すっかり春めいてきましたね!
・・・・・と言いたいのは山々なんですが、先日天気予報を見ていたら
こちら九州の湯布院で雪の予報が出ていました。
確率は全然高くないんですけど「降ってもおかしくない寒さ」だということは確かであって、
桜も開花宣言があったとはいえ多くのつぼみは朝布団から出るのをためらう人間のように
開花をためらっているように見えます。
さて、私事ではありますが来月3日に行われる臼杵市さくらマラソンに参加することになっておりまして
城下町臼杵市内を春の風のように颯爽と走るつもりでいたんですが、下手すると撤収車に乗るかも知れないほどの練習不足で
残り1週間をきってしまった今、かなりの不安を覚えています。
そんな私のように運動不足になっていませんか?そのような方がいらっしゃいましたら、豊後大野市内旧三重町の菅尾地区の文化財史跡めぐりはいかがでしょうか。
豊後大野市内を流れる大野川流域にはたくさんの磨崖仏が存在していて、岩肌に直接彫りこむ磨崖仏の力強さに圧倒されたり、自然豊かな環境は
これから春を迎えて拝観する人たちを優しい気持にもさせてくれます。
結構傾斜がある坂道を登って磨崖仏に辿りつくパターンが多いです。これがいい運動になるんです。
だからこそ!着いた時に出迎えてくれる磨崖仏が写真だけで見るのとは一味ちがう、達成感や感動がプラスされたものになるのですね。
菅尾地区で私のおすすめはこちら
菅尾石仏から1キロ離れたところにある「6字名号」です
1753年から2年の歳月をかけて彫られたもので歴史的にはまだ浅いものですが
電気も機械もない時代によくこれだけ美しい自体を刻めたのかと感心します。
高さ12メートル、足場は?下書きは?のみだけで?
当時の石工さんの技術の高さがうかがい知れます。
坂の下から撮ったんですがここもやはり傾度の高い坂道ですが大丈夫、竹の杖が用意されてますよ、奥さん。
真下からの感じ→
こんなに彫刻面が美しい、これ機械で彫ってないんですよ、字も上手。
菅尾地区は点在する文化財が1~2、3キロ間隔で寄っているので
道の駅みえで昼食をはさみつつ回ってみるのも楽しいですよ。(豊後大野市の観光協会http://www.bungo-ono.jp/kanko/)
これからの季節、トレッキングがてら、皆さんの地域の文化財を回るのもいいですね。
後日の筋肉痛なんて気にしない、気にしない!
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