とにかく強い馬だった、安らかに眠ってほしい。

合唱
コメント (8)
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