祝・世界新記録

金本選手、おめでとう！＆ありがとう！
阪神タイガースの金本知憲選手が９０４試合連続
フルイニング出場の世界新記録をマークしました。

チームの中心選手として出続けることは本当に大変なことだと
思います。不振でもダメ、勿論ケガで戦線離脱したらダメ。

万年Ｂクラスで、最下位が定位置になりつつあった阪神が
強くなった要素はいくつかあると思いますが、
金本選手が来てくれたことは本当に大きいと思います。

移籍初年度に１８年ぶりの優勝、その時は３番に座り、
前を打つ赤星の足を生かしながらチームバッティングで貢献。
その２年後は名実共にチームの顔として４番にどっかり座り優勝。

連覇に向けて金本選手が４番に座り続けることは心強いです。
チームもこれで５連勝、いよいよエンジンがかかってきました。
今年も頼むぜ、ア・ニ・キ、金本。年下だけど。(笑)

馬も同じですね、ウインラディウスが２歳から８歳まで
うちの総大将としてどっかり座ってくれていた時は
良かったのですが……、そろそろ安定した中心馬がほしいです。

「世界一」

王ジャパン、第１回ＷＢＣ優勝！

「世界一」っていうのは、気持ちがいいよね。
五輪はあったけれども、ＭＬＢの選手たちは出てこなかったし、
野球として実質的に「世界一」を決める初めての大会だった。

予選リーグはやや心もとなかったけれど、
準決勝、決勝と調子が上向いて、世界一を勝ち取った。

アメリカが２次リーグで、ドミニカが準決勝で敗れたけれど、
日本だってどこで敗退していてもおかしくなかった。
それだけ、参加国の層も厚かったということだね。

旋風を巻き起こしたのは、所謂スモールベースボールのチーム、
今後のチーム作りに影響を与えそうだね。

願わくは、欧州でも盛んになること、それから一流の審判が集うこと、
第１回なので、問題・課題は色々あるけれど、まずは良かった。

今週末は「ドバイワールドカップ」、次は競馬の祭典だ。

殿堂入り

２００６年度の野球殿堂入りメンバーが発表された。
南海の主砲で歴代３位の５６７本塁打を放った門田博光氏（57）、
阪急黄金時代のエースで２８４勝を挙げた山田久志氏（57）、
中日の名二塁手だった高木守道氏（64）の３人の他
特別表彰は西鉄の内野手として活躍した豊田泰光氏（70）、
プロ野球前コミッショナーの川島広守氏（83）が選出された。

野球殿堂入りした人は計１５９人になったそうだ。

中でも嬉しいのは山田久志氏だね。７５年から阪急の開幕投手を
１２年連続で務め、３年連続日本一などに貢献したという輝かしい
歴史は勿論だけど、「サブマリン」の異名を取る下手投げは
とても綺麗だった。
子どもの頃は私も良くマネをして遊んでいたね。あまり球速は
乗らなかったので、投げつづけることはなかったけれど、
後年になって打者のタイミングを外すのには効果的だった。
山田投手のおかげだね。

昨年ロッテで活躍した渡辺投手が出るまで、久しく下手投げの
投手で大成した投手はいなかったが、どんどん出てきてほしいね。
ちなみに渡辺投手の下手投げは、やっぱり違うんだよね。
また言うけど、山田投手のは本当に絵に描いたように綺麗だった。

おめでとうございます。

仰木マジック

清原に続いて中村紀もオリックス入りを表明した。
故仰木監督の人徳故なのだと思う。
野茂、イチロー、田口、吉井ら日本の誇るメジャーリーガーたちが、
口を揃えて故人への尊敬の念、感謝の気持ちを現わす。
日本人選手たちのメジャーへの道を切り拓いた陰の立役者だ。

故仰木監督がいかに素晴らしい人だったかは、容易に想像がつく。

来年はオリックスがパ・リーグの台風の目になる。
死して尚、仰木マジック　は健在だ。