◎グルヴェイグ20(牡 父モーリス 4月12日生 池添学厩舎 移動日9月29日 NF早来)
◎プルメリアスター20(メス 父エピファネイア 4月5日生 木村厩舎 移動日8月31日 NF空港)
21/12/27 NF空港 馬体重:418kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。着実にペースを高めることができていることからも分かるように、ここまでは順調な調整過程を踏むことができています。とはいえ、内面のボディコンディションがやや高いことが影響しているのか、時折スクミを見せることがあるので、じっくり絞っていくイメージで進めていきたいところです。
◎ルージュバック20(牡 父モーリス 2月21日生 大竹厩舎 移動日9月23日 NF早来)
21/12/27 NF早来 馬体重:476kg 周回コースやトレッドミルでのキャンターを順調に消化できたことを受けて、この中間は週2~3日、坂路でハロン18秒のキャンターを中心に運動メニューを組んでいました。そのまま馴染ませつつ登坂ペースを上げていきたいと考えていたところ、坂路のウッドチップに対して外傷箇所が敏感になって、傷口の一部が少し盛り上がってしまったため、坂路入りは控えて様子を見ています。獣医師のチェックではその影響で脚元に腫れは出ておらず、歩様にも全く見せていないのでそのまま乗り進めても問題ないとの診断でしたが、ここまで良化傾向にあった流れを維持できるよう、再度ダートコース主体の運動にするなどして慎重に進めていきます。
◎ケイティーズハート20(メス 父モーリス 3月25日生 鹿戸厩舎 8月26日現在 NF空港)
21/12/27 NF空港 馬体重:475kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。極端に症状が出ているわけではありませんが、獣医師から左前の歩様がスムーズではないという指摘を受けています。腰角に気になる箇所があるということで、関連性の考えられる蹄を微調整していますので、良化につながってくれればと考えています。
◎フォトコール20(牡 父クオリティロード 4月3日生 木村厩舎 移動日9月27日 NF空港)
21/12/27 NF空港馬体重:471kg現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。本馬なりに着実な成長を見せているものの、他馬のそれと比べるといくぶん遅めな印象を受けます。生まれの早い馬ではありませんので、焦らず良化の時を待ちたいと思います。中身からしっかりしてくれば将来はダート戦線での活躍が十分に見込めそうです。
◎インナーレルム20(メス 父ハーツクライ 4月14日生 安田隆厩舎 8月26日現在 NF早来)
21/12/27 NF早来 馬体重:481kg この中間は週2日、坂路でハロン18~19秒のキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかトレッドミル調整を取り入れています。継続して乗り運動を行えていますが、馬体の成長の過程で少し繋が立ってきており、それに伴って前腕が張りやすく、球節まわりにも疲れが出やすくなっています。また、馬体のバランスが変わってきていることが影響してか、手前を替えるタイミングでトモを捻じってみるなど、少し体の使い方が安定しないことがあります。現状では馬体各所に負担が掛かり過ぎないよう状況を見ながら軽めの調整に留めるなど緩急を付け、馬体の成長を阻害しないようジックリ乗り進めていく考えです。
◎レイリオン20(メス 父エピファネイア 1月27日生 安田翔厩舎 8月26日現在 NF早来)
21/12/27 NF早来 馬体重:474kg この中間は週3日、坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mやウォーキングマシン調整を取り入れています。坂路調教を順調に重ねていることで以前よりも無駄肉が削げ落ち、筋肉のラインを綺麗に見せるようになっています。登坂ペースを上げる中でもいい意味で余裕のあるハミの取り方をできており、ここまでは思惑通りに調教を進められています。このまま様子を見ながら坂路でハロン15~16秒のキャンターへ移行していきたいと考えています。
レイリオン20は良い感じですが、他の馬は早くも総崩れの感じです。グルヴェイグ20は手術、ルージュバック20もアクシデントがあったので、後々まで響いて来るかもしれません。プルメリアスター20は相変わらず小さい、ケイティーズハート20とインナーレルム20は成長過程で不安な部分が露呈してきました。フォトコール20は早くもスピードがないと言われているも同然です。1歳のうちに、こんなに雲行きの怪しいのって、あったかなぁ?あせっても仕方がないので、各馬のレベルd良化を待ちたいです。虎の子のレイリオン20、相当やってくれると信じています。・・・でなければ救われない。(汗
※グルヴェイグ20の情報更新は年明けだと思いますので割愛しますが、しばらくは舎飼いでしょう。