◎ボージェストの21(牡 父モーリス 3月6日生 国枝厩舎)
9/2 NFイヤリング 馬体重:442kg 体高:153cm 胸囲:177.5cm 管囲:19.8cm 小柄だと表現されていますけれど、血統構成の似通ったクファシルの同時期とほぼ同じサイズです。同馬より生まれは早いですが、現2歳の同馬500kgになっていますし、脚元の丈夫な血統でもないので丁度いいと思います。順調なら2歳戦から動けるはずです。スピードとパワーを兼ね備えたタイプと思いますので、まずは朝日杯FSを目標としたいです。
◎ヒルダズパッションの21(メス 父ロードカナロア 2月28日生 手塚厩舎 9/7NF空港)
募集時 馬体重:485kg 体高:161.5cm 胸囲:178cm 管囲:21.3cm 素晴らしい胸前と踏み込みの深さは、父が代わっても兄姉に通じる素晴らしさです。それに加えて父の特徴であるバランスの良さを兼ね備え、牝馬らしからぬ大きなスケールも魅力です。また騙された可能性もありますが馬体だけならGⅠ級です。まずは桜花賞狙いということになりますが、牝馬同士なら、オークスも含めて考えても良いと思えるポテンシャルを感じます。
◎インクルードベティの21(牡 父ハーツクライ 1月23日生 堀厩舎 9/12NF早来)
募集時 馬体重:482kg 体高:152.5cm 胸囲:175.5cm 管囲:20.8cm ラスト世代にして初のハーツクライ牡馬なので、良くわからないところはあるのですが、まだ緩い感じですのでこれからの成長に期待です。名門の堀先生にも初めてお世話になりますが、厩舎にはサリオス、ヒシイグアス、ダノンベルーガと言った現役の先輩ハーツ牡馬たちがいますので、先輩たちが惜しくも逃がしたクラシック制覇を期待しています。
◎ウインジュビリーの21(牡 父リオンディーズ 1月21日生鹿戸厩舎 NF空港予定)
8/23 NFイヤリング 馬体重:448kg 体高:157.0cm 胸囲:173.0cm 管囲:21.0cm 昨年のセレクトセールの出身馬ですが、良い成長曲線を描けているようで、実際のサイズよりも大きく見せます。父リオンディーズの成功パターンであるSSの4×3を持っていて、且つ母父にシンボリクリスエスがいるので、活躍馬を連発する父の半兄エピファネイア産駒にも通じる部分があり、面白い存在になりそうです。
◎クルークハイトの21(メス 父ニューイヤーズデイ 3月5日生杉山晴厩舎 9/6NF空港)
募集時 馬体重:454kg 体高:157cm 胸囲:177cm 管囲:20.4cm 初仔から良い仔を出してくれました。踏み込みの深さとリズミカルな動きがいいですね。母は晩成型で、勝てたと思える交流重賞はいつも補欠で出られませんでしたが、BCジュヴェナイル勝ち馬の父を迎えたことで、比較的早い段階から動けるのではと期待しています。母の分まで交流重賞を席巻して欲しいです。
◎オーマイベイビーの21(牡 父ブリックスアンドモルタル 3月25日生 奥村豊厩舎 9/5NF早来)
募集時 馬体重:436kg 体高:151cm 胸囲:172.5cm 管囲:20.1cm 馬体のバランスが良く、踏み込みもいいですね。動きも軽快で好感が持てます。サイズはやや小さめですが、兄姉たちも中サイズ以上には成長していますので、特に問題はないでしょう。父はBCターフ勝ち馬で、父系に母父ディープと相性の良いストームキャットがいるのも心強いです。兄が惜しくも逃がしたクラシック制覇を期待しています。
◎レイリオンの21(メス 父ハービンジャー 1月21日生 安田翔厩舎 NF早来予定)
8/23 NFイヤリング 馬体重:438kg 体高:154.0cm 胸囲:178.0cm 管囲:18.9cm 両飛節OCD手術の影響かは不明ですが、菅囲が細いのはやや気になりますが、他は問題ないと思います。初仔の半姉の評判がかなり高いので、母のポテンシャルにも期待しています。父の産駒はキャロットクラブ出身馬に活躍馬が多く、ドレッドノータス、サーブルオール、ナミュールなどがいますので、早くから寿引退まで、長く活躍してくれることを期待しています。
※キャロ馬の測尺は、全て募集時のものですね。