今夏から競争条件制度が変更されることは、何となく知っていて、
いわゆる「勝ち得」がなくなると、漠然とはわかっているつもりだけど……。
今日、タイキから会報と一緒に説明書きの用紙が1枚入っていたが、
とてもわかりやすかったね。4歳春競馬終了時点で各クラスごとに
現行と改善後を表にして並べている。
例えば1勝馬のクリスタルコーストの場合、現行ならオープンに上がる
までにあと5勝できるけれど、改善後だと3勝でオープン馬になってしまう。
もしも、今開催中にあと1つ勝って1000万クラスに上がると、
2週後に降級して、オープンまでにやはりあと3勝できる。
各クラスごとに、現行と改善後でオープンにあがるまでの勝ち数を比較すると
1勝馬 現行6勝 改善後4勝
2勝馬 現行6勝 改善後5勝
3勝馬 現行6勝 改善後5勝
4勝馬 現行5勝 改善後5勝
4歳春時点で4勝以上(又は重賞で連対)している馬は今までと同じだが、
2~3勝馬で1つ、1勝馬は2つも損をする計算で、これからは益々
晩成型の馬は不利ということになる。(オープンまで行ける馬の話しだけどね)
又、これまでなら1000万クラスや1600万クラスに滞留する
はずの馬が早々とオープンに上がって行くことで、
相対的にオープン馬の数が増え、レベルは落ちる。
一方で、能力的に頭打ちの馬が「勝って同条件」が許されなくなることで、
条件クラスの馬の引退サイクルは相対的に早まるだろう。
JRAの目論む「馬券売り上げに直結する後半のレース」は頭数が揃い
売り上げは伸びるかもしれないけれど、馬を持つ我々にしてみれば、
これまでと同レベルの馬で、約1勝分くらいの収入減が予想される。
各馬の見かけのクラスが上がって、何となく自分の馬が活躍しているような
錯覚に陥るかもしれないけれど、獲得賞金を考えると厳しくなるね。
そう言えば今日は社台からも会報が来ていて、番組表に同様の説明が
あったけれど、全然わかりにくい。会報も相変わらず読むところなし。
なんとかならないのかね。(^^;
いわゆる「勝ち得」がなくなると、漠然とはわかっているつもりだけど……。
今日、タイキから会報と一緒に説明書きの用紙が1枚入っていたが、
とてもわかりやすかったね。4歳春競馬終了時点で各クラスごとに
現行と改善後を表にして並べている。
例えば1勝馬のクリスタルコーストの場合、現行ならオープンに上がる
までにあと5勝できるけれど、改善後だと3勝でオープン馬になってしまう。
もしも、今開催中にあと1つ勝って1000万クラスに上がると、
2週後に降級して、オープンまでにやはりあと3勝できる。
各クラスごとに、現行と改善後でオープンにあがるまでの勝ち数を比較すると
1勝馬 現行6勝 改善後4勝
2勝馬 現行6勝 改善後5勝
3勝馬 現行6勝 改善後5勝
4勝馬 現行5勝 改善後5勝
4歳春時点で4勝以上(又は重賞で連対)している馬は今までと同じだが、
2~3勝馬で1つ、1勝馬は2つも損をする計算で、これからは益々
晩成型の馬は不利ということになる。(オープンまで行ける馬の話しだけどね)
又、これまでなら1000万クラスや1600万クラスに滞留する
はずの馬が早々とオープンに上がって行くことで、
相対的にオープン馬の数が増え、レベルは落ちる。
一方で、能力的に頭打ちの馬が「勝って同条件」が許されなくなることで、
条件クラスの馬の引退サイクルは相対的に早まるだろう。
JRAの目論む「馬券売り上げに直結する後半のレース」は頭数が揃い
売り上げは伸びるかもしれないけれど、馬を持つ我々にしてみれば、
これまでと同レベルの馬で、約1勝分くらいの収入減が予想される。
各馬の見かけのクラスが上がって、何となく自分の馬が活躍しているような
錯覚に陥るかもしれないけれど、獲得賞金を考えると厳しくなるね。
そう言えば今日は社台からも会報が来ていて、番組表に同様の説明が
あったけれど、全然わかりにくい。会報も相変わらず読むところなし。
なんとかならないのかね。(^^;