こんにちは。ウメです。季節は秋、かなり肌寒くなってきました。
この季節は朝と昼では体感温度にだいぶ差があり、体調を崩しやすい時期になっております。
私の知人も連鎖的に体調を崩しており、私も気をつけねばと思っている今日この頃です。
この季節になると毎年意識するのが、臼杵市の竹宵祭りであります。仕事で臼杵石仏に行くことが多い私たちですが、この季節になると竹宵祭りのポスターが貼られているのを見て、「今年ももうそんな時期なんだな~」としみじみ感じております。そして、このポスターに使用されている写真が、毎年とても綺麗なんです。夜の闇に灯る竹がとても幻想的で、見るたびに「行きたいな~」という気持ちにさせられます。今年は来月の3、4日に行われるようなので、私も都合がつけば行きたいなと思っております。
というわけで、今回は竹宵祭りが近い臼杵市の文化財を一つ。
臼杵市久木小野にあります久木小野マンダラ石です。こちらは凝灰岩の表面にマンダラが刻まれております。
上の写真の表面が綺麗な個所のほとんどにマンダラが彫られております。
こちらはその一部です。彫られているものの中に、大施主は誰なのか、何時ごろ彫られたものなのかなどの記録も残っております。
このように、だれが何時という記録はその文化財がつくられた理由を考えるうえでとても重要な情報になります。
さて、秋真っ只中で今年の終わりも見えてきておりますが、最後まで気を抜かずに頑張っていきましょう。
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